説明

本田技研工業株式会社により出願された特許

101 - 110 / 23,863


【課題】ドラムブレーキの薄板化が可能なようにする。
【解決手段】ドラムブレーキ装置において、ジャッキボルト孔13からハブ孔15の縁までの、前記ハブ孔15の法線方向における距離をL、取付面1aとハブとの間で発生する固着力をF、取付面1aの断面係数をZ、ジャッキボルト孔13の径に対するハブ孔15の円周の比である円周比をiとし、所定の式により、ハブからブレーキドラム1を取り外すときに生じる曲げ応力が、ブレーキドラム1に使用する材料強度以下となるようにLを設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】撹撹拌抵抗低減と潤滑確保とを良好に両立させることが可能な車両用変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機10は、デファレンシャル機能13のファイナルギヤ31が配置されたデファレンシャル機構室53と、デファレンシャル機構室53と隔壁41dを介して水平方向に隣接して配置され、オイルを貯留するオイルパン室54と、デファレンシャル機構室53の底部に溜りファイナルギヤ31の回転により掻き揚げられたオイルをオイルパン室54に戻すためにオイルパン室54の上部に設けられた戻し口41eと、隔壁41dに設けられ、デファレンシャル機構室53とオイルパン室54とを連通する第1の連通路41fと、隔壁41dに第1の連通路41fより上方に設けられ、デファレンシャル機構室53とオイルパン室54とを連通する第2の連通路41gとを備える。 (もっと読む)


【課題】油圧供給装置をバルブボディに近い位置に配置するとともに、全体としてコンパクトな変速機ユニットを提供する。
【解決手段】変速機構40は、駆動源から動力が入力され、変速機ケース40の中央に配置された入力軸41と、入力軸41の上方に配置され入力軸41から動力が伝達される駆動プーリ軸42と、駆動プーリ軸42の下方であって入力軸41の側方に配置され、駆動プーリ軸43から動力が伝達される被動プーリ軸43とを備える。車軸53は、被動プーリ軸43の下方に配置され、被動プーリ軸43から動力が伝達される。デファレンシャル機構50の被動ファイナルギヤ53と隣接して、変速機構40に油圧を供給するバルブボディ61が変速機ケース40の下部に配置され、バルブボディ61に油圧を供給する電動オイルポンプ63の少なくとも一部が、側面視で、入力軸41とバルブボディ61との間の空間を占めるように配置される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、潤滑油供給穴の端部からの潤滑油の漏れ量を少なく抑えることで、回転軸内の潤滑油量を増加させることができる変速機の潤滑油供給構造を提供する。
【解決手段】出力軸12内を軸方向に延びる中空の潤滑油供給穴71と、出力軸12の端部に軸受73を取り付けるためのボルト75と、ケース5の内面5aに沿って配置した潤滑油導入路33から導入された潤滑油を開口部72から潤滑油供給穴71に供給するガイドプレート77と、を備え、ガイドプレート77のパイプ部79は、その全体がボルト75の中空部75cの内部に配置されており、該パイプ部79の先端79aが軸部75bの先端よりも出力軸12の端部12aに近い側に位置している。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの軽量化とクランクピンの剛性確保の両立を図ることが可能なクランクシャフト構造を提供する。
【解決手段】クランクジャーナル11と、クランクピン12と、クランクジャーナル11とクランクピン12を連結するクランクウェブ13と、クランクジャーナル11からクランクピン12へ至る油路15と、を有するエンジン1のクランクシャフト構造であって、クランクウェブ13は、クランクピン12のクランク軸方向両側に位置する部位に、クランクピン12に向かって凹設された一対の肉抜き部16,16を有し、一対の肉抜き部16,16は、クランクピン12とクランクウェブ13との境界面mよりもクランクウェブ13側に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハンドルおよび足ペダルの両方に変速スイッチを設ける場合であっても、違和感のない操作が可能な使い勝手のよい自動二輪車の変速制御装置を提供する。
【解決手段】ニュートラル状態および複数の変速段間の切り換えが可能な変速機TMと、該変速機TMの変速状態を制御する変速制御部132とを備え、ニュートラル状態と前記複数の変速段間の自動変速を行うドライブモードとの間を切り換えるN/D切り換えスイッチ85と、ドライブモード中の操作により複数の変速段間のマニュアル変速を可能とする手動変速スイッチ97とを自動二輪車1のハンドルまわりに設けた自動二輪車の変速制御装置において、シフトペダル7の操作に応じてドライブモード中に前記複数の変速段間のマニュアル変速を可能とする足動変速制御手段95を具備する。変速制御部132は、足動変速制御手段95によるニュートラル状態とドライブモードとの切り換えを実行可能に設定する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも軽量化されたベアリングキャップを提供すること。
【解決手段】クランクシャフト3のジャーナル部31を回転自在に支持する半円筒面状の支持面部41と、前記支持面部41の両側でシリンダブロック2の下面に当接する当接面部42,42と、を備えるベアリングキャップ4であって、前記クランクシャフト3の軸線30方向に沿う側面43,43と下面44との角部を落とすことにより形成された傾斜部45,45を備えることを特徴とするベアリングキャップ4である。 (もっと読む)


【課題】 第1部材および第2部材を液状シール剤を挟んで一対のボルトで締結する場合に、液状シール剤を保護してシール性を確保する。
【解決手段】 冷却水継手13の第1接合面aとシリンダブロック11の第2接合面dとを液状シール剤15を挟んで接合し、第1接合面aのボルト孔13eおよび第2接合面dのボルト孔11cを2本のボルト14で締結する。第1接合面aに一対のボルト孔13eの周縁を隆起させた一対の第1隆起部bを形成したので、第1、第2接合面a,b間に挟まれる液状シール剤15の膜厚を確保してシール性を高めることができる。一対の第1隆起部bを結ぶ線D1の両側に第1隆起部bと略同じ高さの一対の第2隆起部cを形成したので、冷却水継手13が線D1まわりに傾こうとしても、一対の第2隆起部cがシリンダブロック11の第2接合面dに当接して冷却水継手13の傾きを防止するので、液状シール剤15が変形して切れたり剥がれたりするのを防止してシール性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくするとともに充分な気液分離を行うための大きなボリュームを確保しつつ減速機室からのブリーザを可能とする。
【解決手段】電動モータ38と、電動モータの出力を減速して駆動輪側に伝達する減速機39とを備え、電動モータおよび減速機を収容するパワーユニットケース40には、電動モータを収容するモータ室45と、減速機を収容する減速機室46とが相互間に隔壁42bを介在させて隣接するように形成される電動車両用パワーユニットにおいて、パワーユニットケース40の下部には、モータ室45の下部に通じる水抜き孔96が設けられ、隔壁42bに、減速機室46およびモータ室45間を通じさせる連通孔97が設けられる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加と外形の増大を抑えることが可能なケーブル構造を提供する。
【解決手段】駆動部と、この駆動部によって駆動される被動部とが、2本の第1インナーワイヤ(81)、第2インナーワイヤ(82)とで連結され、第1インナーワイヤ(81)を駆動部によって被動部に加えられた付勢力に抗して引くことで被動部を一方向に作動させ、第2インナーワイヤ(82)を駆動部によって付勢力の方向に引くことで被動部を他方向に作動させるケーブル構造において、ケーブル(83,83A)は、第1インナーワイヤ(81)が移動自在に挿入された樹脂製でチューブ状のライナー(116)と、ライナー(116)を収容するスプリング(114)と、第2インナーワイヤ(82)が移動自在に挿入されたスプリング(115)と、これらのスプリング(114)及びスプリング(115)を被覆して束ねる被覆部材(112,112A)とを備える。 (もっと読む)


101 - 110 / 23,863