説明

三菱化学株式会社により出願された特許

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【目的】 ねじり強度が十分高く、軽量で低ねじれ化されたゴルフクラブシャフトを提供する。
【構成】 シャフトの長手方向に対して強化繊維が傾斜して配列されたバイアス層が強度の異なる2種類以上の強化繊維を含むゴルフクラブシャフトであって、前記バイアス層の強化繊維がヘッド側において圧縮強度の高い繊維の割合が高く、グリップ側において圧縮強度の低い繊維の割合が高いことを特徴とするゴルフクラブシャフト。 (もっと読む)


【目的】 潤滑性・耐摩耗性に優れ、良好なトライボロジー性能を有する磁気記録媒体を提供する。
【構成】 パーフルオロポリエーテル骨格を有するフッ素系潤滑剤を含有する潤滑層を積層した磁気記録媒体において、該潤滑剤が一方の末端のみが極性官能基により置換された潤滑剤分子を含有し、かつ該官能基による末端置換率が80%以上であることを特徴とする磁気記録媒体であって、特に、潤滑剤分子として、静電相互作用により可逆的に金属イオンまたは有機イオンをトラップする機能を有する多座配位子をホスト化合物とし、極性官能基を有する潤滑剤分子の有機イオンまたは該有機イオンの金属塩をゲスト化合物とするホストゲスト錯体を用いることによって、スピンオフが抑制され、長期間にわたり良好な耐久性を有する磁気記録媒体を得ることができる。 (もっと読む)


【構成】 下記一般式(I)で示される有機硫黄化合物およびおよび一般式(I)においてビニル基(R:水素)またはイソプロペニル基(R:メチル)がベンジル基に対してm−位およびp−位にある化合物からなる異性体混合物。
【化1】


【効果】 本発明の有機硫黄化合物を用いた重合硬化物は、高屈折率で比重が小さく、透明性、靱性、耐熱性、耐候性等に優れた樹脂である。本発明により得られる高屈折率樹脂は有機ガラスとして有用であり、例えば眼鏡レンズ、光学機器レンズ等の光学レンズとして最適であり、更にプリズム、光ディスク基板、光ファイバー等に有用である。 (もっと読む)


【構成】 シリカ、モリブデンおよび/またはバナジウムを含む溶液またはスラリーを、噴霧乾燥した乾燥物を熱処理することにより得られた、炭化水素をアンモニアと気相接触酸化反応させてニトリルを製造するのに用いる複合酸化物触媒であって、シリカ含有量が40〜70重量%、平均粒径が20〜100μm、圧壊強度が34MPa以上、かつ、充填密度が1.2g/cm3以下であることを特徴とするニトリル製造用触媒。
【効果】 本発明の触媒は炭化水素、特にアルカンよりニトリルを製造するのに好適であり、かつ、機械的強度および充填密度が良好なので、触媒の寿命が長く、特に流動床反応において好適であり、工業的価値が高い。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な操作なしで工業的有利に1−ヘキセン等のα−オレフィン低重合体を高収率かつ高選択率で、更に触媒活性の経時劣化を改善して製造することが出来る、α−オレフィン低重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 クロム系触媒として、少なくとも、クロム化合物、窒素含有化合物、アルキルアルミニウム化合物及び3個以上のハロゲン原子で置換された炭素数2以上の直鎖状炭化水素類の各触媒量の組み合わせから成る触媒系を使用し、反応溶媒中、クロム化合物とアルキルアルミニウム化合物とが予め接触しない態様でα−オレフィンとクロム系触媒とを接触させてα−オレフィンの低重合を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 特定の熱可塑性樹脂シートを用い、熱成形法による熱可塑性樹脂成形品の製造方法を提供する。
【構成】 芳香族ビニル化合物成分、シアン化ビニル化合物成分および場合によりこれらと共重合可能な化合物成分と、ゴム弾性体成分とからなり、伸張粘度特性が特定の式を満たす熱可塑性樹脂シートを用いて熱成形することを特徴とすることを特徴とする熱可塑性樹脂成形品の製造方法。
【効果】 得られる成形品の型追随性(型ぎまり)が良く、成形品の肉厚分布が均一で偏肉が少なく、良好であるという効果を奏する。 (もっと読む)


【目的】 電子写真式複写機、レーザープリンター等の感光体支持体、中間転写装置、転写分離装置、搬送装置、帯電装置、現像装置等に使用されるエンドレスベルトの蛇行防止に用いられる蛇行防止ガイドに関し、形成が容易で、かつ精度が高く、剥離しにくい蛇行防止ガイドを提供する。
【構成】 引張弾性率1000kg/cm2 以下の補強基材と、この補強基材の両面に塗布された厚さ5〜100μmの接着層と、一方の接着層に接着された、JISA硬度が30Hs以上95Hs以下かつJIS K6264、研磨砥石H18、荷重750g、試験回数1000回の条件で測定したテーバー磨耗が0.50g以下のガイド基材とから構成されることを特徴とする蛇行防止ガイド。 (もっと読む)


【目的】 大型化に適したリチウムイオン二次電池を提供する。
【構成】 金属材料に正極活物質合剤を塗布した正極と金属材料に負極活物質合剤を塗布した負極をセパレーターを挟んで交互に積層する構造の単電池からなるリチウムイオン二次電池において、電極を多層積層し、電極の金属材料の耳の部分を、正極及び負極を分離してそれぞれ導電体に電気的に接続し、集電体を形成するに当たり、正極及び負極の金属材料の耳の部分を、分離してそれぞれ複数枚束ねて、この導電体で挟み、その電極の耳の部分とこの導電体を機械的に締め付けて集電体を形成し、この導電体を通して電気を取り出すように構成してなることを特徴とするリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【目的】 潤滑剤の凝集を抑制し、潤滑性、耐摩耗性を長期間維持することができる潤滑層を提供する。
【構成】 潤滑層がゲスト分子としての潤滑剤分子とこれと錯体を形成するホスト分子としての多座配位子とから形成されたホストゲスト錯体を含むことを特徴とする潤滑層であって、潤滑剤(ゲスト分子)が静電相互作用により、固体基板上に固着された多座配位子(ホスト化合物)にトラップされることにより、凝集やスピンオフ等を引き起こさない充分な強さの相互作用で固体基板上に配向性よく固着され、単分子膜程度の薄い膜厚で、優れた潤滑性、耐摩耗性を有し、耐久性に優れた潤滑層を実現することができる。 (もっと読む)


【構成】 下記の成分(a)及び(b)を下記配合比で含有する樹脂組成物の成形体であって、該成形体表面を赤外線分光法の減衰全反射法(ATR法)で測定した成形体表面付近のポリフェニレンエーテル相対含量(X)が3以上であり、かつESCA分光分析法により測定した成形体表面の芳香族化合物相対占有率(Y)が1×10-3以下であることを特徴とする塗装性樹脂組成物成形体。
(a)プロピレン系樹脂に、水酸基を有するα,β−不飽和カルボン酸エステルと芳香族ビニル化合物とをグラフト共重合工程に付して得られる変性プロピレン系重合体 90〜40重量% (b)ポリフェニレンエーテル 10〜60重量%
【効果】 プライマー等の表面改質剤やトリクロルエタン等の有機溶剤を用いることなく、塗装性及び印刷性が著しく優れ、かつ耐熱性及び機械的強度を兼ね備えた成形体である。 (もっと読む)


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