説明

三ツ星ベルト株式会社により出願された特許

661 - 670 / 730


【課題】センターベルトとブロックとのベルト幅方向の動きを抑制し、両者の間の摩擦がすくなく、摩耗によりセンターベルトが切断してベルトが寿命になるといった故障を防止することができる、より長寿命な高負荷伝動ベルトを提供する。
【解決手段】センターベルト3と上ビーム部11と下ビーム部12をピラー13によって連結しており上下ビーム部11、12とピラー13によって囲まれた前記センターベルト3を挿入する嵌合溝8、9を有するブロック2とからなる高負荷伝動ベルト1において、上下ビーム部の少なくともいずれか一方にはその先端部において他方のビーム部側に突出する抑制部14を設けてなり、センターベルト3を嵌合溝に挿入した状態でセンターベルトが抑制部14によってベルト側面方向に移動しないよう抑えられている構成とする。 (もっと読む)


【課題】非極性溶媒中に高濃度に分散させた金属ナノ粒子の保護コロイドの交換を極性溶媒中で行い、交換により保護コロイドで保護した金属ナノ粒子のみを沈殿物として回収し、これを極性溶媒に分散させて極性溶媒に高濃度に分散した金属ナノ粒子を製造する。
【解決手段】少なくとも1種の金属イオンと、主鎖および/または側鎖に金属ナノ粒子と親和性を示す官能基を有する保護剤Aとを混合した溶液に、還元剤を滴下して保護剤Aで保護した金属ナノ粒子集合体を沈降させて回収し、該金属ナノ粒子集合体を非極性溶媒1に溶解して得た、即ち保護剤Aで保護した金属ナノ粒子2/非極性溶媒分散液(1)と、主鎖および/または側鎖に金属ナノ粒子と親和性を示す官能基とともに溶媒と親和性の高い官能基を有する保護剤Bを極性溶媒に溶解して得た、保護剤B/極性溶媒溶解液(2)とを混合攪拌し保護剤Aを保護剤Bに交換した金属ナノ粒子2を沈澱物として回収する。 (もっと読む)


【課題】遮水シート表面の砂、泥、油といった汚染または劣化した表面層を簡単な作業で除去することができ、融着による接合強度をかなり大きなものとすることができる遮水シートの接合方法の提供を課題とする。
【解決手段】熱可塑性ポリウレタンからなる遮水シート1、2同士を熱融着する遮水シートの接合方法であって遮水シート1、2の接合面3、4に対してジメチルホルムアミドとメチルエチルケトンもしくはテトラヒドロフランを混合した混合溶剤を塗布して乾燥させた後に接合面3、4同士を熱融着する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱屈曲性が高く、しかも優れた耐磨耗性、耐発音性を備えたVリブドベルトを提供する。
【解決手段】Vリブドベルト1は、カバー帆布5からなる伸張部2と、コードよりなる心線3を埋設した接着層4と、その下側に弾性体層である圧縮部6からなっている。この圧縮部6は、ベルト長手方向に延びる断面略三角形である台形の複数のリブを有している。そして少なくともリブ側面9を、ゴム100重量部に対して植物性軟質粒8を5〜50重量部配合したゴム組成物で構成したことを特徴とする。植物性軟質粒は、クルミ殻、杏核、桃核及びとうもろこし穂芯から選ばれてなる少なくとも1種の植物の粉砕物であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 内外表面層における短繊維の配向(押出方向と直角方向)が内層より劣る短繊維入りゴムシートを裁断して複数の薄片ゴムシートに仕上げて、伝動ベルトの圧縮ゴム層に適用できるようにした伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】心線60を埋設した接着ゴム層56と、接着ゴム層56の一方に圧縮ゴム層57からなる伝動ベルト55において、短繊維を押出方向と直角方向に配向させた内層48を圧縮ゴム層57の最外層側に、これより短繊維の配向が劣っている内外表面層46を接着ゴム層56側に配した構成からなる。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材の磨耗量の軽減を一層良好に発揮できるオートテンショナを提供する。
【解決手段】本発明に係るオートテンショナは、テーパ形状の軸部を有する固定部材と、前記軸部外周に対し合成樹脂製摩擦部材を介して摺動自在な摺動部を有する可動部材とを備える伝動ベルトの張力変動を減衰するオートテンショナにおいて、前記軸部が、ステンレス鋼、アルミニウム−スズ合金、銅−鉛合金のうちのいずれか1種の材料からなる。なお、前記軸部は、アルミニウム−スズ合金又は銅−鉛合金の材料からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂の流れを均一にして心線の並びを良好にし、ベルトスリーブのスクラップ量を低減した熱可塑性エラストマー製歯付ベルトを提供する。
【解決手段】内型3がベルト成型部11とその両端の支持部10からなり、この支持部10に着脱リング14a,14bを装着してベルト成型部11の外周面と同一面にした後、心線16を一方の着脱リング14aの巻始め領域Sからベルト成型部10へ、そして他方の着脱リング14bを巻終り領域Tにして巻付けし、ベルト成型部10の両端部15で心線止め部Pを形成した後、巻始め領域Sと巻終り領域Tに巻付けた心線16を切断して各着脱リング14a,14bを抜取り、この内型3を外型2bに設置し、溶融樹脂33をベルト成型部の幅をゲート幅とするフィルムゲート46から心線の巻付け方向へ流し込んでベルトスリーブ18を成形し、内型3から脱型したベルトスリーブ18を切断して歯付ベルトにする。 (もっと読む)


【課題】白色度が高く、長期間使用しても磨耗粉による汚染が目立たない導電性ベルトを提供する。
【解決手段】 ゴム100重量部に対して酸化アンチモンドープ酸化錫を被覆した酸化チタン粒子0.1〜40重量部配合したゴム組成物で導電性ベルトを構成する。酸化アンチモンドープ酸化錫を被覆した酸化チタン粒子の構成は、酸化チタンが70〜90重量%、酸化アンチモンドープ酸化錫10〜30重量%(酸化アンチモン0.1〜5重量%、酸化錫5〜29.9重量%)となるよう構成されることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 スティックスリップやミスアライメントによる発音を軽減し、しかも耐摩耗性を向上させた伝動ベルトを提供することを目的とする。
【解決手段】 ベルト長手方向に沿って心線2を埋設した接着ゴム層3と、圧縮ゴム層4にリブ部7を有するVリブドベルト1において、圧縮ゴム層4にエチレン含量が50〜70重量%のエチレン−α−オレフィンエラストマー100重量部に対して、ポリアミド短繊維10〜40重量部、カーボンブラック30〜60重量部、金属炭酸塩及び/又は金属珪酸塩からなる無機充填剤10〜60重量部を含有し、周波数10Hz、温度0°Cにおける引張モードの動的粘弾性測定で得られたtanδが0.080以上であるゴム組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】注水時にも伝達性能の低下が少なく、また注水時と通常時との伝達性能の差が少なく、しかも優れた耐磨耗性、耐粘着磨耗性を備えたVリブドベルトを提供する。
【解決手段】Vリブドベルト1は、カバー帆布5からなる伸張部2と、コードよりなる心線3を埋設した接着層4と、その下側に弾性体層である圧縮部6からなっている。この圧縮部6は、ベルト長手方向に延びる断面略三角形である台形の複数のリブを有している。そして少なくともリブ側面9を、表面処理が施されていない短繊維を配合したゴム組成物で構成し、しかも該表面に、短繊維の脱落による空孔及び/又は短繊維とゴムとの間隙などの穴8が存在することを特徴とする。 (もっと読む)


661 - 670 / 730