説明

株式会社デンソーにより出願された特許

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【課題】空気流量測定装置1による吸気の湿度測定に関して精度および応答性を高める。
【解決手段】空気流量測定装置1は、吸気路に露出するセンシング部を有し、筐体7の外壁から吸気路に突出して吸気路を流れる吸気の湿度に応じた信号を発生する湿度センサ24を備える。これにより、湿度センサ24のセンシング部は、流速が大きい吸気路の中央に突出するように配置されるので、吸気路の路壁や筐体7を構成する樹脂材料との熱的な絶縁性が向上するとともに、壁面抵抗の影響が小さくなる。また、筐体7のバイパス形成部11の存在により、バイパス形成部11近傍の吸気路における流れは絞られて流速が大きくなるので、湿度センサ24に対する熱的絶縁性の向上および壁面抵抗の影響低下は、一層顕著になる。以上により、空気流量測定装置1による吸気の湿度測定に関して精度および応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】サンプリング値に対するデータ解析を行うデータ解析装置において、サンプリング値を時系列に従って並べた時系列データにおける複数のピーク値の位置を正確に推定できるようにする。
【解決手段】レーダ装置においては、複数のサンプリング値を時系列に従って並べた時系列データにおいてサンプリング値の極大値および極小値を検出し(S10)、極小値として得られたサンプリング値以上の値を基準値として、この基準値よりも大きな値を有するサンプリング値のうちの時系列データにおいて互いに隣接するものをそれぞれグループとし、これらのグループ毎に入力信号が最大となるピーク位置を推定する(S20)。このようなレーダ装置によれば、極小値を変更することなく基準値を設定し、ピーク位置を推定することができるので、各ピーク位置を正確に推定することができる。従って、精度よく物標までの距離を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数が大きく異なるセンサ素子と金属ステムとを接合部材を介して接合し得る圧力センサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】センサチップ50と金属ステム40に形成されるダイアフラム43とを接合する接合層60は、第1接合面61の熱膨張係数がセンサチップ50の熱膨張係数に等しく、第2接合面62の熱膨張係数が金属ステム40の熱膨張係数に等しく、第1接合面61から第2接合面62にかけて熱膨張係数が連続的に変化するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の表面にプラズマ溶射法によって多孔質保護層を形成するに際して、溶射フレームの有効利用範囲を拡大し、効率的で生産性の高いガスセンサ素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマ溶射ガンPSGを固定位置に配設して、プラズマ溶射ガンPSGから噴射され、中心から外側に向かって溶射材粉末の濃度が漸減する濃度分布を持った溶射フレームFLM内を、ガスセンサ素子10の長手軸Lを中心軸として、周方向に回転させながら、溶射フレームFLMの外側から中心を通過するよう複数のガスセンサ素子10を一定の配置間隔dで一方向にのみ相対移動させる。 (もっと読む)


【課題】ナンバープレートと車両本体との間にレーザレーダ装置を配置した場合に生じる反射光の影響を抑制可能な車載レーザレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーザレーダ装置30は、ナンバープレート12とバンパー14との間にねじ止めされ、照射部42から照射されるレーザ光が筐体外に出射される位置及び受光部44に導かれる反射光を筐体内に取り込む位置が、ナンバープレート12の車幅方向の端部より中央側に奥まった位置に配されている。ここで特に、照射部42から照射されるレーザ光のうちナンバープレート12及びバンパー14の少なくとも一方によって反射されるレーザ光が受光部44にて受光されないように、照射部42による照射範囲AI及び受光部44による受光範囲ARが定められている。 (もっと読む)


【課題】車両の周囲に存在する物体を検出する物標検出装置において、壁状の静止物体が移動物体として誤認識される頻度を低減する。
【解決手段】探査周期毎に測距データを取得し(S100)、取得した測距データをクラスタリング(S110)し、自車両が停止中ではない場合(S120-N)、クラスタが単一の反射点からなる場合、即ち、クラスタが示す物標が壁であるか否かを判定できない場合(S140-N)、または、クラスタが複数の反射点からなり(S140-Y)、かつ同一クラスタに属する二つの反射点間を結ぶ直線の傾き(基準方向と交差する角度)Yが許容壁範囲内(X−ΔX≦Y≦X+ΔX)にある場合、即ち、クラスタが示す物標が壁であると判定された場合(S150,S160-Y)、そのクラスタを、トラッキング処理や移動/停止判定の処理対象から除去する(S170)。 (もっと読む)


【課題】表示板5上の同じ表示場所4aに複数のインジケータ用意匠を簡単な構成で表示可能な車両用表示装置を得る。
【解決手段】インジケータ用意匠を少なくとも表示板上に表示する車両用表示装置において、表示板5に対応する位置に、少なくとも2種類の色で表示板5を裏側から照射する光源10、11を設け、表示板5に、それぞれの光源10、11の色に対応した少なくとも2種類のインジケータ用意匠「NとR」が描かれ、かつ複数の光源の色のうち特定の色の光を透過させるフィルタ15を設け、光源10、11が発光する色を切替え、フィルタ15を介して、少なくとも2種類の色と形状の異なったインジケータ用意匠を実質同じ表示場所に切替え表示させる光源制御手段20を設けた。インジケータ用意匠は、シフトレバーの位置を示す後進時のR形状部、ニュートラル時のN形状部から成る。 (もっと読む)


【課題】制御部品間でのアクセスが適切であるか否かを、制御部品の作成者が容易に確認可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の制御部品の組合せによって車両制御システムを構築するに際し、制御部品の一つとしてシステムに組み込まれる制御プログラムを、コンパイル時に次のように検査する。予め、パラメータ毎に、このパラメータの重要度を定義しておく。そして、制御プログラムのコンパイル時には、制御プログラムのソースコードを参照し、パラメータへの参照動作が実行されるプログラムコード及びパラメータへの書込動作が実行されるプログラムコードの夫々を検出する。そして、該当するプログラムコードによって書き込まれる又は参照されるパラメータの重要度に基づき、その書込又は参照が不正なものでないかどうかを判断する(S530,S550)。そして、不正なものである場合には、その情報を出力する(S540,S560)。 (もっと読む)


【課題】自車前方の他車線を走行中の先行車両が、自車両が走行している車線に車線変更してきた場合でも、その他車両が自車線上にいるかを判定することができる車両検出装置を提供する。
【解決手段】レーダ30で取得した先行車両までの距離から、自車両に対する先行車両の位置を特定し、位置を特定した先行車両が走行している車線を形成する一対の車線境界線を、前方カメラ20で取得した画像から検出する。検出された先行車両が走行している車線を形成する一対の車線境界線のうち一方の車線境界線を、先行車両が車線の内側から外側に向かって横切ることを検出することにより先行車両の車線変更を検出する。そして、先行車両の車線変更を検出したときに、レーダ30で車線変更後の先行車両の位置情報を取得し、取得した位置情報から、車線変更後の先行車両が、自車両の走行している車線内を走行していることを検出する。 (もっと読む)


【課題】バンドギャップ基準電圧回路100を確実に起動させることができる。
【解決手段】電源電圧がpMOSトランジスタP1のゲート電圧の閾値に到達する前には、pMOSトランジスタP6により電源VddとpMOSトランジスタP4のソース端子との間を開放させている。このため、電源電圧がpMOSトランジスタP1のゲート電圧の閾値に到達する前に、抵抗素子R3aによってコンデンサC1から電荷を放出させて、コンデンサC1のプラス電極の電位をpMOSトランジスタP4のゲート端子の電位の閾値よりも低くすることができる。電源電圧が上昇してpMOSトランジスタP6が電源VddとpMOSトランジスタP4のソース端子との間を接続すると、pMOSトランジスタP4がオンして、電源VddからpMOSトランジスタP6、P4を通してスタートアップ電流をnMOSトランジスタN1、N2のゲート端子に流すことができる。 (もっと読む)


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