説明

三菱化学株式会社により出願された特許

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【構成】 炭化水素の気相接触酸化反応用のモリブデン及び/又はバナジウムを含有する金属酸化物触媒を、酸処理することを特徴とする金属酸化物触媒の活性化方法。
【効果】 工業原料として有用なアクリロニトリル、アクリル酸、無水マレイン等を高収率で製造することができる。 (もっと読む)


【目的】 アクリル酸の重合を防止しつつ粗アクリル酸水溶液からアクリル酸を高度に精製する方法を提供する。
【構成】 プロピレン及び/又はアクロレインを分子状酸素を用いて接触酸化しアクリル酸を製造するに際し、酸化反応ガスを冷却及び/又は水に吸収して得られる粗アクリル酸水溶液又は該液中のアルデヒド類を予めストリッピングにより除去した液から、沸点130℃以下の共沸剤を用い共沸脱水蒸留塔にて脱水するとき、缶出液中の共沸剤濃度を5重量%以上30重量%以下に、更に水の濃度を0.5重量%以下に保つことを特徴とするアクリル酸精製法であり、共沸脱水蒸留塔と酢酸分離蒸留塔の理論段数を5〜20とすることも含む。 (もっと読む)


【構成】 X線吸収微細構造解析(XAFS)のX線近吸収端構造(XANES)のスペクトルにおいて、バックグラウンドを差し引いた後、1階微分したとき、チタンのK吸収端に相当する4.98keV付近の分裂ピークの高エネルギー側ピーク強度(4.983keV付近)に対する低エネルギー側ピーク強度(4.978keV付近)の比が1を越える状態のチタンを有し、かつ末端ビニル基が8eq/トン未満で、固有粘度IV≧0.6であるポリブチレンテレフタレート。
【効果】 耐加水分解性や熱安定性に優れ、高湿度下や高温度下で使用される電気・電子材料や、自動車部品等に好適である。又、固相重合性に優れ、更に、固相重合後の色調変化が少ないため、固相重合を長時間行うことにより、低ガス化や低オリゴマー化を図ることも可能である。 (もっと読む)


【目的】 新規な潤滑層およびそれを使用した潤滑性・耐摩耗性に優れ、良好なトライボロジー性能を有する磁気記録媒体を提供する。
【構成】 潤滑作用を担う分子骨格を置換基として有する環状多座配位子と、極性官能基を有する鎖状潤滑剤分子とからなる潤滑層および非磁性基板上に磁性層を有してなる磁気記録媒体において、該潤滑層を表面に設けた磁気記録媒体であって、吸着現象(スティッキング)が抑制され、良好な耐久性を有する。 (もっと読む)


【目的】 良好な潤滑性を長期にわたって維持し、かつ、固体潤滑剤特有の凝集の発生を抑制して、優れた走行性と耐久性を実現する磁気記録媒体、及びその製造方法を提供する。
【構成】 非磁性基板上に磁性層、保護膜および潤滑層が順次形成されてなる磁気記録媒体において、潤滑層積層後の保護膜の仕事関数が潤滑層積層直前の保護膜の仕事関数に比べて、少くとも0.09eV以上低いことを特徴とする磁気記録媒体及びその製造方法。 (もっと読む)


【目的】 シラノール基含有量の少ない合成石英ガラス粉を得る。
【構成】 テトラアルコキシシランの加水分解により得たシリカゲルの粉末を、耐熱容器に入れて焼成することによって、合成石英ガラス粉末を製造するにあたり、該耐熱容器に充填したシリカゲル粉末の内部に露点−30℃以下の脱湿ガスを導入しながら焼成することを特徴とする、合成石英ガラス粉末の製造方法。 (もっと読む)


【目的】 煩雑な操作なしで工業的有利に1−ヘキセン等のα−オレフィン低重合体を高収率かつ高選択率で製造することが出来るα−オレフィン低重合体の製造方法を提供する。
【構成】 クロム系触媒を使用したα−オレフィンの低重合体の製造方法において、クロム系触媒として、少なくとも、クロム化合物、アミン又は金属アミド、アルキルアルミニウム化合物、及びハロゲン含有化合物の組み合わせから成る触媒系を使用し、溶媒中、クロム化合物とアルキルアルミニウム化合物とが予め接触しない態様でα−オレフィンとクロム系触媒とを接触させてα−オレフィンの低重合を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【構成】 ニオブとその他の成分からなる複合金属酸化物の製造方法であって、ニオブとその他の成分を含有する原料溶液を、該原料溶液から不溶物が析出する前に溶媒を除去する工程に供し、該原料溶液から不溶物を析出させ、該析出物を焼成することを特徴とするニオブを含む複合金属酸化物の製造方法。
【効果】 安定した性質のニオブを含む複合金属酸化物を製造することができる。本発明の方法で得られた複合金属酸化物は触媒としての性能が優れており、特にアルカンとアンモニアとの気相接触酸化反応によるニトリル製造用触媒として好適である。 (もっと読む)


【目的】 押出成形により製造されたシートを真空(圧空)成形法により目的の形状に成形する際に、優れた成形性を発揮するABS系熱可塑性樹脂組成物を提供すること。
【構成】 ゴム状重合体の存在下に、芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体、およびこれらと共重合可能な単量体混合物を重合して得られるグラフト共重合体(A)と、芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体、およびこれらと共重合可能な単量体混合物を重合して得られる共重合体(B)とよりなり、かつ、共重合体(B)が、重量平均分子量が5万〜30万の(b−1)と重量平均分子量が50万〜500万の(b−2)との混合物である熱可塑性樹脂組成物。
【効果】 真空(圧空)成形法により目的の形状に成形する際に、成形適性に優れ、型ぎまりがよく、偏肉の少ない成形品が得られる。 (もっと読む)


【目的】 アルカンとアンモニアとから気相接触反応により高い収率でニトリルを生産することのできるモリブデン−テルル系触媒を製造する。
【構成】 水性溶液から触媒の金属元素組成と等しい組成を有する触媒前駆体を調製し、これを実質的に酸素の不存在下に350〜700℃で前段焼成し、次いで300℃以下に冷却して酸素含有ガスと接触させたのち、実質的に酸素の不存在下に再度350〜700℃で焼成して触媒とする。 (もっと読む)


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