説明

株式会社ノリタケカンパニーリミテドにより出願された特許

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【課題】焼成時の正極原料の拡散に対して高い耐蝕性を有すると共に、焼成物の剥離性が良く、かつ熱膨張率が低い、リチウムイオン電池の正極活物質製造用匣鉢を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン電池の正極活物質を製造するための匣鉢として、スピネルを30質量%〜70質量%、コージライトを15質量%〜70質量%、及びムライトを0質量%〜35質量%含有する匣鉢を使用する。該匣鉢の熱膨張率は、好ましくは、0.5%以下(25℃〜1000℃)とする。 (もっと読む)


【課題】プレス時におけるクラックや破れの発生を抑制するパルプ繊維製半球状容器の製造方法を提供する。
【解決手段】プレス工程S8において、乾燥されたパルプ繊維成形体Aを、合わせ面96から突設されて第1パルプ繊維製半球状容器10の内側形状に対応する形状であってパルプ繊維成形体Aの高さよりも小さい突き出し高さを有する凸面98を備えた凸型86と、合わせ面100に彫り込まれて第1パルプ繊維製半球状容器10の外側形状に対応する形状であってパルプ繊維成形体Aの高さよりも小さい深さを有する凹面102を備えた凹型88との間で、プレスされることにより、半球状のパルプ繊維成形体Aの開口付近の円筒状部がプレス方向に圧縮されてその円筒状部にプレス方向の引張力が作用することが解消されるので、第1パルプ繊維製半球状容器10の円筒状部10aにおけるクラックの発生が好適に防止される。 (もっと読む)


【課題】微小な加工圧力で被削材の研削を行うことができると共に、砥粒部の剛性を確保でき、摺動によるチップ穴の側面の摩耗を抑制することが可能な砥石チップ、およびその砥石チップを使用した研削砥石を提供する。
【解決手段】研削部3は、チップ穴4と、チップ穴4に摺動可能に設けられた砥石チップ5と、砥石チップ5の駆動機構6とから構成され、砥石チップ5は、金属製の基台7と、この基台7の一端部に砥粒9を結合材10で結合した砥粒部8が設けられている。砥粒部8の側面8aおよび長手方向端面8bはNiめっきなどの金属層からなる厚み5〜1500μmの保護層11で覆われている。保護層11によって、砥粒部8の側面から突出した砥粒9aが被覆されるため、砥石チップ5をチップ穴4に対して摺動させてもチップ穴4の壁面が摩耗することを回避できる。 (もっと読む)


【課題】鉄−アルミ複合材料など硬質材料と軟質材料の複合材料を加工した時に、ワークの硬質材料部分から発生する切粉を細かくすると共に、砥粒脱落を防止することが可能なフライス工具を提供する。
【解決手段】カップ状の台金11の端面11bにろう付けによりダイヤモンドからなる砥粒12a,12bが固着され、前記台金の端面11bの外周寄りの部分である外周部2と、内周寄りの部分である内周部1との境界に溝13が設けられ、前記内周部1の平坦面1aが前記外周部2の平坦面2aよりも高く形成され、前記外周部2の最外周部2bは傾斜面または曲面に形成されたフライス工具において、前記最外周部2bには、3個以上8個以下の略同一粒径の砥粒12bを略一定間隔で略同一円周上に配置した砥粒集合体16が、所定の間隔をおいて配置されていることを特徴とするフライス工具。 (もっと読む)


【課題】直流電源電圧Vccが変動した場合の蛍光表示管の表示品位の劣化を抑える。
【解決手段】フィラメント電源回路を、直流電源電圧Vccに応じた大きさを有するパルス信号を入力とするRC回路40と、このRC回路40の出力と基準電圧50とを比較する比較回路20と、この比較回路20の出力に応じて、直流電源電圧Vccが供給されるVFD30のフィラメントカソード接続端子F1 を接地するスイッチング素子TR1 とから構成した。 (もっと読む)


【課題】焼成時に燃料極の表面に電気抵抗層が形成され難く、耐熱性及び機械的強度の高いSOFC製造用焼成治具を提供すること。
【解決手段】燃料極を構成する多孔質基材と、該基材上に配置された固体電解質と、該固体電解質上に配置された空気極とを備える固体酸化物形燃料電池の製造方法において、少なくとも前記燃料極を構成する多孔質基材Sが焼成される際に該多孔質基材と接触して配置される焼成治具1として、マグネシアと安定化ジルコニアとの複合材料からなる基材3と、該基材の表面の少なくとも一部であって前記焼成時に前記多孔質基材が接触し得る表面に形成された被覆部2とを有し、該被覆部は、式:MFe(ここでMは、Mn、Fe、Ni、Mg、Zn及びCoから成る群から選択される1種又は2種以上の元素)で示されるフェライトにより形成されている焼成治具を使用する。 (もっと読む)


【課題】 ビア径が極めて小さい場合にもペースト充填が容易な有底ビア充填基板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 マスク開口部64は短径寸法が有底ビア56の直径以下の楕円形状を成すことから、導体ペースト塗布の際にその有底ビア56が導体ペースト58で塞がれない。そのため、有底ビア56内の空気がマスク開口部64とビア56開口との間の空隙から押し出されることから、有底ビア56内に空気が巻き込まれてボイドを形成することが抑制される。しかも、マスク開口部64の開口面積が有底ビア56の開口面積以上の大きさで、有底ビア56の開口面積の半分強がマスク開口部64内に位置することから、十分な量の導体ペースト58が供給されると共に、有底ビア56内に直接塗布される導体ペースト58の量が十分に多くなるので、その有底ビア56内が導体ペースト58で容易に満たされる。 (もっと読む)


【課題】 発光区画の大きさに拘わらず隣接する発光区画内での誤放電が生じ難く、動作マージンが大きいAC型PDPの電極構造を提供する。
【解決手段】 バス電極28が発光区画26の中央部を通ることから、その発光区画26内におけるバス電極28,28相互の間隔が220(μm)程度で、隣接する発光区画26に設けられているバス電極28との間隔1200(μm)程度に比較して極めて小さくなるので、誤放電が抑制される。また、バス電極28の端縁から放電ギャップまでの距離が小さくされたので、バス電極28に印加された動作パルスが比較的急峻に保たれたまま透明電極30の放電ギャップに印加されるので、安定動作させるために必要なパネル動作電圧の範囲が拡大する。しかも、透明電極30が発光区画26毎に分割されていることから、バス電極26を共通にする隣接発光区画26に透明電極30が連続する場合に比較して誤放電が生じにくくなる。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の表面の洗浄性能が高く、耐久寿命が長いガラス基板用洗浄工具を提供する。
【解決手段】洗浄工具10の砥石片16は、マトリクスとしての母体樹脂24と、その母体樹脂24よりも硬く且つガラス基板42よりも低強度のフィラー( 薄片状シリカ、マイカ)22とを含むことから、洗浄に際して砥石片16によりガラス基板42を傷つけることなく、ガラス基板42の表面に付着した封止樹脂が好適に削除されるとともに、ガラス基板42の表面に付着したガラスカレットが好適に弾き飛ばされるので、ガラス基板42の表面における高い洗浄性能と長い耐久寿命とが得られる。 (もっと読む)


【課題】 印刷性を損なうことなく細幅寸法で断面積の大きな印刷パターンを好適に形成し得る太陽電池電極用導電性ペースト組成物を提供する。
【解決手段】 45〜47(%)とエトキシ化度の低いエチルセルロースが樹脂全体の60(%)以上の割合で含まれることから、ペーストのチキソトロピーが高められるので、スキージング時の適度な流動性を確保しながら、ペーストの塗布面における広がりを好適に抑制できる。そのため、印刷性を損なうことなく細幅寸法で断面積の大きな印刷パターンを形成することができる。 (もっと読む)


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