説明

日立造船株式会社により出願された特許

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【課題】 フィルターとして機能させる際に使用に十分耐え得る強度を備え、かつ、フィルターとして使用する際に高い分離性能を発揮するフィルター材を提供する。
【解決手段】 セラミック焼結材からなる多孔質支持体と、同支持体の表面に成膜されたゼオライト膜からなる活性層とを備えたフィルター材である。多孔質支持体は、アルミナ90mol%以上、好ましくは94mol%以上のアルミナベースのセラミック焼結材からなり、シリカを4重量%以下、好ましくは3重量%以下含んでいてもよく、焼結助剤として(ZrO+(MO)1−x(ここでMはCa、Mg、Y2/3またはGd2/3を、xは0〜0.96をそれぞれ意味する)で表される組成の金属酸化物を0.1から9mo1%含む。 (もっと読む)


【課題】冷凍負荷が急激に変動した場合でも、安全な運転を行い得るアンモニア吸収式冷凍機における再生器を提供する。
【解決手段】再生器1を、アンモニアを精留する精留塔2および加熱装置3とから構成し、精留塔を構成する容器本体4内に設けられた気液分離用空間6の低部に仕切壁10を設けて、濃吸収液を貯溜する第1貯溜室8と再生された稀吸収液を貯溜する第2貯溜室9とを形成し、これら両貯溜室同士を連通させる連通管14を設けるとともに、この連通管の途中に開閉弁15を設け、且つ上記容器本体に、第2貯溜室9内の液面を検出するとともに当該液面が所定高さ以上となるように上記開閉弁に指示信号を出力する液面調節計16を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 短時間で定常圧力になるように運転でき、かつ電解質膜の両側に差圧が生じないように圧力を制御できる高圧水素発生装置を提供する。
【解決手段】 水素ライン(7) において水素気液分離器(8) から水素タンク(6) までの部分に並列して、水素タンク(6) から水素気液分離器(8) へ水素を供給する水素供給ライン(17)が配設されている。水素供給ライン(17)には圧力制御弁(18)および逆止弁(19)が設けられている。水素ライン(7) にも水素圧制御弁(9) の下流に逆止弁(20)が設けられ、また水素気液分離器(8) の下流には圧力計(21)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】蒸発器として積層プレート式を用いた場合に、必要となる気液分離器から蒸発器に導かれる冷媒液の水分濃度の上昇を抑制し得る吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】凝縮器からのアンモニア液を蒸発器1に移送する冷媒液移送管12および蒸発器からのアンモニア蒸気を吸収器に移送する第1冷媒蒸気移送管11の各途中に亘って設けられて冷媒液と冷媒蒸気とを分離する気液分離器2が具備されてなる吸収式冷凍機の気液分離器の容器本体21内に、冷媒液および冷媒蒸気の導入口22,23に対応する位置で、第1および第2液落下用案内板26,27を設けるとともに、容器本体の下部内に、第1液落下用案内板側に対応する第1貯溜室28と第2液落下用案内板側に対応する第2貯溜室29とに仕切る仕切板30を設け、第2貯溜室に貯溜された水分濃度が高い冷媒液を吸収器に戻すための液戻し管32を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】トンネルの拡幅部を含む部分拡幅部を掘削するシールド機であって、部分拡幅用カッタを突出動作させるための構成を簡単で安価なものにする。
【解決手段】本体前面にカッタ4を備えたシールド機であって、本体内にカッタ面を斜め前方へ向けて格納可能で、斜め前方にスライド移動して本体周面(スキンプレート1)から外側に突出可能な部分拡幅用カッタ20と、この部分拡幅用カッタ20と本体内部との間に設けられ、部分拡幅用カッタ20を本体周面から外側に突出動作させ且つ本体内に格納動作させるカッタ突出動作機構31とを備える。カッタ突出動作機構31は、部分拡幅用カッタ20と本体内部との間に架設された複動ジャッキである。前面に部分拡幅用カッタ20を支持するとともにそのカッタ駆動機構25を内蔵したスライドケース30と、本体内部に設けられ、スライドケース30及びカッタ突出動作機構31を格納する格納ケース40とを備える。 (もっと読む)


【課題】積層プレート式の熱交換器が用いられ且つ吸収液の冷却を効率良く行い得る吸収式冷凍機における吸収器を提供する。
【解決手段】吸収器1として、伝熱プレート14が並行に配置されてアンモニア蒸気を吸収液に吸収する吸収液落下流路15およびその吸収液を冷却する冷却流体流路が交互に形成された積層プレート式熱交換器を用い、この熱交換器の左右の一方側の上部に形成された吸収液等供給穴部16内に、吸収液を噴出させる噴出ノズル部31aを有する吸収液散布管31を配置するとともに、上記噴出ノズル部を、吸収器を鉛直方向に配置した際に、吸収液の噴出方向が水平方向となるように設け、さらにこの熱交換器を一方側が他方側よりも上方位置となるように、その鉛直姿勢に対して所定角度αでもって傾斜させたものである。 (もっと読む)


【課題】トンネルの拡幅部を含む部分拡幅部を掘削するシールド機であって、部分拡幅用カッタを突出動作させるための構成を簡単で安価なものにする。
【解決手段】本体内部から本体周面(スキンプレート1)に向けて外方へスライド移動可能なスライドケース30と、その先端部にカッタ面が斜め前方へ向くよう角度を曲げて取り付けられ(前側屈曲部32参照)、本体内に格納可能でスライドケース30の外方へのスライド移動により本体周面から外側に突出可能な部分拡幅用カッタ20と、スライドケース30と本体内部との間に設けられ、部分拡幅用カッタ20を本体周面から外側に突出動作させ且つ本体内に格納動作させるカッタ突出動作機構(複動ジャッキ)31とを備える。カッタ駆動機構25も内蔵のスライドケース30及びカッタ突出動作機構31を格納する格納ケース40を備える。 (もっと読む)


【課題】吸収液を移送する溶液ポンプの駆動用電力の低減化を図り得る吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】冷媒の蒸発器、冷媒蒸気を吸収液に吸収させる吸収器1、吸収器内の濃吸収液を第1吸収液移送管12を介して導き加熱し吸収液を再生する再生器2、再生器で分離された冷媒蒸気を凝縮させる凝縮器、再生器からの稀吸収液を吸収器に移送する第2吸収液移送管14、および第1吸収液移送管12途中に介装されて電動機22により駆動される溶液ポンプ23が具備され、上記再生器における吸収液の液面位置を計測するとともに当該液面位置を所定値に維持するように指示信号を出力する液面調節計24および溶液ポンプを駆動する電動機の回転数を制御するインバータ制御部21を設け、上記液面調節計からの指示信号をインバータ制御部に入力させて、再生器内の液面位置が所定値となるように、溶液ポンプの電動機を制御するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 圧力調整装置を改良することにより給水圧力変動を小さくすることのできる給水システムを提供する。
【解決手段】 給水システムは給水ライン17に設けられたポンプ駆動系1と、給水ライン17においてポンプ駆動系1の下流に減圧弁7を介して設けられた給排水調整系2からなる。ポンプ駆動系1は、純水タンク29から水電解槽へ給水する給水ライン17と、同ライン17に設けられた給水ポンプ37と、給水ポンプ37の吐水圧を検知する第1圧力計3と、同圧力計3の検知信号を受けて給水ポンプ37の吐水圧を制御する第1圧力調整器5とからなる。給排水調整系2は、給水ライン17から分岐し純水タンク29に至る排水ライン13と、分岐点と減圧弁7の間で給水ライン17の圧力を検知する第2圧力計4と、同圧力計4の検知信号を受けて排水ライン13の調圧弁8を制御する第2圧力調整器6とからなる。 (もっと読む)


【課題】溶液ポンプの駆動用電力の低減化を図り得る吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】冷媒を蒸発させる蒸発器、この蒸発器にて蒸発した冷媒蒸気を吸収液に吸収させる吸収器1、この吸収器にて冷媒を吸収した吸収液を第1吸収液移送管12を介して導き加熱し冷媒を蒸発させて吸収液の再生を行う再生器2、この再生器で分離された冷媒蒸気を導き凝縮させる凝縮器、および上記再生器で再生された吸収液を上記吸収器に移送する第2吸収液移送管14、並びに上記第1吸収液移送管途中に介装されて電動機3により駆動される溶液ポンプ4が具備された吸収式冷凍機であって、第1吸収液移送管および第2吸収液移送管の途中に、それぞれ吸収液により回転される第1および第2羽根車21,22を回転自在に配置するとともに、これら両羽根車を連結用軸体23を介して連結したものである。 (もっと読む)


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