説明

日産自動車株式会社により出願された特許

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【課題】ワンウェイクラッチを経て伝動を行う変速段で惰性走行から加速に移行した時の加速応答を改善し、ワンウェイクラッチ係合ショックを軽減することができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】惰性走行開始時t1から加速操作時t2まで間、モータトルク目標値tTmを、ワンウェイクラッチの入力側回転数Nowciが出力側回転数Nowcoに接近して両者の回転差が目標値tΔNowc=-50rpmとなるようtTmslipとなす。よって、t2にNowciとNowcoとの回転差が小さくされ、t2〜t3の加速遅れを短縮し得ると共に、t3の直後におけるワンウェイクラッチ係合ショックを小さくし得る。更に、t2以後tΔNowcが-50rpmから徐々に0になるようにし、これが実現されるようtTm=tTmslipにするため、ワンウェイクラッチ係合ショックを更に確実に緩和し得る。 (もっと読む)


【課題】 EVモードからHEVモードに移行する際、クランキングトルクおよび車両の駆動トルクの双方を賄うことが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジンと、モータと、エンジンとモータとの間に介装され、エンジンとモータとを接続/解放する締結要素とを有し、締結要素を締結し、モータのトルクを用いてエンジンを始動するハイブリッド車両の制御装置において、エンジンおよびモータのトルクを用いて走行するエンジン使用走行モード実行時にエンジンを停止させる際、エンジンの回転数が所定回転数以下になってから、締結要素を解放するエンジン停止制御手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】非線形領域を含む二次電池の内部状態の演算精度を高めることができる電池状態推定装置を提供することである。
【解決手段】二次電池の電流を、電流計測値として検出する電流検出手段と、二次電池の端子電圧を、電圧計測値として検出する電圧検出手段と、二次電池の電池モデルを定義し、電流計測値および電圧計測値を、電池モデルに基づく状態変数フィルタを用いて、状態量変換して変換状態量を算出し、変換状態量から、電池モデルに基づく二次電池の端子電圧を電圧推定値として推定する端子電圧推定手段と、電圧計測値と電圧推定値との差分がゼロに収束するように、二次電池のパラメータを同定する同定手段と、二次電池の電流―電圧と特性のうちの非線形領域の存在割合を検出する非線形領域検出手段とを備え、端子電圧推定手段は、存在割合に応じて、状態変数フィルタのカットオフ周波数を設定する。 (もっと読む)


【課題】高いサイクル耐久性を得ることが可能な電極、電気デバイスおよび電極の製造方法を提供する。
【解決手段】電内部に複数の隙間が形成された多孔質体31と、前記多孔質体31と接し、かつ前記多孔質体31に対して係合する孔部(係合部)33が形成された集電体11と、前記多孔質体31の隙間に保持される活物質32と、を有する電極であって、該電極は貫通する孔部が形成された集電体の両面に、毎部に複数の隙間が形成された多孔体を配置し、前記多孔体の隙間に活物質を含浸して作成する。 (もっと読む)


【課題】改質器の炭素析出劣化や改質率の低下を抑制しつつ、エゼクタの昇圧圧力を高めてシステム全体の効率を向上させることが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池16より排出されるアノードオフガスの一部を循環ガスとして、エゼクタ20の吸引ガス流入口20bに供給し、第2空気ブロワ14より供給される空気、及び燃料ポンプ15より供給される燃料ガスを混合した混合ガスを高圧でエゼクタ20の駆動ガス流入口20aに供給する。そして、エゼクタ20より、空気、燃料ガス、アノードオフガスが混合したエゼクタ排出ガスが昇圧されて出力され、このエゼクタ排出ガスを改質器22に供給する。従って、駆動ガス流入口20aに空気を添加することにより、エゼクタ20の昇圧圧力を高めることができ、システム全体の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】入出力信号特性を補正した際のノイズの増幅を抑制する。
【解決手段】画像を撮像する撮像手段101と、撮像時の露光を制御する露光制御手段102と、入力信号と出力信号の特性が所定の入出力関係になるよう補正する第1の補正手段105と、前記第1の補正手段により補正された後の雑音特性を記憶する補正後雑音特性記憶手段106と、前記補正後雑音特性記憶手段により記憶された雑音特性を補正する第2の補正手段107と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチスリップ制御中、目標駆動トルクが所定値を超える領域でのクラッチスリップを維持しつつ、目標駆動トルクが所定値以下のときに駆動輪への駆動トルク伝達を確保すること。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、エンジンおよびモータジェネレータと、第2クラッチと、目標CL2トルク容量演算部404を有するクラッチ動作制御手段と、を備える。目標CL2トルク容量演算部404は、第2クラッチへのスリップ要求時、目標入力軸回転数ωCL2i*より実入力軸回転数ωCL2iが低いとき、入力軸回転数偏差(ωCL2i*−ωCL2i)を無くすように第2クラッチの目標CL2トルク容量TCL2*を減少補正する入力軸回転数F/B制御を実施する。そして、第2クラッチのスリップ制御中、目標駆動トルクTd*がクリープトルク以下のとき、目標CL2トルク容量TCL2*を減少補正する入力軸回転数F/B制御を停止する。 (もっと読む)


【課題】クラッチスリップ制御中、ワンウェイクラッチが係合ロック状態のときクラッチスリップを維持しつつ、ワンウェイクラッチが係合ロック解除状態から再び係合ロック状態に移行した際に車両挙動の急変を防止すること。
【解決手段】ハイブリッド車両はエンジンおよびモータジェネレータ、第2クラッチおよびワンウェイクラッチを備え、制御装置は目標CL2トルク容量演算部404を有するクラッチ動作制御手段、を備え、目標CL2トルク容量演算部404は、第2クラッチへのスリップ要求時、入力軸回転数偏差(ωCL2i*−ωCL2i)を無くすように第2クラッチの目標CL2トルク容量TCL2*を減少補正する入力軸回転数F/B制御を実施する。そして、第2クラッチのスリップ制御中、ワンウェイクラッチが係合ロック解除状態であると検出されたとき、目標CL2トルク容量TCL2*を減少補正する入力軸回転数F/B制御の実施を停止する。 (もっと読む)


【課題】勾配路における発進時の応答性を向上可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両停止状態からの発進時、所定増加割合により動力源の駆動トルクを増加させるにあたり、検知された路面勾配が所定以上、かつ、車速が略0の状態が所定時間以上継続し目標駆動トルクが勾配負荷トルク相当値以上のときは、目標駆動トルクの増加割合を平坦路における所定増加割合よりも大きな勾配路用増加割合に変更する。尚、この勾配路用増加割合は、運転者のアクセルペダル開度が大きい程、大きな増加割合となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】EV走行領域を拡大する。
【解決手段】動力源としてエンジン1及びモータ2を備えるハイブリッド車両100の制御装置であって、エンジン1の廃熱を回生動力として回生する廃熱回生装置6と、モータ2のみを動力源として走行するEV走行時に、廃熱回生装置6によって回生した回生動力をエンジン1の出力軸13に伝達する回生動力伝達機構(11,12,663)と、を備える。これにより、EV走行時に廃熱回生装置6によって回生した回生動力によってエンジン1の出力軸を空回しさせておくことができる。そのため、モータ2によるクランキングを行うことなくエンジン1を自立始動させることが可能となり、EV走行中にエンジン再始動のための余力を残しておく必要がない。したがって、モータ2のみによって走行できる領域を増大させることができる。 (もっと読む)


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