説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】ガスケットを交換する際の労力及び時間を飛躍的に低減する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1に沿って延びる筒状の主体金具3と、主体金具3の外周に設けられた中実環状のガスケット18とを備え、主体金具3は、自身の先端側外周に形成された取付用の雄ねじ部15と、雄ねじ部15よりも後端側に形成され、径方向外側に膨出する座部16とを有する。ガスケット18は、雄ねじ部15のねじ径よりも内径が小さくされ、雄ねじ部15と座部16との間に設けられる。ガスケット18の内周に、雄ねじ部15に螺合可能な雌ねじ部41が形成される。 (もっと読む)


【課題】シール部材を介して主体金具の内側に挿通し保持されるガスセンサ素子のクラックや折損を低減し、コスト低減が可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】板状のガスセンサ素子(酸素センサ素子)10と、ガスセンサ素子を貫通孔154を挿通して保持する筒状の主体金具138と、主体金具の内表面とガスセンサ素子の外表面との間に配置され、ガスセンサ素子と主体金具との間隙の気密を維持するシール部材(粉末充填層)156とを備えたガスセンサ200において、ガスセンサ素子を挿通する略矩形状の挿通孔を有し、かつシール部材の後端向き面に自身の平坦面が直接接して該シール部材を先端に向かって押圧してなる金属パッキン108を備え、金属パッキンの平坦面の外径が該シール部材の後端向き面の外径以上であり、かつ金属パッキンの平坦面の内側端とガスセンサ素子の表面とのクリアランスの大きさが、ガスセンサ素子の厚みの半分以下である。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて耐久性の向上を図ることのできる温度センサ及び温度センサの製造方法を提供する。
【解決手段】先端が閉じられ、軸線方向に延びる金属製のチューブと、チューブ内の先端側に配置され、温度によって電気的特性が変化する感温部に電気的に接続された断面形状が円形の引出線を有する温度センサ素子と、軸線方向に延び引出線と溶接された断面形状が円形で引出線より大径の中継線と、チューブ内において温度センサ素子の後方に配置され、少なくとも中継線を通すための軸線方向に沿った透孔を有する碍子管とを具備した温度センサであって、引出線と中継線との溶接部が碍子管の内部に位置するとともに、中継線は、引出線との溶接部に平面部を有し、当該平面部は、平面の部位と反対側の面との間の最大厚さが、中継線の線径より減少するように形成されている温度センサ。 (もっと読む)


【課題】主体金具の先端面の面積を変えずに、接地電極の断面積を増やして、接地電極の耐折損性を向上させることができるスパークプラグを提供すること。
【解決手段】接地電極9の一端が筒状の主体金具7の先端面7aに溶接されるスパークプラグにおいて、前記先端面において径方向の厚みが最小となる部位の肉厚をA、前記先端面の最大内径をd、前記先端面の最小外径をD、前記接地電極が溶接された部分の前記先端面の肉厚をK、としたとき、次の式(1)及び(2)を満たす。
K≧1.1A・・・(1)
K≧(D−d)/2・・・(2) (もっと読む)


【課題】。セラミック基板11を挟む配置で、表裏面に放熱用金属部材31と回路用金属層21が、それぞれロウ付けされてなる接合構造を有する放熱部品で、構造の複雑化や電気的絶縁の問題もなく、セラミックと、放熱用金属部材金属又は回路用金属層との接合面の外周端縁において、その接合面を挟む両部材の剥離や開口の発生を防ぐ。
【解決手段】セラミック基板11と放熱用金属部材31とを、この2部材の接合面の外周端縁14a、又は外周端縁寄り部位で、厚み方向に樹脂で挟む樹脂製挟み付け体41を形成した。この樹脂製挟み付け体41がある分、熱サイクルで剥離等を起こすのが抑制される。 (もっと読む)


【課題】貴金属チップが接合された電極を有するスパークプラグにおいて、より確実に貴金属チップの電極からの脱落を防止する。
【解決手段】貴金属チップの軸に向かって外周側から照射されたレーザーによるレーザー溶接を用いて貴金属チップが直接的又は間接的に接合された電極を有するスパークプラグは、レーザー溶接によって形成され、貴金属チップ内への溶け込み深さが異なる複数の溶融部を備える。溶融部のうち、貴金属チップ内に形成される部位をチップ溶融部としたとき、複数のチップ溶融部のうちの軸に最も近い点を通り、かつ、軸に直交する平面において、複数のチップ溶融部の幾何学的重心と軸との距離は、0.2D(Dは、平面における軸を中心とする貴金属チップに内接する円の径)以下である。 (もっと読む)


【課題】多孔質保護層に煤が侵入することによって、特定ガスの成分の検出するための検出精度の低下、2つのセルの間での電気的なリーク、及び固体電解質体のブラックニングが発生することを抑制することのできるガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線方向に延びる板状形状をなし、先端側に設けられた検出部が被測定ガス中に晒され、被測定ガス中の特定成分を検出するためのガスセンサ素子と、該ガスセンサ素子の先端側を自身の先端から突出するようにして前記ガスセンサ素子を自身の内部に保持した筒状のハウジングとを有し、ガスセンサ素子が、板状の固体電解質体に一対の電極が配置された少なくとも2つのセルが少なくとも積層された素子本体、及び内部に発熱体を有するヒータが積層された積層体と、積層体のうちの少なくとも検出部を覆う、セラミックからなる多孔質保護層とを有するガスセンサであって、多孔質保護層中には、セリア又はセリアを主成分とするセリア化合物が含まれている。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の燃料供給を停止したときに取得される酸素センサの出力値を用いて、酸素センサの出力特性と酸素濃度との関係を精度良く較正可能な酸素センサ制御装置を提供する。
【解決手段】 酸素センサ制御装置10のCPU2は、内燃機関100の燃料断一回あたり、Air掃気量(大気の総供給量)が所定量以上となった場合に、酸素センサ20の複数個の出力対応値(濃度対応値)Iprのうち、所定の第1範囲R1を逸脱した値を除外した残りの値をもとに平均化した平均出力値Ipavを算出しつつ、平均出力値Ipavのピーク値を求めてRAM4に記憶する。次いで、CPU2は、複数の燃料断毎に得られる平均出力値Ipavのピーク値を、さらに平均化して複数平均出力値Ipavfを算出する。複数平均出力値と予め設定した基準出力値に基づいて酸素センサ20の実出力値Ipを補正するための補正係数を求める。 (もっと読む)


【課題】スプリアス共振周波数を調整可能なTMモード共振器およびTMモード共振器の特性調整方法を提供する。
【解決手段】TM010モード共振器1は、円筒形状に形成された共振素子2と、共振素子2を収納するための矩形状の空洞(キャビティ)を形成するケース3とからなる。共振素子2は、セラミック製の誘電体からなり、その両端面には、端面電極21が形成されている。また、共振素子2には、共振素子2を貫通し両端面に開口を有する内孔2aが形成されており、その内孔2aは、チューナ7を挿入可能な大きさの内径を有し、かつ、両端面付近の内周壁には、端面電極21と導通する内孔電極22が形成されている。そして、共振素子2の外径Bや内孔電極22の寸法Aは、TM010モード共振周波数やスプリアス共振周波数が、予め設定された所望の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の燃料供給を停止したときに取得される酸素濃度センサの出力値を用いて、酸素センサの出力特性と酸素濃度との関係を精度良く較正可能な酸素センサ制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関100の燃料断を行ったとき、CPU2は、酸素センサ20のインピーダンスが所定範囲内であり、Air掃気量(大気の総供給量)が所定量以上となった場合に、酸素センサの複数個の出力対応値(濃度対応値)Iprのうち、所定の第1範囲R1を逸脱した値を除外した残りの値をもとに平均化した平均出力値Ipavを算出する。次いで、CPU2は、複数の燃料断毎に得られる複数個の平均出力値を、さらに平均化して複数平均出力値Ipavfを算出する。複数平均出力値と予め設定した基準出力値に基づいて酸素センサ20の実出力値Ipを補正するための補正係数を求める。 (もっと読む)


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