説明

古河電池株式会社により出願された特許

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【課題】液口栓を一体に樹脂成型できると共に、耐溢液効果を高く、及び防沫体の機能を高く維持できる蓄電池用液口栓を提供する。
【解決手段】鍔部3と、螺子部5と、防沫体7を内側に有した筒部9とを一体樹脂成型可能とすると共に、筒部9が防沫体7を含んで二分割され、二分割された各筒体9A,9Bの端部が、各筒体の分割面を対向した状態で展開可能に、螺子部5に薄肉部を介してヒンジ連結され、各筒体同士を係止する係止具15を備えた。 (もっと読む)


【課題】アナログ信号計測を行う計測回路と、ディジタル制御回路との間の浮遊容量を小さくして、ディジタル制御回路、ひいては、計測装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】電圧や電流等のアナログ信号をディジタル側で電気的に絶縁して計測する絶縁型計測装置10は、アナログ側に電力を供給する電源信号にディジタル側からの計測制御信号を重畳してアナログ側に供給するための絶縁型のDC/DCコンバータ14を備える。 (もっと読む)


【課題】液リークのない蓄電池用ブッシング鋳込み蓋又は電槽の成形体を成形用金型を用い製造することを可能にした蓄電池用ブッシングを提供する。
【解決手段】中心軸線上に極柱を挿通する挿通孔を有する筒状体3の外周面から水平に且つ互いに平行に突出した複数個の環状突起4を配設して成る鉛又は鉛合金で鋳造された蓄電池用ブッシングにおいて、該筒状体の内周面に、前記環状突起が存する位置と対応する部位に凹面8を形成する。更に該蓄電池用ブッシング1を金型10の下型10bに突設した棒状支承コア11に嵌合し、該棒状支承コアのテーパー状の傾斜周面11aと該ブッシングの内面に形成された凹面8との間に空間Sが形成された状態に設置し、上型10aと下型10bを閉じ該ブッシング1を固定した状態で、該ブッシング1の外周面を囲繞する成形用凹部内に溶融合成樹脂aを加圧注入充填することにより液リーク防止のブッシング鋳込み成形体が得られる。 (もっと読む)


【課題】ダイオードドロッパー回路を構成するダイオードの個数を削減して装置全体の信頼性を向上させるとともに、コスト削減に貢献する。
【解決手段】外部電源からの充電電圧をバックアップ電源としての蓄電池14に印加して電力を蓄えるとともに、充電電圧を所定の出力電圧に降下させるダイオードドロッパー回路16を備え、ダイオードドロッパー回路16の温度に応じて蓄電池14の充電電圧を補正する電圧制御回路11を備える。 (もっと読む)


【課題】美観を損なうことなく、接着材の接着強度の向上を図った鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】難接着性のポリプロピレン樹脂等で形成された蓋体1を備え、この蓋体1に設けた外リブ11内に鉛ブッシング5で極柱7を保持した端子部9を貫通し、この端子部9と外リブ11との間を接着剤13で充填・硬化させた鉛蓄電池において、接着剤13の充填・硬化による端子封口前に実施する火炎処理部である外リブ11の内周面11Aと、鉛ブッシング5の上端部5Bに設けた突出部15との間の距離W1を、3.0mm〜5.0mmに設定した。 (もっと読む)


【課題】非常用電源装置に使用するようなセルを複数個、直並列接続したもので、多数回の充放電を繰り返すときのセルの電圧にバラツキを抑制し、組電池を構成するセル全体を規定電圧値の範囲内に収めるようにし、無駄なセル交換を不要とする組電池の充放電装置を提供する。
【解決手段】組電池5の各セルごとの電圧を測定する電圧測定装置9と、該電圧測定値が所定値を外れたセル数の総数に対する割合を演算し、上記割合が所定値を超えた時、組電池5から所定量の放電を行う放電処理装置11に対し指令を発し、且つ前述の放電処理を実行した後、通常のフロート充電時より大きな電流で充電を行うように充電処理装置12に対し指令を発する充放電制御装置10とで構成する。 (もっと読む)


【課題】 複数のセルを使用した組電池により非常用電源を構成したとき、その組電池は、運用開始後の時間経過と共に内部抵抗の変化などにより劣化が始まるが、その変化程度が少ないときは、交換時期の正確な判定が困難である。運用開始後の組電池交換時期を正確に判定できる劣化判定装置を備えた電源装置を提供する。
【解決手段】 系統電源1から交直変換器3を介して充電される組電池6と、系統電源1の停電時に組電池6から直交変換器7を介して給電される負荷9とで構成し、停電復旧後は該交直変換器3を介して充電される電源装置において、再度の充電を定電流で実施しその後に定電圧充電に切換えを行った時から、充電電流の垂下特性を示す組電池6の劣化を判定する装置を備え、且つ、該装置は該垂下特性を示す充電電流を測定する電流計5と、垂下特性を示す時間を計測するタイマー11を有し、該電流計の出力と該タイマー11の出力により電流垂下開始から所定時間経過後の電流値が所定値を超えた時に、組電池の劣化を判定する装置15である。 (もっと読む)


【課題】Pb−Ca−Sn−Ba系鉛基合金基板を用い、正極板を袋状セパレータに収納し、電槽の内壁または/及び仕切壁に3.0〜7.0mmのリブを設けることで、電解液の成層化減少を抑制することが可能であり長寿命の鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正極にPb−Ca−Sn−Ba系鉛基合金基板を用い、負極板と袋状セパレータに収納された正極板とを交互に積層して極板群とし、前記極板群の端板の少なくとも一方を負極板とし、該極板群を電槽に収納し、前記電槽に電解液を注入して化成を施してなる鉛蓄電池において、前記電槽を構成する内壁及び仕切壁の内、少なくとも極板群の積層方向に対し水平方向に突出するリブを設け、且つ、前記リブの高さを3.0〜7.0mmとすることを特徴とする液式鉛蓄電池。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、非常用電源設備に使用されるような二次電池において、運用開始後の運用状況に応じて二次電池の劣化判定の精度を高めることができる。
【解決手段】 充電装置1により充電され、所望の時負荷に放電する二次電池における劣化診断装置において、二次電池の放電頻度とを計測するタイマー7と、二次電池4の運用モード判定を行う運用モード判定装置8と、二次電池の電極間電圧を計測する電圧計と、該二次電池4の内部抵抗を計測する内部抵抗測定装置9とを具備し、該タイマー7の計測した放電頻度により電圧計出力・内部抵抗測定装置出力の何れを優先して劣化判定するかについて運用モード判定装置8が判定し、その結果を劣化判定装置13に伝送し、二次電池4における劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】分極の影響を除去して高い精度の内部インピーダンスを求めることが可能な二次電池の内部インピーダンス測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の二次電池の内部インピーダンス測定方法は、二次電池10が充電分極と放電分極のいずれを受けた状態にあるかを判定し、充電分極を受けていると判定された場合は、放電回路16より可変周期の放電電流パルスを二次電池10に印加する一方、放電分極を受けていると判定された場合には、充電回路15より可変周期の充電電流パルスを二次電池10に印加する。充電電流パルス又は放電電流パルスの印加開始から所定の周期数が経過したタイミング以降の二次電池10の入力電流と応答電圧をそれぞれ電流センサ11及び電圧センサ12で測定し、測定された入力電圧と応答電圧を用いて二次電池10の内部インピーダンスを算出する。 (もっと読む)


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