説明

日立造船株式会社により出願された特許

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【課題】 コンクリート骨材用膨張抑制剤を用いて溶融スラグ骨材中の金属アルミニウムの表面に難溶性の保護皮膜を形成させて、微粒の金属アルミニウムを無害化することができ、コンクリート膨張による強度低下を確実に抑制する。しかも難溶性保護皮膜の形成時に水素の発生がなく、また加熱・乾燥工程を必要とせず、すなわち加熱・乾燥に要する熱エネルギーや時間を削減することができて、製造コストが非常に安くつく、コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】 コンクリートの製造方法は、金属アルミニウム含有溶融スラグ骨材からなるコンクリート骨材を、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属の酢酸塩を含む膨張抑制剤によって処理し、加熱・乾燥することなく、常温で直ちにまたは所要時間放置した後、該膨張抑制コンクリート骨材を用いてコンクリートを製造する。 (もっと読む)


【課題】煙突の周囲に設ける外壁を、環境に配慮する設計が可能で、短期間に施工でき、しかも、デザイン性を高めた幾何学的な形状とできるようにする。
【解決手段】煙突1を支持する第一鋼鋼材2、または前記第一鋼材に設置した第二鋼材6を膜材5で覆う。この膜材5の外縁となる膜材外縁部及び必要に応じて膜材の外縁部以外の適宜の位置で固定する。
【効果】軽量な膜材を使用するので、基礎工事を削減できるのに加えて、煙突を支持する鋼材を膜材の支持部材に兼用できるので、施工期間及び施工コストを大幅に低下できる。また、外壁膜構造の内部側から施工することができるので、外部足場が不要になって、施工期間及び施工コストの更なる低下が可能になる。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の温度差による歪みを吸収し、耐火材の割れを防止する。
【解決手段】垂直状高温通路Hの軸線を中心とする円周上に、同軸線と平行にのびた複数の低温通路形成用金属製伝熱管13が隣り合う者同士間に間隔をおいて一列に配列されている。同伝熱管13列を挟んでその両側に垂直筒状耐火材製内壁21および垂直筒状断熱材製外壁22が互いに間隔をおいてそれぞれ設けられている。内壁21および外壁22間における各伝熱管13の周囲に粒子状熱媒体24が充填されている。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の温度差による歪みを小さくして、耐火材の割れを防止する。
【解決手段】高温通路形成用筒状壁体11に、壁体11軸方向にのびた複数の低温通路形成用金属製伝熱管13が埋設されている。各伝熱管13をその軸線周りに回転させる駆動手段は、各伝熱管13に固定されている従動外歯小歯車51と、全ての伝熱管13の小歯車51に噛み合わされている駆動内歯大歯車52とよりなる。 (もっと読む)


【課題】安全性が向上し、スートブロア効率の高い、強いては主機関用廃熱回収効率の高い、排ガスエコノマイザーのスートブローシステムを提供する。
【解決手段】ディーゼル主機関の排熱を熱源とする排ガスエコノマイザーと、排ガスエコノマイザーの伝熱管に付着した煤を吹き飛ばすスートブロアと、スートブロアに蒸気を供給する蒸気供給手段と、蒸気供給手段からの蒸気の一部を導入して発電を行うターボ発電機プラントと、ディーゼル主機関の燃焼制御を行う主機関燃焼制御装置とを装備する排ガスエコノマイザーのスートブローシステムであって、主機関燃焼制御装置は、主機負荷の設定レベルをチェックする設定主機負荷チェック手段と、蒸気圧力の設定レベルをチェックする設定蒸気圧力チェック手段とを有し、スートブロー時に、排ガス流速の上昇および排ガス温度の上昇をもたらすように燃焼制御を行う。 (もっと読む)


【課題】波長変換後のレーザ光の強度むらを抑制する。
【解決手段】レーザ光の波長変換装置である。レーザ媒質15と、これに入射させる励起レーザ光13を透過すると共に、レーザ媒質15から誘導放出されたレーザ光13を高反射率で反射するエンドミラー14と、レーザ媒質15から誘導放出されたレーザ光13を透過する出力ミラー16とで構成されたレーザ共振器11の、レーザ媒質15から出力ミラー16へのレーザ光13の経路途中に、対をなす楔形非線形光学結晶17a,17bを、レーザ光13の入射面17aaと波長変換後のレーザ光19の出射面17bbが平行で、楔形非線形光学結晶17a,17b間の隙間が一定となるように配置する。対をなす楔形非線形光学結晶17a,17bの少なくとも一方を、前記状態を維持したままで移動させて結晶長さを調整する手段を備える。
【効果】波長変換効率を常に最大にしつつ、強度むらを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上させた対向電極の製造方法、並びにこの対向電極を具備して耐久性および電池性能を向上させた色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】透明電極1と、導電性基板21を有する対向電極2と、これら両電極間1,2に配置される電解質層3と、両電極間1,2で且つ透明電極1側に配置される光触媒膜4とを具備する色素増感太陽電池における対向電極2の製造方法であって、導電性基板21上に金属化合物微粒子22の層を形成し、金属化合物微粒子22の層上に白金層23を形成する。 (もっと読む)


【課題】排気レシーバにおける、より効率の良い、安価で、取り扱い容易な、排気レシーバ用廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル主機関の廃熱回収装置であって、ディーゼル主機関の排気レシーバ本体内に円筒状に水管を配列した構造または水冷壁による構造を有する排気ガス熱交換器を、船舶内のボイラーにより汽水分離された飽和蒸気を過熱蒸気とするため、または船舶内のボイラーにより汽水分離された缶水を、該ボイラーに戻す蒸気および/または加熱水とするための熱交換器として使用する排気レシーバ用廃熱回収装置。 (もっと読む)


【課題】GPS単独測位方式を用いた場合でも中周期波を精度良く計測し得る海面における中周期波の計測方法を提供する。
【解決手段】海面に係留された浮体Fに設けられたGPS受信機31にて観測される搬送波位相を用いた精密変動観測法(PVD法)により、浮体の変動量を検出して海面の中周期波を計測する際に、GPS受信機の距離計測部で求められた搬送波位相距離に含まれているGPS衛星の時計誤差、電離層遅延量および対流圏遅延量を精密に算出し、そしてこれらの誤差成分を上記求められた搬送波位相距離から除去した後、バンドパスフィルタをかけることにより、上記搬送波位相距離から30秒〜2分までの中周期変動成分を抽出する方法である。 (もっと読む)


【課題】継続的に安定した排ガス処理を行うことができる排ガス浄化方法および装置を提供する。
【解決手段】NOx及びSOxが存在する燃焼排ガスに対して、SOx吸着剤によりSOxを吸着除去する処理を行い、次いで、処理後のガスに脱硝用還元剤を添加し、脱硝触媒を用いた脱硝処理を行う排ガス浄化方法において、SOx吸着剤によりSOxを吸着除去するためのSOx吸着塔(7)(8)を複数設置し、一部の該手段においてSOxの吸着処理を行っている間、他の手段においてSOx吸着剤の再生を行うことにより、SOxの吸着とSOx吸着剤の再生を交互に行う。 (もっと読む)


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