説明

三菱レイヨン株式会社により出願された特許

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【課題】
コンデンサ等への適用を考慮し、耐熱性の向上した導電体を形成可能な導電性組成物を提供することを目的とする。
本発明のコンデンサ電極用導電性組成物を用いれば、耐熱性に優れたコンデンサが得られる。
【解決手段】
スルホン酸基および/またはカルボキシ基を有する水溶性導電性ポリマー(A)、塩基性化合物(B)および溶剤(C)を含むコンデンサ電極用導電性組成物。成分(B)は、酸性基置換アニリン等、成分(A)の原料となる単量体を溶液中で酸化重合する際に用いられたものが残存して導電性組成物に含有されてもよいし、それ以外に、それと同種または異種の塩基性化合物が導電性組成物に添加されても良い。耐熱性の点では成分(A)の重合時に用いられた成分(B)に加えて、さらにそれと同種または異種の塩基性化合物が導電性組成物に添加されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐久性(耐加水分解性)があり、溶媒の揮発性が低く、広い温度域で使用可能なオルガノゲルでありながら、高い強度と膨潤度を維持するゲル、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】モノマー(a1)を有機溶媒(a2)に溶解し、重合し架橋することにより形成された第一の網目構造(A)と、モノマー(b1)を有機溶媒(b2)に溶解し、前記第一の網目構造(A)中に前記モノマー(b1)を導入し、該モノマー(b1)を重合し架橋することにより前記第一の網目構造(A)中に形成された第二の網目構造(B)とからなる相互侵入網目構造を有するゲルにおいて、前記モノマー(b1)が特定の不飽和モノマー(b1−1)を含み、かつ前記モノマー(b1)のIOBがε/30〜ε/13であることを特徴とするオルガノゲル。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂に混合した場合に高い潜在性を付与することができ、得られるエポキシ樹脂硬化物の電気特性を損なわないエポキシ樹脂用硬化剤、このエポキシ樹脂用硬化剤及びエポキシ樹脂を含有するエポキシ樹脂組成物及びそれから得られるエポキシ樹脂硬化物を提供する。
【解決手段】カルボキシル基を有するモノビニル単量体単位(a)を含有する架橋重合体(A)の粒子とイミダゾール化合物(B)との反応生成物であるエポキシ樹脂用硬化剤であって、エポキシ樹脂用硬化剤中のナトリウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、カリウムイオン、アルミニウムイオン及び鉄イオンの合計含有量が50ppm以下であるエポキシ樹脂用硬化剤、そのエポキシ樹脂組成物並びにエポキシ樹脂硬化物。 (もっと読む)


【課題】外観不良が無い塗工部を形成できる塗工方法、及び、その塗工方法によって外観不良が無い硬化層を形成する板状重合物の製造方法を提供する。
【解決手段】実質的に水平に走行するシート状物1の上面に塗工液を供給し、塗工液が供給される位置よりも下流側においてメインエアノズル2からシート状物1へエアを吹き付けることにより、メインエアノズル2の上流側に塗工幅全域に渡る塗工液の溜まり5を生ぜしめ、シート状物1上に均一塗工面を得る塗工方法であって、塗工液を、塗工液の溜まり5の面上へ供給する塗工方法;及び、その塗工方法によって予めエンドレスベルトに形成された塗工部の硬化層を板状重合物表面に移行させる外観不良が無い硬化層付き板状重合物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】キャピラリー・アレイ・シートの貫通孔のゲル欠陥を確実に検出することができるキャピラリー・アレイ・シートの検査装置及び検査方法を提供すること。
【解決手段】本発明のキャピラリー・アレイ・シート検査装置8は、光源10と、キャピラリー・アレイ・シート1を固定するキャピラリー・アレイ・シート保持手段と、光源とキャピラリー・アレイ・シート保持手段に保持されるキャピラリー・アレイ・シートとの間の所定位置に配置されたMTF測定用格子16a、16b、16c、16dと、MTF測定用格子の格子方向を変化させる格子方向変更手段14と、キャピラリー・アレイ・シートによって結像されたMTF測定用格子の像を撮像するための撮像手段22と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐侯性および耐摩耗性に優れかつ、耐温水性、耐熱性、耐久性、基材密着性に優れた硬化被膜を有する合成樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 カプロラクトンにより変性されたモノまたはポリペンタエリスリトールポリ(メタ)アクリレート化合物10〜80質量%、イソシアヌレート骨格含有ウレタン(メタ)アクリレート化合物10〜40質量%を含んでなる活性エネルギー線硬化型被覆組成物;ポリ(メタ)アクリロイルオキシアルキルイソシアヌレート化合物5〜70質量%を含むことが好ましく、合成樹脂成形品の硬化被膜に好適。 (もっと読む)


【課題】透明性や耐貫通性や衝撃吸収性に優れた積層体およびその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】ゲルと基材との少なくとも2層からなる積層体であって、前記ゲルが、第一のモノマーを重合し架橋することにより形成された第一の網目構造(A)と、該第一の網目構造(A)中に、第二のモノマーを導入し、該第二のモノマーを重合し架橋することにより該第一の網目構造(A)中に形成された第二の網目構造(B)とからなる相互侵入網目構造を有するゲルであり、前記第一のモノマーが極性を示す不飽和モノマーを5モル%以上含み、前記ゲル中の第一のモノマーに由来する単位と第二のモノマーに由来する単位とのモル比が1:2〜1:100であり、前記第二の網目構造(B)の架橋度が、前記第一の網目構造(A)の架橋度よりも小さいことを特徴とする積層体。 (もっと読む)


【課題】
耐ブロッキング性、耐水性及び耐候性に優れた塗膜を形成する水性被覆材を提供すること。
【解決手段】
エチレン性不飽和単量体(a)を乳化重合して重合体を形成し、その後に、エチレン性不飽和単量体(b)を加え、乳化重合して重合体を形成して得られたエマルション粒子を主成分とする水性被覆材であって、
エチレン性不飽和単量体(a)は、アリル基を2つ以上有するエチレン性不飽和単量体(a1)を含み、かつ溶解性パラメータ(SP値)が20〜25(J/cm1/2のエチレン性不飽和単量体(a2)を75質量%以上含んでいる水性被覆材。 (もっと読む)


【課題】溶剤含有率が極めて低いアセテート繊維束を生産効率よく得ることができるアセテート繊維束の製造方法、及びこれより得られるアセテート繊維束を提供する。
【解決手段】以下に示す工程を有するアセテート繊維束の製造方法により、溶剤含有率が0.10質量%未満であるアセテート繊維束が得られる。原液調製工程:原料ポリマーを溶剤に溶解させて原液を調製する。紡糸工程:前記原液をノズルから吐出させ、加熱雰囲気下で溶剤を揮発させて原繊維束を得る。水分・捲縮付与工程:前記原繊維束に水分を付与した後、捲縮を付与して、水分率が23〜50質量%の原繊維束を得る。前乾燥工程:水分・捲縮付与工程で得られた原繊維束を前記溶剤の沸点以上、85℃以下の温度で乾燥する。後乾燥工程:前乾燥工程を経た原繊維束を所望の水分率になるまでさらに乾燥し、アセテート繊維束を得る。 (もっと読む)


【課題】耐ブロッキング性、耐水性及び耐候性に優れた塗膜を形成することができる水性被覆材、並びに該水性被覆材を得るための水性被覆材用樹脂分散液、及び該水性被覆材用樹脂分散液の製造方法を目的とする。
【解決手段】アリル基を2つ以上有する単量体を含むラジカル重合性単量体組成物を重合して得られるポリマー成分とシリコン成分とを含有するシリコン含有水性ビニル系樹脂が、水系媒質中に分散された水性被覆材用樹脂分散液、及び該水性被覆材用樹脂分散液を含む水性被覆材。また、アリル基を2つ以上有する単量体を含むラジカル重合性単量体組成物を、シリコン成分の存在下に水系媒質中で重合して前記シリコン含有水性ビニル系樹脂を形成する、前記水性被覆材用樹脂分散液の製造方法。 (もっと読む)


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