説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】燃料電池セルと集電体との積層端部近傍に生じるクラックを防止できる燃料電池セルを提供する。
【解決手段】平板型の固体電解質体1を燃料極3と空気極2とで挟持した燃料電池セル9と、前記燃料電池セル9の上面に設けた接合部5と、板型の金属製セパレータ44とから構成され、前記燃料電池セル9と前記セパレータ44の裏面とが前記接合部5を介して接合されてなる燃料電池ユニット11において、前記セパレータ44は、その主面が対向し、かつ前記固体電解質体1の面外方向に軸通する仮想線Aと前記対向する主面とが交わるように折り返されて形成された折曲部6を有している。このような折曲部6を有する構造により、燃料電池セル9と集電体との積層端部近傍に発生する応力を軽減することで、クラックの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池からのDC電圧をAC電圧に変換する変換効率の向上を図った燃料電池システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システムは,パワーコンディショナーへの入力電圧および入力電力と変換効率との関係を表す第1の関係情報,前記DC−DCコンバータへの入力電圧および入力電力と変換効率との関係を表す第2の関係情報,前記AC−DCコンバータへの入力電力と変換効率との関係を表す第3の関係情報に基づき,前記燃料電池のDC出力から外部に供給するAC出力へと変換する変換効率が高くなるように,パワーコンディショナー,前記AC−DCコンバータを経由する第1系統と,前記DC−DCコンバータを経由する第2系統との間で,前記燃料電池から前記補助機構への出力を切り替える。 (もっと読む)


【課題】 中心電極及び接地電極の少なくとも一方にチップを備えたスパークプラグにおいて、従来より前記チップの貴金属含有量を低減させても、耐消耗性を有し、中心電極と接地電極との間の火花放電間隙を維持することにより、耐久性を有するスパークプラグを提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明のスパークプラグは、中心電極、前記中心電極との間に間隙を設けて配置された接地電極、及び前記接地電極と前記中心電極との対向するそれぞれの先端部の少なくとも一方に設けられたチップ、を備えるスパークプラグであって、前記チップは、元素群M(MはPt及びRhの少なくとも一種)を3質量%以上35質量%以下、元素群L(LはIr、Ru、及びPdの少なくとも一種)を0質量%以上15質量%以下含有し、前記元素群M及び前記元素群Lの含有量の合計が多くとも35質量%であり、Ni、前記元素群M、及び前記元素群Lの含有量の合計が少なくとも94質量%であることを特徴とするスパークプラグ (もっと読む)


【課題】内部の絶縁性低下を抑制するとともに、製造コストの低減を図ることができる非共振型ノッキングセンサおよび非共振型ノッキングセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】金具側筒状部12および金具側鍔部13を含む主体金具11に積層された圧電素子18、ウエイト22、該ウエイト22を金具側鍔部13に向かって押し付けて固定する固定部31を有するセンサ本体10と、を備えるノッキングセンサ1であって、固定部31は、少なくとも一部が金具側筒状部12の外周面に押し付けられて加締められる固定側筒状部32を有し、固定側筒状部32は、周方向に離間した複数の箇所において、径方向内側に向かって加締められ、金具側筒状部と固定側筒状部との間に樹脂が介在する。このため、主体金具11と圧電素子18との間などの空間に絶縁用の樹脂を流入させやすくなり、ノッキングセンサ1内部の絶縁性低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】高温域での安定性に優れ、優れた誘電体特性有する誘電体磁器組成物および、この誘電体磁器組成物を用いたコンデンサ及び、その誘電体磁器組成物を製造するのに好適な製造方法を提供すること
【解決手段】組成式(KNaLiDO (元素Cはアルカリ土類金属であるCa,Sr,Baのうちの少なくとも1種、元素DはNbとTaのうちの少なくとも1種、a,b,c,dはa+b+c+d=1を満たし、0.97≦e≦1.10,fは任意)で表されるニオブ/タンタル酸アルカリ系ペロブスカイト酸化物からなる第1結晶相と、 A−Ti−B−O系複合酸化物(元素Aはアルカリ金属、元素BはNbとTaのうちの少なくとも1種、元素Aと元素BとTiの含有量はいずれもゼロで無い)で構成される第2結晶相と、を含むコンデンサ用の誘電体磁器組成物 (もっと読む)


【課題】燃料電池本体の劣化状態のより確実な判定を可能とする燃料電池の劣化判定方法および燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池の劣化判定方法は,燃料ガスと酸化剤ガスとの発電反応により電力を発生する,燃料電池本体の電圧を監視し,電圧の経時変化に基づき燃料電池本体の劣化状態を判定する燃料電池の劣化判定方法であって,前記燃料電池本体の停止プロセスまたは起動プロセスを開始させる工程と,前記停止プロセスまたは起動プロセスでの,前記燃料電池本体の出力,および前記燃料電池本体の温度または燃料ガスの流量が設定条件に対応するときに,前記燃料電池本体の電圧を測定する工程と,前記測定された電圧を前回の電圧と比較して,前記燃料電池本体の劣化状態を判定する工程と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸食性を実現可能な点火プラグを提供する。
【解決手段】点火プラグ1は、主体金具3を備え、主体金具3は、径方向外側に突出する座部16と、工具と係合するための複数の平面部19Aを有する工具係合部19と、Niを主成分とする金属からなるニッケル層31とを備える。ニッケル層31は平面部19Aにおいて、ピンホールの数が単位表面積当たり75点/cm2以下とされる。また、主体金具の先端から座部16までの距離をLとしたとき、主体金具3の先端からL/3後端側までの間に位置する主体金具3の外周表面領域の80%以上に、焼付き防止剤32が塗布される。焼付き防止剤32には、グラファイトが含有されるとともに、焼付き防止剤32中におけるグラファイトの含有量をA質量%とし、焼付き防止剤32中におけるNi等の総含有量をX質量%としたとき、X/A≦2.0を満たす。 (もっと読む)


【課題】排ガスから異物を確実に分離させることにより、信頼性を高めることができる発電装置用異物分離器を提供すること。
【解決手段】本発明の発電装置用異物分離器40はケーシング41を備える。ケーシング41には、発電装置での発電反応後に発電装置から排出された排ガスが排ガス導入管51を介して導入され、排ガスに含まれる異物が貯留され、異物分離後の排ガスが排ガス排出管52を介して排出される。排ガス導入管51の内端53及び排ガス排出管52の内端54は、ケーシング41内に突出する。そして、排ガス導入管51の内端53は、排ガス排出管52の内端54よりもケーシング41の高さ方向において下方に配置される。 (もっと読む)


【課題】温度センサが曝される環境に関わらず、ねじが緩む可能性を低下させることができる温度センサを提供する。
【解決手段】温度センサ1は、排気管100の周壁101に設けられた雌ねじ部112に締め付けられることで、排気管100に固定される。温度センサ1は、排気管100の内部を流れる排気ガスの温度を測定する。温度センサ1は、排気管100の雌ねじ部112に締め付けられる雄ねじ部81を備える。雄ねじ部81のねじ山84にはスリット85が形成される。スリット85は、ねじ山84の先端において、温度センサ1の径方向内向きに凹んだ溝状の部位であり、ねじ山84が延びる方向に沿って連続して形成される。雄ねじ部81を雌ねじ部112に締め付けると、雄ねじ部81のねじ山84は、スリット85の開口幅が狭くなる方向に弾性変形する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにおいて火花放電が正常に発生したか否かを精度よく検出する。
【解決手段】点火装置101は、点火プラグ1と、点火プラグ1に電圧を印加する電圧印加部31とを備え、電圧印加部31から点火プラグ1に電圧を印加することで点火プラグ1に火花放電を生じさせる。放電検出部45は、電圧印加部31から点火プラグ1に対して電圧を印加した時点から所定の判定期間の間に、点火プラグ1への印加電圧に対応する電圧波形の微分値のピーク値が所定の判定用閾値を超えた場合に、点火プラグ1において火花放電が生じているものと判定する。 (もっと読む)


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