説明

株式会社デンソーにより出願された特許

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【課題】マイコンのリセット端子をトランジスタによってグランドに接続することによりマイコンにリセットをかけるリセット回路において、リセット動作不能な電源電圧の領域を無くす。
【解決手段】リセット回路10は、マイコン11のリセット端子13を電源電圧(以下、VM)にプルアップする抵抗R1と、VMが所定値未満のときにトランジスタT1をオンしてリセット端子13を0Vにするリセット信号出力回路15とに加え、オンすることで抵抗R1の上流側にVMを供給するトランジスタT2と、抵抗R1の上流側とグランドとの間に接続された抵抗R2と、トランジスタT1がオン可能なVMの最低値(Vbe)より高く、上記所定値よりは低い電圧(Vbe+ダイオードD1のVf)を動作閾値電圧とし、VMがその動作閾値電圧未満である場合にトランジスタT2をオフさせておいて、マイコン11のリセットを確保する回路T3,D1,R3,R4とを備える。 (もっと読む)


【課題】スリープモードにあるノードの消費電力を増大させることなく、起動用信号を送受信できるようにする。
【解決手段】トランシーバを構成する符号化復号化部22において、送信側セレクタ28および受信側セレクタ30は、モード設定信号NSLPが示す動作モードが通常モードの時には、符号化された送信データ(符号化回路27の出力)および復号化された受信データ(復号化回路29の出力)をそれぞれ選択し、動作モードがスリープモードの時には、符号化されていない送信データ(送信データTXD)および復号化されていない受信データ(受信データRX)をそれぞれ選択する。これにより、通常モードでは、PWM符号に符号化されたデータTX,RXを用いてノード間の通信を行うことができ、スリープモードでは、符号化されていないデータTX,RXを用いてウェイクアップパルスを送受信することができる。 (もっと読む)


【課題】調歩同期式のシリアル通信をバス通信路に適用した通信システムにおいて応答性のよい多重通信を実現する。
【解決手段】符号化復号化部22において、符号化回路27は、UARTから出力されるブロックデータからなるNRZ符号の送信データTXDを、伝送路符号(PWM符号)に符号化し、復号化回路28は、バス通信路から取り込んだ受信データRXをNRZ符号に復号化する。ビット調停回路29は、符号化前の送信データTXDと復号化後の受信データRXDをビット単位で比較し、信号レベルが不一致である(調停負けした)場合にハイレベルとなる衝突検出信号CDを出力する。この衝突検出信号CDの変化に従い、符号化回路27は、UARTから出力中のブロックデータの送出が終了するまでの間、データバス通信路上へのデータの出力を中止する。 (もっと読む)


【課題】車両内に存在する携帯通信端末を精度良く識別し、この携帯通信端末を確実に通信制御装置に通信可能に接続する。
【解決手段】ドライブスルーシステム10において、携帯通信端末12および車両用通信装置13は、共有情報を共有している。携帯通信端末12は、アクセスポイント15を介して通信制御装置17に接続されると共有情報を通信制御装置17に送信する。車両用通信装置13は、路側機16を介して通信制御装置17に接続されると共有情報を通信制御装置17に送信する。通信制御装置17は、後に送信された共有情報が先に送信された共有情報に一致すると判断した場合に、アクセスポイント15を介した携帯通信端末12との通信を開始する。 (もっと読む)


【課題】 マスタノードから送信されるクロックパルスに基づいて通信を行う通信システムにおいて、ノイズなどの影響によらず、ウェイクアップモードへの動作モードの切り替えを適切に行う。
【解決手段】 マスタノードがウェイクアップ要因の有無を判断し、ウェイクアップ要因があると判断すると、モード信号を「1」としてクロックパルスをバス通信路へ出力する。一方、スレーブノードは、マスタノードからのクロックパルスがバス通信路に出力されているか否かを判定し(S260)、クロックパルスが出力されていると判定した場合(S260:YES)、モード信号を「1」にして(S270)、ウェイクアップモードへ動作モードを切り替える。このように、スレーブノードのウェイクアップを、マスタノードからのクロックパルスで行うようにする。 (もっと読む)


【課題】不定周期でパルス信号を発生させる構成を採用しながら、制御対象による所望の制御を実現できるようにしたパルス発生回路を提供する。
【解決手段】予め定められた所定時間が経過すると、計数回路7のカウンタCO1のカウント値が既定値に達する。すると、計数回路7のカウンタCO1がパルスを出力することで、閾値電圧切換回路8が制御スイッチSW2を用いて比較回路5の比較対象となる閾値を強制的に変更する。その後、インダクタL1の磁気エネルギーが負荷側に伝達されるとノードN4の電圧が低下し、パルス検出回路6がこの電圧低下タイミングを検出するとパルスを出力する。すると、信号発生回路3の出力電圧は初期化される。 (もっと読む)


【課題】BTL方式のパワーアンプにおいて、警報音発生の応答性を高めつつ、警報音停止時のポップ音の発生を抑えられる車両用警報装置の提供。
【解決手段】警報装置24は第1出力信号を出力する第1オペアンプ70と第2出力信号を出力する第2オペアンプ72とを有する。信号発生回路90は静電容量部94と静電容量部94の充電時と放電時とで抵抗値が変化する抵抗部92とを有しミュート作動信号及びミュート解除信号の入力により電圧信号をトランジスタTraに入力する。トランジスタTraはミュート解除時の電圧信号の入力で電圧信号の電圧変化時間に合わせて基準電圧を徐々に上昇させ、ミュート作動時の電圧信号の入力で電圧信号の電圧変化時間に合わせて基準電圧を徐々に下降させる。抵抗部92の抵抗値はミュート解除信号への切替り時の電圧信号の変化時間がミュート作動信号への切替り時の電圧信号の変化時間よりも長くなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】複数の電池を並列接続したときの電流を抑制すること。
【解決手段】車両用動力装置1は、電池制御装置10を備える。車両用動力装置1は、複数の電池13、14を備える。これらの電池13、14は、その一部だけが電源装置12から離脱する場合がある。例えば、電池13、14が一時的に異常となった後に正常に復帰した場合、または、電池13、14が交換された場合である。電池制御装置10を構成する制御装置21は、離脱電池と接続電池とを含む複数の電池13、14の充電状態SOCが平衡状態になるまで複数の電池13、14を並列接続せず、複数の電池13、14の充電状態SOCが平衡状態になると複数の電池13、14を並列接続する平衡制御手段22を備える。これにより、複数の電池13、14が並列接続された直後に電池間に流れる電流が抑制される。 (もっと読む)


【課題】リアクトルの搭載性に優れていると共に、製造工程の簡素化、製造効率の向上を図ることができる電力変換装置を提供すること。
【解決手段】電力変換装置1は、積層体2とリアクトル5とを備えている。積層体2の積層方向Xの一端側には、リアクトル5が配置され、コイル51は、巻回部511と一対の取出部512とを有する。各半導体モジュール部20には、パワー端子211が設けられており、積層体2には、パワー端子211からなる端子列29が形成されている。一対の取出部512は、コア52の直交方向Yの両端部に配置され、異なる端子列29に対して略直線状となるように配置されている。一対の取出部512の一方は、バスバ6を介して半導体モジュール部20のパワー端子211に接続されている。バスバ6は、取出接続部61と端子接続部62と連結部63とを有する。連結部63は、端子列29の外側を通るように積層方向Xに形成されている。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータ10を流れる電流の検出値をフィードバック制御するための操作量としての指令電圧の1電気角周期に渡る積分値をゼロにフィードバック制御する場合、電気角の検出値に誤差が生じることで、電流の検出値に重畳されたオフセット誤差を適切に補正できないこと。
【解決手段】モデル予測制御部30では、モデル予測制御によってインバータINVの今回の操作状態を表現する電圧ベクトルViを選択する。積分値算出部40では、電圧ベクトルViを入力とし、各相の印加電圧の積分値Δvu,Δvv,Δvwを算出する。補正部44u,44v,44wでは、これらをゼロにフィードバック制御すべく実電流iu,iv,iwを補正する。 (もっと読む)


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