説明

東京電力株式会社により出願された特許

2,531 - 2,540 / 2,580


【課題】インバータにより電力変換される電源装置のみで電力系統を構成した場合、系統保護リレーによる事故区間分離ができるように、事故電流を供給する電源装置およびそれが備えられた電力系統を提供する。
【解決手段】電源装置は、電力を発電または貯蔵する電源と、電力を電力変換し、電力系統に供給する3相インバータと、電力系統の3相交流電圧を計測する計器用変圧器と、3相インバータの出力電力を制御する制御装置と、が備えられている電源装置において、制御装置は、3相交流電圧から3相電圧フェーザを算出し、該3相電圧フェーザを正相・逆相電圧とに変換し、逆相電圧の大きさが予め定められた閾値を越えているとき、不平衡事故が発生したと判断し、不平衡事故が発生したと判断されたとき、正相単位電流と逆相単位電流を算出し、相座標系の3相単位電流に変換し、3相インバータの出力が設定値以下になるような電流指令値を決定する。 (もっと読む)


【課題】 油浸紙コンデンサなどの鉱油系絶縁油を含浸した油浸紙を用いた課電
機器の経年劣化を診断することのできる診断方法を提供すること。
【解決手段】 鉱油系絶縁油に絶縁紙を浸している課電機器において、前記課電
機器に発生するワックスの生成度合い、あるいはその度合いに応じて変化する機
器の損失特性、絶縁抵抗特性、温度上昇値、部分放電特性、油中ガス量のうちの
1つ又は2つ以上の検出により鉱油系絶縁油を含浸した油浸紙を用いた課電機器
の経年劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】電線同士の衝突、混触等を確実に防止して、電線張替えの作業能率が向上し、より安全性の優れた作業が可能となるように工夫した混触防止式電線張替工法及び電線張替工法で使用される混触防止装置を提供する。
【解決手段】混触防止装置を既設電線に沿って配置・展開し、下側の既設電線をがいし装置から取外すと共に、前記の下側の既設電線に新設電線を接続すると共に、下側の既設電線を巻取りながら新設電線を架設し、この新設電線夫々の端部を固定ワイヤーを介して引留プレートに仮固定し、上側の既設電線をがいし装置から取外して、混触防止装置を反転させ、引留プレートに仮固定していた新設電線夫々の端部をがいし装置の上側取付け位置に固定し、反転によって下側に移動した既設電線に新設電線を接続すると共に、当該既設電線を巻取りながら新設電線を架設し、この新設電線夫々の端部をがいし装置の下側取付け位置に固定し、混触防止装置を回収し、新設電線を緊張する。 (もっと読む)


【目的】 放射線環境下でのPIV計測システムにおいて、エリアスキャンカメラが放射線(ガンマ線)を雑音として拾ってしまうために画像が劣化してしまったり寿命が短くなってしまう。伝送ケーブルについても、放射線に弱い。
【構成】 エリアスキャンカメラ(31)は、前記流動場(14)の放射線が到達しない場所に設置するとともに、前記伝送ケーブル(33)は、耐放射線性能を備える。エリアスキャンカメラ(31)を流動場(14)から離して設置する代わりに、流動場(14)からの放射線を遮断する放射線遮断壁(17)を備えてもよい。また、伝送ケーブル(33)の放射線による劣化を継続的に測定することで、限界使用時間を予測することもできる。 (もっと読む)


【課題】 通常運転中においても目標の変換効率を維持できる電力変換装置の制御装置を提供することである。
【解決手段】 変換効率最適化回路19は電力変換装置13での直流電力と交流電力との電力変換効率が変換効率目標値になるようにPWM搬送周波数を求め、搬送波発生回路20から変換効率最適化回路19で求められたPWM搬送周波数の搬送波を発生する。PWM変調回路21は搬送波発生回路20から発生される搬送波に基づいて電力変換装置13の出力が出力目標値になるように設定された基準信号波をPWM変調し、駆動回路22は、PWM変調回路21で得られた出力信号に基づいて電力変換装置13のスイッチング素子を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】 コストアップの防止を図り、かつCOPの低下を防止できる多段圧縮機を提供すること。
【解決手段】 蒸発器50から凝縮器60に送出する蒸気を多段に圧縮する(多段)圧縮機12において、段間のリターンチャネル(流路)25とは異なる空間33aで液体から霧を発生させる霧化部31と、空間33aからリターンチャネル25に霧を供給する霧供給部32と、霧化部31内の雰囲気を加熱する液体通路(加熱手段)70とを備え、リターンチャネル25に霧化部31および霧供給部32が設置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄、ニッケル、コバルトあるいはこれらの強磁性体元素を含む合金からなる鋼管内部に生じた腐食や侵食などによる劣化を正確に検出し、部材内面の広範囲に及ぶ劣化部位、局部的変化がなく一様または面状に劣化しているもの、亀裂や陥没がほとんどない軽微な腐食劣化などにおいても、高精度で定量的に劣化検出ができる方法と装置を提供する。
【解決手段】強磁性体合金あるいは強磁性体元素を含む合金からなる鋼管に配設した励磁手段に励磁電流を流して磁気飽和の状態として透磁率を略均一化した状態において、前記鋼管に透過磁束を発生させ、前記鋼管に巻回して配設した検出手段により所定位置における誘導電圧を検出し、鋼管と同一または同等の鋼管から、鋼管断面積と誘導電圧との関係データを含む基準情報を取得してそれを保有し、検出された誘導電圧と基準情報とを比較することにより鋼管の断面積を取得して、鋼管内面の劣化を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 蒸気タービンのターニング中に高圧タービンと中圧タービンとを並行して冷却できる蒸気タービンの冷却方法を提供することである。
【解決手段】 蒸気タービンがトリップしてターニングを開始したとき、高圧タービン入口の主蒸気リード管ドレン弁及び主蒸気止め弁ドレン弁を開くとともにタービンをリセットした後に中圧タービン入口のインターセプト弁を閉じ、高圧タービン用プレウォーミング弁を開いて補助蒸気系統からの補助蒸気を冷却用蒸気として高圧タービンに導き、中圧タービン用プレウォーミング弁を開いて補助蒸気系統からの補助蒸気を冷却用蒸気として中圧タービンに導き、高圧タービンへの冷却用蒸気の供給を停止するときは高圧タービン用プレウォーミング弁を閉じ、中圧タービンへの冷却用蒸気の供給を停止するときは中圧タービン用プレウォーミング弁を閉じる。 (もっと読む)


【課題】 柱上変圧器に使用された絶縁油など、有機ハロゲン化合物が混入した油を特別な分解処理装置を使用することなく簡易に短期間で無害化処理することができ、しかも、触媒を分離する手間が不要で、副反応生成物が生成する可能性の低い、有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解システムを提供する。
【解決手段】 柱上変圧器内に充填又は保存された有機ハロゲン化合物を含む油に、水素供与体とアルカリ化合物とを添加してなる混合液を、柱上変圧器内に配置した触媒充填装置に流通させた後、柱上変圧器内に循環させる操作を繰り返すことにより油を無害化する、有機ハロゲン化合物の分解処理方法。有機ハロゲン化合物の分解触媒を備えた移動式触媒充填装置と、該触媒充填装置に柱上変圧器内の油等を供給する供給手段とを少なくとも備えてなる、柱上変圧器内に充填又は保存された油中の有機ハロゲン化合物を分解する省スペース内蔵型の分解処理システム。 (もっと読む)


【目的】 管路内へのケーブル布設が容易で、オフセットがなくともケーブルの熱収縮を許容できる超電導ケーブル接続装置を提供する。
【構成】 ケーブル導体3と、使用時にケーブル導体3を冷却するための冷媒が流される冷媒流路7とを備え、使用時に、冷媒による冷却によって布設時と比較して熱収縮する超電導ケーブル1を、相手側導体21に接続するための接続装置11において、上記ケーブル導体3の先端に取り付けられる第一の導体18と、上記相手側導体21に接続されるための第二の導体19とを備え、使用時における上記ケーブル導体3の熱収縮を許容すべく上記第一の導体18を上記第二の導体19に摺動可能に接触させるようにした。 (もっと読む)


2,531 - 2,540 / 2,580