説明

三菱化学株式会社により出願された特許

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【課題】 アルカンの気相接触酸化により、高収率、高選択率でα,β−不飽和カルボン酸を製造する。
【解決手段】 C3 〜C8 のアルカンを、下記式(1)の組成を有する触媒の存在下、気相で接触酸化する。
Moa b Sbc d n …(1)
(式中、XはNb、Ta、W、Ti、Zr、Cr、Fe、Mn、Ru、Co、Rh、Ni、Pd、Pt、B、In、アルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類から選ばれた元素を表わし、a=1とするとき、0.1≦b<0.990.01≦c<0.90≦d<0.89であり、且つ0.11≦(b+c+d)<1であり、またnは他の元素の酸化状態によって決定される値である)。 (もっと読む)


【課題】 工業原料として有用なアクリロニトリル、アクリル酸、無水マレイン等を高収率で製造することができる炭化水素の気相接触酸化反応用触媒を製造する。
【解決手段】 下記の実験式(1)で表される複合金属酸化物に、タングステン、モリブデン、クロム、ジルコニウム、チタン、ニオブ、タンタル、バナジウム、硼素、ビスマス、テルル、パラジウム、コバルト、ニッケル、鉄、リン、ケイ素、希土類元素、アルカリ金属、アルカリ土類金属からなる群より選ばれる1つ以上の元素を含む溶液を含浸させてなる炭化水素の気相接触酸化反応用触媒の製造方法。
【化1】Moa b x zn (1)
(式(1)において、XはTe及び/又はSb、ZはNb,Ta,W,Ti,Al,Zr,Cr,Mn,Fe,Ru,Co,Rh,Ni,Pd,Pt,Bi,B,In及びCeの中から選ばれた1つ又はそれ以上の元素を表し、a=1とするとき、b=0.01〜1x=0.01〜1z=0〜1であり、また、nは他の元素の酸化状態により決定される。) (もっと読む)


【課題】 水系試料中に含まれる全有機ハロゲン化合物を簡単な手法で容易且つ効果的に連続して分析測定する。
【解決手段】 水系試料(試料水)中の有機ハロゲン化合物(有機塩素化合物、有機臭素化合物、有機沃素化合物)と、共存する無機ハロゲン化物イオン(塩化物イオンCl- 、臭化物イオンBr- 、沃化物イオンI- )とを連続的に分離すると共に、該分離された有機ハロゲン化合物を抽出液中に取り込む分離工程と、前記抽出液中に取り込まれた有機ハロゲン化合物をハロゲン化物イオンに変換する変換工程と、前記変換されたハロゲン化物イオンを検出して連続的に分析する分析工程とを少なくとも含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】 有機電界発光素子の保存や駆動時のダークスポットの発生を抑制して、長期に亘り、安定な発光特性を維持する。
【解決手段】 基板1、陽極2、有機発光層3及び陰極4よりなる素子本体10の外表面に保護層5、封止層6及び外気遮断材層7を形成した有機電界発光素子。封止層6は、JIS K6301の100%引張応力が50kgf/cm2 以下で、JIS Z0208(条件A)の透湿度が20g/m2 (24時間、200μm)以下の接着剤で形成する。
【効果】 接着剤硬化時の硬化収縮歪や内部応力が小さいため、陰極の剥離や素子の短絡を引き起こすことなく、素子本体を封止してダークスポットを防止することができる。高温高湿下に長時間置いても、接着力、弾性の劣化を生じることがない。接着剤が保護層と反応して経時劣化を生じることもない。 (もっと読む)


【課題】 シクロオレフィンを高選択率で得る。
【解決手段】 単環芳香族炭化水素をルテニウム触媒及び水の存在下で部分水素化してシクロオレフィンを製造する際に、触媒担体として、■ジルコニウム及び■2族元素、3族元素から選ばれた少なくとも一種の元素を含有する担体を用いることを特徴とするシクロオレフィンの製造方法。 (もっと読む)



【解決手段】 モニリエラ・トメントサ・パール・ポリニスを除くモニリエラ属又はトリコスポロノイデス属に属する、発酵性糖質からエリスリトールを産生する能力を有する酵母を、発酵性糖質を主炭素源とする培地で培養し、培養物からエリスリトールを採取することよりなるエリスルトールの製造法。
【効果】 発酵性糖質から高収率で効率良くエリスリトールを製造することができる。 (もっと読む)


【解決手段】アルカンを実験式(1)で表わされる酸化物触媒の存在下、アンモニアと気相接触酸化反応させることを特徴とするニトリルの製造法。
MoabSbcxn (1)
(式(1)において、XはNb,Ta,W,Ti,Zr,Cr,Mn,Fe,Ru,Co,Rh,Ni,Pd,Pt,B,In,Ce,アルカリ金属およびアルカリ土類金属から選ばれた1以上の元素を表わし、a=1とするとき、0.1≦b<0.990.01≦c<0.90≦x<0.890.11≦(b+c+x)<1であり、また、nは他の元素の酸化状態によって決定される値である。)
【効果】 本発明によれば、反応系にハロゲン化物や水等を存在させなくても、比較的に低い反応温度において、高い収率でアルカンから目的とするニトリルを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 表面処理組成物から基体表面への金属不純物の汚染を防止し、安定的に極めて清浄な基体表面を達成する事ができる表面処理組成物及びそれを用いた基体の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 液媒体中に金属付着防止剤として錯化剤を含有する表面処理組成物において、該錯化剤は、(A群)分子構造中に環状骨格を有し、且つ該環を構成する炭素原子に結合したOH基及び/又はO-基を1つ以上有する錯化剤(例、タイロン)及び(B群)分子構造中にカルボキシル基を1つ以上有するが、ドナー原子である窒素原子、ハロゲン原子、硫黄原子及び炭素原子を有さず、且つカルボニル基及び水酸基を有しないカルボン酸系錯化剤(例、酢酸、マロン酸)の各群から各々少なくとも1種選ばれる錯化剤からなる表面処理組成物及びこの表面処理組成物を用いた基体の表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】 ホイップした状態で冷凍保存し、解凍してもオーバーランの低下やシマリ・戻りの現象が見られず、解凍後の絞り性が良好な凍結ホイップドクリーム用水中油型乳化物及び凍結ホイップドクリームを提供する。
【解決手段】 乳化剤0.1〜3.0重量%、油脂10〜50重量%、水40〜80重量%、炭水化物7〜30重量%及び乳蛋白質0.4〜5.0重量%を含有し、且つ該乳化剤は構成脂肪酸の60重量%以上が炭素数18以上の不飽和脂肪酸であるHLB 0〜5の蔗糖不飽和脂肪酸エステル及び構成脂肪酸の80重量%以上が飽和脂肪酸である多価アルコール飽和脂肪酸エステルを含むことからなる凍結ホイップドクリーム用水中油型乳化物並びに該乳化物をホイップし、次いで凍結した凍結ホイップドクリーム。 (もっと読む)


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