説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】中心電極と貴金属チップとの溶接強度を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグは、電極母材と、当電極母材の内部に設けられ、銅を主体とする内層とを有する中心電極と、中心電極の先端に設けられた貴金属チップと、貴金属チップと電極母材と内層とにわたって形成された溶融部とを備える。溶融部は、内層に接しており、貴金属チップの成分と、電極母材の成分と、内層を形成する銅成分とを含む。中心電極の中心軸に平行な断面であって、かつ、中心軸及び溶融部を通る断面において、溶融部の輪郭線と内層の外周線との接点を点P1とし、点P1を通り、中心軸に平行な直線を直線L1とし、直線L1と溶融部の貴金属チップ側における輪郭線との交点を点P2とし、点P1と点P2の中点を点P3とした場合に、溶融部の点P3における銅成分の含有量は、50重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】隔離セパレータの断面形状の最適化により、セル本体に対してガスを安定的に供給し得る燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池は、燃料極層11、固体電解質層12、空気極層13が積層された板状のセル本体10と、セル本体10を取り囲む枠体状のフレーム24(及びガスシール部材26)と、セル本体10の一方の表面の周縁部に接合され、かつフレーム24の一方の表面に配置された隔離セパレータ25とを備え、隔離セパレータ25には突出部25aが形成されている。セル本体10の側面、フレーム24の内周側面、突出部25a、セル本体10の他方の表面を突出部25aの側に延長した第1仮想平面によって囲まれる滞留空間は、セル本体10の側面、フレーム24の内周側面、隔離セパレータ25の内周側と外周側とを平面で結んだ第2仮想平面、前記第1仮想平面によって囲まれる仮想空間の体積の略半分以下の体積を有する。 (もっと読む)


【課題】配線基板の内部配線層の数を一定とした場合において、DUT部内に配設することが可能な特定電極パッドの数を導出することが可能な配線基板の製造技術を得、これによって、DUT部内に所定の数の特定電極パッドを配設する際に必要とされる内部配線層の最低数を導出することができ、配線基板を小型化及び簡略化する。
【解決手段】特定内部配線層の層数をA、各DUT部内に配設された複数の表面電極パッドの列数をN、及び各DUT部内に配設すべき特定表面電極パッドの個数をBとした場合において、特定表面電極パッドの個数Bは、
B<(X+1)×A
(Xは、1からNまでの自然数)
なる関係式を満足するようにする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内における十分な気密性を確保することができるとともに、小径化の要請にも応えることができる内燃機関用スパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、中心電極5の外周に設けられた絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、接地電極27とを備える。主体金具3の外周面には、内燃機関のヘッドの取付孔に螺合するためのねじ部15と、ねじ部15の後端側に形成されたねじ首16と、ねじ首16よりも大径の拡径部18と、ねじ首16及び拡径部18を連接する座部47とが形成され、取付孔にねじ部15が螺合されたとき、座部47がヘッドに密着する。ねじ部15のねじ径はM14以下とされる。座部47の表面には、当該表面を覆うとともに、ヘッドの取付孔にねじ部15が螺合された際にヘッドに密着する被覆層51Aが設けられ、被覆層51Aは、軟化点が200℃以上であり、かつ、ヘッドのうち被覆層51Aに接する部分の硬度よりも硬度が小さい。 (もっと読む)


【課題】全固体電池について、電池性能の低下を抑制しつつ、硫化物の含有量を低減できる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】全固体電池は、正極材料を含有する正極電極層と、負極材料を含有する負極電極層と、固体電解質層とを備える。固体電解質層は、酸化物系固体電解質材料から構成される。正極電極層と負極電極層の少なくともいずれか一方の電極層の固体電解質層に接触する側の表面に、硫化物系固体電解質材料が表出して、電極層と固体電解質層の界面の少なくとも一部を構成しており、電極層と固体電解質層の界面の全体領域の面積をS0とし、硫化物系固体電解質材料が界面に表出する部分領域の面積をS1とした場合に、S1/S0≧0.01を満たす。 (もっと読む)


【課題】プロテクタのガス導入孔に目詰まりが生じるのを抑制すると共に、検出素子が被水したり、検出素子に煤が付着することを抑制するプロテクタを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ1には、内側プロテクタ120と、内側プロテクタと外側プロテクタ110とを備え、内側プロテクタ120は、被測定ガスを内側プロテクタ120内に導入可能な内側ガス導入部170を有する内側壁部160を備え、外側プロテクタ110は、被測定ガスを外側プロテクタ110内に導入可能な外側ガス導入部140を有する外側壁部130を備え、内側壁部160の少なくとも一部は、検知部11とのクリアランスが1.35mm以下となり、ガスセンサ1使用時に、内側プロテクタ120の温度が、外側プロテクタ110の温度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】半導体素子から多層基板への熱拡散性能の向上、および、多層基板と半導体素子との接合強度の向上。
【解決手段】半導体パワーモジュール30は、セラミックス多層基板300と、接合層310と、半導体素子330を備える。接合層310は、セラミックス多層基板100側が平面状に形成されている薄膜層である。接合層310の絶縁接合部312は、半導体素子330側の端部からセラミックス多層基板300側の端部に向けて先細な形状に形成されている。半導体素子130の実装時、半導体素子330の突状部335は窪み部316内に収められ、接合層310の導電接合部311と導通する。こうすれば、半導体素子330と接合層との接合面積を広く接合でき、多層基板と半導体素子との接合強度、絶縁性能を確保しつつ、半導体素子から多層基板への熱拡散性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】中間部材と電極部材との溶接強度を向上させた技術を提供することを目的とする。
【解決手段】中間部材の重心を通り、かつ、接地電極の延伸部と中心電極とが対向する対向方向に平行な面でスパークプラグを切断した断面において、ナゲットの面積の和をS1とし、電極母材の配置面を基準とした場合の貴金属チップの端面の高さをH1とし、貴金属チップの最大幅をD1とした場合に、スパークプラグは、S1/(D1×H1)≧0.005の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルと集電体との積層端部近傍に生じるクラックを防止できる燃料電池セルを提供する。
【解決手段】平板型の固体電解質体1を燃料極3と空気極2とで挟持した燃料電池セル9と、前記燃料電池セル9の上面に設けた接合部5と、板型の金属製セパレータ44とから構成され、前記燃料電池セル9と前記セパレータ44の裏面とが前記接合部5を介して接合されてなる燃料電池ユニット11において、前記セパレータ44は、その主面が対向し、かつ前記固体電解質体1の面外方向に軸通する仮想線Aと前記対向する主面とが交わるように折り返されて形成された折曲部6を有している。このような折曲部6を有する構造により、燃料電池セル9と集電体との積層端部近傍に発生する応力を軽減することで、クラックの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】製造工程の複雑化を抑え、センサ素子への接続端子金具の嵌め込み動作を容易化し、センサ素子と接続端子金具との接続信頼性を確保する。
【解決手段】ガスセンサは、先端部外表面に設けられた外側電極と、外側電極から後端部側外表面へと延出して設けられた外部リード部と、を備える筒状のセンサ素子と、径方向に弾性変形可能な筒状部を備え、筒状部の先端部がセンサ素子の後端部外表面に嵌め込まれて外部リード部と接触する接続端子と、を備える。センサ素子後端部は、センサ素子への非嵌め込み状態の筒状部の内径よりも外径が大きく、センサ素子に筒状部が嵌め込まれた時に筒状部の内表面と接触する基体部と、基体部の後端側に形成されて、非嵌め込み状態の筒状部の内径よりも少なくとも後端側の外径が小さい縮径部とを備える。センサ素子外表面における外部リード部の後端は、基体部と縮径部との境界上に配置される。 (もっと読む)


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