説明

株式会社日本製鋼所により出願された特許

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【課題】互いに異なるガスをガス種に応じて適切にプラズマ化でき、高品質の薄膜を成膜できるプラズマ処理装置及び被処理体のプラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】真空槽1と、真空槽1内に配置され、真空槽1の内部空間8を被処理体4が配置される第1の空間8aと第2の空間8bとに仕切る仕切部7と、仕切部7に設けられ、第1の空間8aに向けてガスを放出するガス放出孔7b1と、ガス放出孔7b1に真空槽1外から第1のガスを導入する第1のガス導入部と、第1の空間8aに真空槽1外から第2のガスを導入する第2のガス導入部と、第2の空間8b側に配置され、内部空間8に高周波放電によってプラズマを発生させるアンテナ5bを備えるプラズマ処理装置を用い、互いに異なるエネルギーでプラズマ化された第1のガスと第2のガスとにより被処理体4上に薄膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】フィルム供給ロールの交換及び装着時の作業性や、メンテナンス性の向上を図る。
【解決手段】供給ロール軸13の回転を制動するパウダークラッチ14と、供給ロール軸13の回転数を検出する第1のロータリエンコーダ15と、転写フィルム3をフィルム巻き取りロールへ送るフィルム送りローラ23と、フィルム送りローラ23の回転数を検出する第2のロータリエンコーダ25と、第1及び第2のロータリエンコーダ15,25のそれぞれからの信号に基づいてパウダークラッチ14を制御する制御部11と、を備える。制御部11は、フィルム供給ロール12に巻かれている転写フィルム3のロール径を算出し、ロール径に応じてパウダークラッチ14によってフィルム供給ロール12の回転数を制御することによって、フィルム供給ロール12とフィルム巻き取りロール21との間で転写フィルム3に付与する張力を一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】マグネトロン型スパッタ装置において複雑な駆動機構などを要することなくターゲットのエロージョンプロファイルを改善してターゲットの使用効率を向上させる。
【解決手段】ターゲット裏面の外周縁に沿って配置された外周磁石1と、外周磁石1の内周側に外周磁石1と間隔を有して周回配置された内周シム6と、ターゲット裏面の中央部でターゲットの長軸方向に沿って伸張して内周シム6内周側と間隔を有して配置された中央シム7を備え、外周磁石1は、ターゲットの短軸方向両端部に位置して長軸方向に伸長し、互いに異極の長軸磁石部2、3と、長軸方向両端部に位置して、長さ方向で二つに分割され、隣接する長軸磁石部2、3と同極の磁極を有する短軸磁石部2a、2b、3a、3bを有し、生成プラズマ密度が一様となり、ターゲットのエロージョンを均一にできる。 (もっと読む)


【課題】
転写成形に使用された使用済みのフィルムを廃棄する作業を、安全に、かつ効率よく容易に実施することができる転写フィルム送り装置を提供する。
【解決手段】
射出成形機(1)に設けられている転写フィルム送り装置(12)を、可動盤(9)の上部と下部に設けられている上ユニット(U1)と下ユニット(U2)とから構成する。上ユニット(U1)はフィルム送り出しユニット(13)と上横移動装置(10)とから、下ユニット(U2)はフィルム巻き取りユニット(14)と下横移動装置(15)とからそれぞれ構成する。下ユニット(U2)はヒンジ機構(28)を介して可動盤(9)に取り付けて、第1、2の回動位置を採ることができるようにする。第1の回動位置を採ると転写成形をすることができる。第2の回動位置を採ると下ユニット(U2)が、射出成形機(1)の側方に回動する。容易に使用済みフィルム(48’)を交換することができる。 (もっと読む)


【課題】高硬度、高強度、高熱伝導率の特性を有する高強度銅合金鍛造材を提供する。
【解決手段】質量%で、Ni:3〜7.2%、Si:0.7〜1.8%、Zr:0.02〜0.35%、P:0.002〜0.05%を含有し、さらに所望により、Cr、Mn、Znの1種または2種以上を合計で1.5%以下で含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる高強度銅合金鍛造材とすることによって、適量のZrとPとが作用して、加工時や熱処理時に材料に割れが生じにくく、加工及び熱処理後において、高硬度、高強度及び高熱伝導率の特性を有することができ、樹脂射出金型材や航空機部材などに好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】実質的に型締装置の全長を短くすることができる射出成形機の型締装置を提供する。
【解決手段】型締装置は、ベッド1に固設された固定盤3と、その固定盤3に対向して前記ベッド上を往復動する可動盤5を有する射出成形機の型締装置10であって、型締装置10は、ピストン・クランク機構を構成するコネクティングロッド13とクランクアーム15を有し、コネクティングロッド13は、一端が可動盤5に回動自在に結合され、他端がクランクアーム15との連結部17で回動自在に結合され、クランクアーム15は、一端が固定盤3に回動自在に結合され、他端に円弧状のステータ21に沿って揺動するロータ23を有し、そのロータ23とステータ21によりリニアモータ20が構成されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】通常の大きさの衝撃も非常に大きな衝撃も緩衝でき、小型であって車両への設置面積が小さくて済む緩衝装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両用緩衝装置(3)を、シリンダ体(8)と、該シリンダ体(8)内に進退自在に設けられているピストン(10)と、このシリンダ体(8)内に封入されている粘性流体(11)とから構成する。シリンダ体(8)は、一方の端部が開口した第1のシリンダ(6)と、同様に一方の端部が開口し、第1のシリンダ(6)の開口部を所定の嵌め代で外嵌して液密的に封鎖している第2のシリンダ(7)とから構成する。ピストン(10)は、そのピストンロッド(18)が第1のシリンダ(6)側から挿入されており、ピストンヘッド(21)と第1のシリンダ(6)の内周面は所定の隙間(22)が形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】シワ、ヒネリ、ジェッティングの成形不良の発生を防ぎ、容易かつ短時間に成形条件を設定する。
【解決手段】成形金型内に樹脂材料を充填するためのサーボモータと、サーボモータを制御することによって、射出速度を無段階に変化させ、かつ、樹脂材料が充填された成形金型内に加える保圧力が無段階に小さくなるように保圧力を変化させる制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】歯肉を傷めず、歯垢、食物残滓等を略完全に除去できる歯間ブラシを安価に成形できる歯間ブラシの成形方法を提供する。
【解決手段】歯間ブラシは、硬質材からなる本体部(H)と軟質材からなり多数のブラシ毛がを有するブラシ部(B)とから構成する。このような歯間ブラシを、固定側金型(1)と、可動側金型(10)と、可動側金型(10)のパーティング側に設けられている成形治具(30)とからなる成形装置によって成形する。金型(1、10)には1次成形位置(X1)と2次成形位置(X2)が設けられ、成形治具(30)は180°回転させてこれらの位置を交互に移動させることができる。1次成形して本体部(H)を成形する。本体部(H)は成形治具(30)に載せて、成形治具(30)と共に2次成形位置(X2)に移動させ、2次成形によって本体部(H)にブラシ部(B)を成形する。1次成形と2次成形は実質的に同時に行う。 (もっと読む)


【課題】射出ノズルから射出される射出直後の溶融樹脂の温度が、適切な温度になるように制御する方法を提供する。
【解決手段】溶融樹脂は射出ノズル(17)から射出されるときに摩擦やせん断作用によって発熱し、加熱シリンダ(13)内の射出前の溶融樹脂よりも高温になる。金型から射出ノズル(17)を離間した状態で射出し、このときに測定される射出圧力(P)が損失して熱エネルギに変化すると仮定する。そうすると発熱による溶融樹脂の温度上昇分(ΔT)を推定することができる。射出ノズル(17)の出口側の目標温度(Tt)を定める。加熱シリンダ(13)内の溶融樹脂の温度の射出前目標温度(Tk)は、射出ノズル出口側目標温度(Tt)から温度上昇分(ΔT)を減じたものとして決定する。 (もっと読む)


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