説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】 エンジンの周辺の熱がオペレータに伝わるのを防止し、オペレータの作業環境を良好にする。
【解決手段】 運転席取付部16の背面側を覆うように硬質ウレタン材料等からなる断熱部材26を設け、この断熱部材26は、右断熱カバー部27と左断熱カバー部28とにより形成し、冷却風の流れ方向で下流側に位置する左断熱カバー部28には、後側に膨らんだ膨出部29を設ける。この左断熱カバー部28の膨出部29とフロア部材15の運転席取付部16との間には、内部が中空な空気層となった断熱空間部31を設ける構成とする。従って、熱交換器8を通過し、エンジン7の周囲を流通することで冷却風が温度上昇しても、この冷却風の熱は、断熱空間部31によってオペレータに伝わらないように遮断することができる。 (もっと読む)


【課題】ブームおよびブームシリンダの組付けの際に、ブームシリンダの伸びが防止されて迅速な組付けが可能となるブームおよびブームシリンダの組付け方法とその装置を提供する。
【解決手段】ブーム8を吊上装置で吊って旋回フレーム2に取付ける際に、ブームシリンダ9のボトム側端部をブーム8にピン13付けした状態で、チューブ支持部材14を介して支持する。ブームシリンダ9のピストンロッドのボス9cの外周面をロッド固定部材14で囲むとともに、ロッド固定部材14をブームシリンダ9のチューブ9aに固定してピストンロッド9bの伸長を防止しておく。吊上装置によりブーム8のボス8aおよびピストンロッド9bのボス9cをそれぞれ旋回フレーム2の対応するボス8a,8bに位置合わせしてピン付けする。 (もっと読む)


【課題】車体フレーム上により多くのバッテリを搭載することができる電動式建設機械を提供する。
【解決手段】前部フレーム12上には、バッテリ51の前側となる位置に、後側が立ち上がって運転席支持部27Bとなったフロア部材27を設ける。また、前部フレーム12には、フロア部材27の後側に位置して該フロア部材27の運転席支持部27Bを支持するサポート部材31を設ける。サポート部材31は、フロア部材27の後端を支持する支持台32と、支持台32の右端側から前方と後方に向けてそれぞれ延びる前脚部33,後脚部35と、支持台32の左端側からフロア部材27に向けてそれぞれ前方に延びる板状脚部37,傾斜脚部39とにより構成する。そして、サポート部材31の支持台32の下側を、板状脚部37と傾斜脚部39に向けてバッテリ51が入り込むことのできるバッテリ嵌入空間41として形成する。 (もっと読む)


【課題】寒冷地で作動させる場合でも、インバータ装置等の電力制御装置の寿命低下を防止することができる温度調節システムを備えた作業機械を提供する。
【解決手段】
温度調節システム54は、分流装置64と、この分流装置64で分流された冷媒の一方が流れるラジエータ65と、ヒーターコア66と、冷媒温度センサ68と、基板温度センサ70と、コントローラ51等を有する。コントローラ51は、冷媒温度センサ68で測定される冷媒温度Tおよび基板温度センサ70で測定される基板温度Tに基づいて、基板温度Tが推奨使用下限温度T未満の場合、旋回用電動機25や電動機23を停止するために、インバータ・コンバータ28に停止信号を出力する。また、基板温度Tと冷媒温度Tの温度差ΔTがある設定温度差ΔTより小さい場合はヒーターコア66側への冷媒の流量を上げて基板温度Tを上げるよう分流装置64を制御する。 (もっと読む)


【課題】ボルト軸力を正確に測定することができ、しかも、その測定作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】本発明の超音波探触子用アタッチメント(1)は、ボルトの頭部に形成された測定面に取り付けてボルト軸力を計測する超音波探触子(20)に装着して用いられるものであって、前記超音波探触子を前記測定面へ取り付ける際に、前記ボルトの頭部の外面のうち前記測定面を除いた特定領域の少なくとも一部と摺接しながら前記超音波探触子を前記測定面へとガイドするガイド手段(21)を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コスト的な負担を抑えた構造で、後進の際、搭乗している運転者から、容易に前側転圧ローラの最外端位置の把握が行えるマカダムローラ車両を提供する。
【解決手段】本発明のマカダムローラ車両は、後側車両部10の後側転圧ローラ14上方に有る後面鏡25を、後側車両部10の後端が確認可能な位置から、後側転圧ローラ14の車幅方向端の外側へ、最外端が前側転圧ローラ4の最外端となるまで張り出し可能とした鏡支持構造28で支持させる構造とした。同構成により、既存の後面鏡25は、後側車両部10の後端が確認可能な位置から、後側転圧ローラ14の車幅方向端から外側へ、最外端が前側転圧ローラ4の最外端となるまで張り出すと、張り出た後面鏡25の端が、前側転圧ローラ4の端を示唆する。これで、搭乗している運転者は、前側転圧ローラ4の最外端を把握しながら、作業が進められる。しかも、前側転圧ローラ4端を示唆は、既存の後面鏡25を用いるので、安価な構造ですむ。 (もっと読む)


【課題】 複数本の油圧ホースの破損や外周面の摩耗を防止する。
【解決手段】 複数本の筒状袋体35を互いに結合して一体化したホースプロテクタ34を形成し、制御弁装置31と作業装置4の各シリンダ4D,4E,4Fとの間を接続する油圧管路32のうち、スイングポスト13のホース収容空間18内に配置される油圧ホース32Bを、ホースプロテクタ34の各筒状袋体35によって個別に覆う構成とする。これにより、スイングポスト13の揺動に応じて各油圧ホース32Bがスイングポスト13のホース収容空間18内で移動したとしても、各油圧ホース32B同士が擦れることがないので油圧ホース32Bの外周面が摩耗、損傷することがなく、各油圧ホース32Bの耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】建設機械用のフロント装置を載置台に、短時間で容易に且つ安全に固定することができるようにする。
【解決手段】建設機械用フロント装置7は、ブームとアームを備え、更に前記ブームの下面に取り付けられ、該ブームの長手方向に対し直行する方向に出し入れ自在に構成された脱着ピン32を有する油圧脱着ピン装置30を備える。前記油圧脱着ピン装置は、前記ブームに取り付けるためのブラケット31と、このブラケットに取り付けられ前記脱着ピンを駆動するためのピン駆動部33とを備える。また、前記ピン駆動部は、油圧シリンダ33aと、この油圧シリンダの伸縮動作を前記脱着ピンに伝達して脱着ピンを前記ブーム長手方向に直行する方向に出し入れするように動作させるためのリンク33bとを備える。 (もっと読む)


【課題】 旋回フレームに対して建屋を傾転させるときにだけ傾転装置を設けることにより、旋回フレーム上の設置スペースを有効利用する。
【解決手段】 旋回フレーム5に対して建屋9を傾転させるための傾転装置18は、旋回フレーム5、建屋9と別個に設ける。この上で、カウンタウエイト7の上面7Bには、傾転装置18の下側取付部27を取付けることができる下側ブラケット16を設け、建屋9のキャブボックス14の後面部14Bには、傾転装置18の上側取付部28を取付けることができる上側ブラケット17を設ける構成としている。従って、旋回フレーム5に対して建屋9を傾転させる場合には、別個に設けられた傾転装置18を用意し、下側ブラケット16と上側ブラケット17とに取付けることにより、旋回フレーム5に対して建屋9を傾転させることができる。 (もっと読む)


【課題】スイングポストの収容空間に収容される複数本の油圧ホースのうちのスイングシリンダ側に位置する油圧ホースの長さ寸法を、短く設定可能とした。
【解決手段】本発明はミニショベルから成り、旋回体2の旋回フレーム2aに連結され、作業装置4が取り付けられるスイングポスト3に設けられる複数の油圧ホース14の収容空間3eを形成し、作業装置4の延設方向とは略直交する方向に延設される後壁3gに連設させて、スイングポスト3に、スイングシリンダ12が連結されるスイングポスト3の張り出し部3c方向に進むに従って後壁3gから次第に後退する後退壁3hを設けた構成にしてある。後退壁3hは、側面視が曲面を形成するように設けてある。また本発明は、スイングシリンダ12側への旋回に際し、油圧ホース14aの撓みを逃がすスイングポスト3の第1窪み部3iを、後退壁3hに連設させてある。 (もっと読む)


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