説明

日東電工株式会社により出願された特許

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【課題】焼結後の磁石の主相と粒界相との間に空隙を生じさせることなく、また、磁石全体を緻密に焼結することが可能となった永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはCu、Al、Dy、Tb、V、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbである。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥させた磁石粉末を大気圧より高い圧力に加圧した水素雰囲気下において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行い、更に、水素中仮焼処理によって仮焼された粉末状の仮焼体を真空雰囲気で200℃〜600℃で数時間保持することにより脱水素処理を行う。 (もっと読む)


【課題】接合時には高い常態接着力を維持しつつ、長期保存後や長期使用後であっても、分離・解体する際には、被着体の種類によらず加熱により容易に分離・解体できる加熱発泡型再剥離性粘着テープを提供する。
【解決手段】本発明の加熱発泡型再剥離性粘着テープは、少なくとも熱発泡剤含有粘着剤層A、微粒子含有粘弾性基材B、剥離性フィルム層C及び粘着剤層Dを含み、熱発泡剤含有粘着剤層Aの少なくとも一方の面に、剥離性フィルム層Cと粘着剤層Dとを少なくとも含む積層構造が、熱発泡剤含有粘着剤層Aと剥離性フィルム層Cとが直接接する形態で設けられており、75℃の雰囲気下で8週間保存後、加熱処理により、剥離性フィルムCが熱発泡剤含有粘着剤層Aから剥離できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被着体に対して必要な粘着力を有し、クリーニング部位に汚染を生じることなくサブミクロンレベルの異物も除去でき、耐熱性に優れ、高温下でも十分な粘着力と凝集力を発揮し、使用後に被着体から引き剥がす際に被着体に糊残りを生じることなく容易に剥離する事が可能な粘着テープを提供する。
【解決手段】粘着テープ100は、支持体10の表面に該表面からの仰角が90度未満で突出した斜め柱状構造体30の集合層20を備え、該斜め柱状構造体30のアスペクト比が1以上であり、該斜め柱状構造体30の長さが100nm以上であり、該支持体10の表面の単位面積当たりの該斜め柱状構造体30の本数が1×10本/cm以上である。 (もっと読む)


【課題】良好な仮貼り付け性の発現によって容易な位置合わせが可能となる「貼付位置修正作業性」、容易に貼り直しが可能となる「リワーク性」、強固な感温粘着性を発現できる「感温強粘着性」を、いずれも十分に発現できる、粘着剤組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の粘着剤組成物の製造方法は、アクリル系共重合体(A)がポリウレタン(メタ)アクリレート(B)によって架橋されている架橋ポリマーを含む粘着剤組成物の製造方法であって、ポリウレタン(メタ)アクリレート(B)の存在下、(メタ)アクリル酸エステルと(メタ)アクリルアミドを必須に含むモノマー混合液に活性エネルギー線を照射する。 (もっと読む)


【課題】腐食性の低減を図ることができるとともに、柔軟性および難燃性に優れるエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体、および、そのエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体を備えるシール材を提供すること。
【解決手段】エチレン・プロピレン・ジエンゴム、発泡剤、ハロゲン系難燃剤を含有する難燃剤、有機過酸化物およびp−キノンジオキシムの誘導体を含有するゴム組成物を発泡させ、エチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体を得る。また、そのエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体と、エチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体の少なくとも片面に設けられる粘着層とを備えるシール材を得る。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムの使用量の少ない場合や、光学フィルムを使用しない場合であっても、光学特性を保持したままで、タッチパネルや表示素子等に対して優れた紫外線カット性を有する表示装置や入力装置を実現する。
【解決手段】本発明の粘着シートは、全光線透過率が85%以上であり、波長380nmの光の透過率が5%以下であり、ヘイズが3%以下であることを特徴とする。上記粘着シートは、アクリル系ポリマー及びトリアジン系紫外線吸収剤を含有する粘着剤層を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐久性の高い画像表示装置用ユニットを提供する。
【解決手段】 本発明は、光学フィルム積層体と画像表示装置用パネルとが接着剤層を介して積層された画像表示装置用ユニットを提供する。光学フィルム積層体は、偏光子と、偏光子の一方の面のみに積層された偏光子保護機能層とを含む。接着剤層は、偏光子の偏光子保護機能層が接する面とは反対側の面に積層されている。画像表示装置用パネルは、接着剤層の偏光子が接する面とは反対側の面に積層されている。接着剤層は、ガラス転移温度が50℃以上90℃以下である。 (もっと読む)


【課題】温度条件や湿度条件が厳しい環境下でも、色抜けやカラーシフトが発生しにくく、溶融製膜法で製造することが可能な位相差フィルムを提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が110℃以上180℃以下である、ポリカーボネートおよびポリエステルカーボネートから選ばれる少なくとも1種の高分子からなり、下記式(A)及び(B)の関係を満たす位相差フィルム。
式(A):0.7<R(450)/R(550)<1
式(B):|R(450)/R(550)−R(450)/R(550)|<0.020
(R(450)及びR(550)はそれぞれ波長450nm及び550nmにおけるフィルム面内の位相差値。R(450)及びR(550)はそれぞれ温度90℃において48時間放置した後の波長450nm及び550nmにおけるフィルム面内の位相差値。) (もっと読む)


【課題】有機錫化合物を用いずに、基材への密着性に優れ、且つ良好な外観の剥離剤層を形成することができる剥離剤を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン、イソシアネート、ポリオレフィンポリオールおよび金属錯体触媒を含有する剥離剤であり、金属錯体触媒が、非有機錫化合物である剥離剤。 (もっと読む)


【課題】ドネペジルまたはその塩酸塩を経皮吸収させるための経皮吸収型製剤であって、貼付時においても粘着剤層の凝集力の低下を生じにくく、剥離除去の際の凝集破壊による糊残りの生じにくい安定な経皮吸収製剤を提供すること。
【解決手段】粘着剤層に2−[(1−ベンジル−4−ピペリジニル)メチル]−5,6−ジメトキシインダン−1−オンおよび/またはその塩酸塩と金属塩化物とを含み、粘着剤層が架橋されていることを特徴とする経皮吸収製剤。 (もっと読む)


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