説明

東レ株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は排ガスに含まれる臭化メチルを除去する手法において、排ガスを燃焼することなく、経済面で有利な手法で臭化メチルを除去する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】臭化メチルを含有する排ガスを乾燥状態のイオン交換樹脂と接触させることで、排ガス中の臭化メチルをイオン交換樹脂に吸着分解させることを特徴とする排ガスの処理方法である。イオン交換樹脂とアルカリ水溶液を接触させることで、イオン交換樹脂に吸着した臭素イオンを除去し、イオン交換樹脂を再生して用いることができる。 (もっと読む)


【課題】
ガスバリア性と成形加工性のバランスなどに優れたニトリル系樹脂を提供する。
【解決手段】
不飽和ニトリル60〜80重量%、アクリル酸エステル12〜37重量%及びスチレン3〜8重量%からなる単量体混合物を共重合して得られるニトリル系樹脂、ならびに該ニトリル系樹脂にゴム質含有グラフト共重合体を配合してなるゴム質含有ニトリル系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】単糸細繊度化を伴う多糸条化の際、高速度で処理される合成繊維マルチフィラメント糸において、交絡を与えた新規な糸を製造するのに好適な交絡処理装置と交絡処理方法を提供する。
【解決手段】糸条に交絡を付与する一対の流体噴射孔と、流体噴射孔が開口し、流体噴射孔の延在する方向と垂直な方向の開口面と、開口面に対向し糸条が走行する凹部の糸処理部と、糸処理部に糸条を導入するスリット部とを有する交絡処理装置において、糸条の走行方向に垂直な断面において、一対の流体噴射孔は互いに平行に穿孔され、スリット部を含む凹部からなる糸処理部の糸道深さが、糸処理部の糸道巾より大きく構成され、糸処理部の凹部の輪郭を形成する稜線の形状が、稜線に接する接線と、流体噴射孔の軸線がなす接線角θが、糸処理部の凹部の両端部から凹部の最深点Gに進むに従い一定か、あるいは0°以上の角度から90°へ連続的に大きくなる糸条の交絡処理装置。 (もっと読む)


【課題】従来品と比較して、活性化した白血球及びサイトカインの双方を高効率に血液から吸着除去できる血液成分吸着担体を提供すること。
【解決手段】本発明は、水不溶性担体の表面の官能基に糖鎖が共有結合している、血液成分吸着用担体を提供する。 (もっと読む)


【課題】フラッディングおよびドライアップの両方に対する耐性が高く、加湿条件に依らず発電性能が非常に高い燃料電池とし得る炭素シートを提供する。
【解決手段】分散している炭素短繊維を結着炭化物で結着した多孔質炭素シートであって、密度が0.25〜0.40g/cm、熱線法による厚さ方向の熱伝導率が1.4〜4.0W/m/K、および、3点曲げ試験における曲げ強度が25〜40MPaであることを特徴とする多孔質炭素シートおよびそれを得るための製造方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐久性及び耐疲労性を有する高強度ナイロン56短繊維およびそのナイロン56短繊維を安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 無機粒子を含有しないナイロン56樹脂を溶融紡糸し、油剤を付着させ、引取った後に、延伸し、190℃以上250℃以下の温度で3秒以上20秒以下の定長熱処理を施し、捲縮付与し、非拘束状態で100℃以上160℃以下の温度で15分以上40分以下の熱処理を施し、その後に切断して短繊維とすることにより、乾強度が6.5cN/dtex以上の高強度ナイロン56短繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】迅速、正確に遺伝子の変異を検出できる方法を提供すること。
【解決手段】担体に固定されプライマーとして働くプローブオリゴDNAと、被検遺伝子をハイブリダイズさせ、異なる標識で4種類の塩基をそれぞれ標識した4種類のddNTPの存在下で一塩基伸長を行い、伸長された塩基の標識を4種類の塩基について測定し、強度の中から最大値を決定し、最大値を1として各塩基の強度比を算出し、得られた各塩基の強度比から、遺伝子変異を判定するための基準値として、正常型の塩基配列において各塩基に対応するプローブ毎に各塩基の強度比の平均値(mean)と標準偏差(SD)の算出を行い、各プローブDNAにおいて算出した4種類の塩基に対応する強度比が正常型に対応する判定基準の範囲から外れる場合、mean-3SD以上、mean+3SD以下の範囲を正常型の判定基準としてそのプローブに対応する部分を正常型からの変異として判定する。 (もっと読む)


【課題】感度と保存安定性に優れ、250℃以下の低温焼成時においても機械特性に優れた硬化膜を得ることのできるポジ型感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(a)アルカリ可溶性ポリイミド、ポリベンゾオキサゾール、ポリアミドイミド、それらいずれかの前駆体またはそれらの共重合体、(b)一般式(1)で表される構造単位を主成分とするベンジルエーテル型フェノール樹脂、および(c)光酸発生剤を含有するポジ型感光性樹脂組成物。
【化1】


一般式(1)中、Aがジメチレンエーテル基である構造単位を有することを必須とし、それ以外の構造単位のAはメチレン基である。Rは炭素原子数1〜4のアルキル基、Rは水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基を表す。mは0〜2の整数、nは0〜1の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、これらの問題を鑑み、離型性、成形性、印刷性に優れ、更には、コーティング、押出ラミネートなどの工程を含まずに製造可能な積層フィルムを提供しようとするものである。
【解決手段】
ポリエステル樹脂を主成分とする、結晶性パラメータΔTcgが35℃以下である層(A層)と、ポリエステル樹脂を主成分とする、結晶性パラメータΔTcgが35℃を超える層(B層)とを少なくとも有する積層フィルムであって、
該積層フィルムは、少なくとも一方の最表層にA層を有し、
該A層は、ポリオレフィン樹脂を含み、A層に含まれるポリエステル樹脂とポリオレフィン樹脂との質量比が、ポリエステル樹脂/ポリオレフィン樹脂=99.9/0.1〜50/50であって、
100℃で100%伸長時の応力が、0.5〜5MPaであることを特徴とする積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐衝撃性および耐剥離性に優れた熱可塑性樹脂組成物、その製造方法およびそれからなる成形品の提供。
【解決手段】(A)ポリ乳酸系樹脂1〜99重量%および(B)ポリオレフィン系樹脂99〜1重量%を配合してなる熱可塑性樹脂組成物であって、(A)ポリ乳酸系樹脂が、(A’)ポリ乳酸系樹脂前駆体と、(A’)ポリ乳酸系樹脂前駆体100重量部に対し(C)鎖延長剤0.01〜3重量部とを反応せしめたものであり、(A)ポリ乳酸系樹脂の190℃、21.2N荷重条件におけるメルトフローレート(MFR)と(B)ポリオレフィン系樹脂の190℃、21.2N荷重条件におけるメルトフローレート(MFR)の比(MFR/MFR)が、0.01以上、0.1未満である(A)ポリ乳酸系樹脂および(B)ポリオレフィン系樹脂を配合してなる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


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