説明

三菱重工業株式会社により出願された特許

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【課題】運転状態に関わらず常に複数の可変静翼の翼角度を均一にする。
【解決手段】可変静翼駆動装置30は、軸流圧縮機のケーシング20の外周側に配置された環状の可動環31と、可動環の周方向に間隔をあけて4個配置され、可動環をロータ回りに回転可能に支持する環支持機構40と、可動環の回転で可変静翼の向きが変わるよう、可動環と可変静翼とを連結するリンク機構70と、を備えている。環支持機構40は、可動環の内周側に配置されている内側ローラ41iと、可動環の外周側に配置されて内側ローラとの間で可動環を挟み込む外側ローラ41oと、内側ローラと外側ローラとが可動環を挟み込んでいる状態で、内側ローラ及び外側ローラをロータ軸線Arと平行な軸線回りに回転可能に支持するローラ支持台43と、を有する。 (もっと読む)


【課題】必要な鏡を選択して使用する集熱設備において、時々刻々変化する状況に適切に対応でき、かつ、より適切な入熱量や入熱分布を得られるようにする。
【解決手段】ヘリオスタット制御部130は、少なくとも気象情報に基づいて、複数のヘリオスタットのON/OFFの組み合わせである選択パターンを求め、得られた選択パターンに従って複数のヘリオスタットのON/OFF制御を行う処理を周期的に繰り返し実行する。そして、形態決定部(周期決定部122または選択パターン取得部132)は、ヘリオスタット制御部130の実行形態を決定する。ヘリオスタット制御部130は、状況に応じた実行形態で各ヘリオスタットのON/OFF制御を行うことができ、これにより、時々刻々変化する状況に適切に対応でき、かつ、より適切な入熱量や入熱分布を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】拡散源からの拡散物質の広域での拡散状況を短時間で予測することができる拡散物質の拡散状況予測データベース作成システム及び拡散状況予測システムを提供する。
【解決手段】本発明の拡散物質の拡散状況予測データベース作成システム10Aは、長期広域気流場データ演算部11と、気流場データベース作成部12と、狭域気流場計算部13と、拡散場データ演算部14と、被害強度分布計算部15と、記録部16とを有する。気流場データベース作成部12は、風向と大気安定度との組み合わせが異なる複数のケースに振り分けられた気流場データ毎に代表気流条件を選定し、代表気流条件を当該ケースの気流場データとして含む気流場データベースを作成する。拡散場データ演算部14は広域及び狭域の拡散場データを求める。被害強度分布計算部15は被害強度分布データの値の少なくとも1つを所定値と仮定して設定し、広域及び狭域の被害強度分布を計算する。 (もっと読む)


【課題】系統擾乱時やランバック時の過渡状態においても火炎の安定性を維持できるガスタービン及びガスタービンの燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンは、拡散燃焼用燃料を燃焼させて拡散火炎を形成するとともに、予混合燃焼用燃料を燃焼させて予混合火炎を形成する燃焼器と、燃焼器に燃焼用空気としての圧縮空気を供給する圧縮機と、燃焼器によって生成された燃焼ガスによって駆動されるタービンと、タービンによって駆動される発電機と、拡散燃焼用燃料の流量の全燃料流量に対する割合を示す拡散燃料比を決定する燃焼コントローラ40とを備える。燃焼コントローラ40は、系統擾乱時又はランバック時において、少なくとも発電機出力の計測値に基づいて決定された燃焼負荷指令値に応じて求めた第1拡散燃料比と、全燃料流量指令値に応じて求めた第2拡散燃料比とのうち大きい方を選択し、前記拡散燃料比として決定する。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギー回収効率の向上を図ることが可能な太陽熱受熱器及びこれを備えた集熱設備を提供する。
【解決手段】開口部35を有するケーシング31と、開口部35から入射する太陽熱Hが照射され、内部を流通する空気Aを加熱させる受熱管28とを備え、受熱管28は、ケーシング31の内部に配されて、開口部35から入射した太陽熱Hが照射される本管部21と、開口部35の外縁に配された開口受熱部27とを有し、開口受熱部27は開口部35の外縁に沿って渦状に形成されている渦巻管であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より高い精度でガスを分析することができること。
【解決手段】測定対象ガスに含まれる複数の成分を分析する光学式ガス計測装置である。光学式ガス計測装置は、測定対象の成分毎に使用するレーザ光を切り替え、計測セルを通過する測定レーザ光と計測セルを通過しない参照レーザ光に分割して使用することで差分信号を検出する。受光手段で受光した測定レーザ光の強度と参照レーザ光の強度との差分信号を生成する信号処理手段は、測定レーザ光の強度と参照レーザ光の強度との差分を検出する検出感度が異なる差分検出器を複数備え、計測セルに入射させるレーザ光の波長に応じて、解析装置に差分信号を入力する差分検出器を切り替えることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】停泊中の船舶に対して電力を供給可能であり、必要に応じて陸上に存在する船舶以外の電力需要先にも防災用非常電源として電力を供給可能な船舶用給電装置を提供する。
【解決手段】内燃機関で発電機を駆動して発電した電力を、停泊中の船舶に供給するための船舶用給電装置100に関する。特にバージ1上に、内燃機関及び発電機からなる発電ユニットが収納されてなる発電用コンテナ2と、内燃機関にて消費される燃料を収納してなる燃料ユニットが収納された燃料用コンテナ3とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補助給水系の補助給水弁による水位制御を自動で行うこと。
【解決手段】蒸気発生器に二次冷却水を供給する主給水系の保護として設けられた補助給水系において、当該補助給水系の補助給水弁123を作動させる蒸気発生器の補助給水弁制御装置であって、蒸気発生器内の二次冷却水の水位を検出する水位検出手段125と、予め設定された目標水位と、水位検出手段125で検出された水位との偏差を算出する水位偏差算出手段3と、水位の偏差に応じて補助給水弁123の開度を設定する弁動作設定手段4と、弁動作設定手段4の設定に応じて補助給水弁123を駆動するための信号を出力する弁駆動手段5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ケーシングに対して羽根車が非接触で回転する遠心ポンプにおいて、輸送時等における羽根車の損傷を抑える羽根車支持治具を提供する。
【解決手段】ケーシング60の吸込口6からケーシング内に端部が挿通可能な棒部311と、棒部の端部に設けられ、弾性変形することで、その一部である嵌入部318が羽根車10の前シュラウド20と後シュラウド40との間に入り込み、羽根車に対して軸線方向及び径方向に相対移動不能になる第一支持部315と、予め定められた以上の外力が働かない限り、棒部に対して相対移動不能に設けられ、嵌入部が前及び後シュラウドの間に入り込んでいるときにケーシングに接触して、ケーシングと羽根車とが径方向において非接触の状態でケーシングに対して径方向に移動不能になり且つケーシングに対して軸線方向における棒部の相対位置調整が可能な第二支持部材325,350と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】回転機械を構成する部材を脱着させるべく台形ネジを回して部材を進退させる際に、部材が傾いた状態となることによって台形ネジに荷重が作用しても、台形ネジのスムーズな回転を可能にする手段を提供する。
【解決手段】本発明に係る尾筒組み立て装置は、燃焼器尾筒3の軸と平行な方向にかつ軸と直交する平面内で相互に間隔をおいて設けられた一対のレール11と、燃焼器尾筒3に連結されて該部材をレール11の長手方向に移動自在に支持する支持部12a,12b,12cと、一対のレール11の間に燃焼器尾筒3の軸と平行に配置された台形ネジ31と、該台形ネジ31と螺合する雌ねじブロック32と、該雌ねじブロック32と燃焼器尾筒3との間に設けられて雌ねじブロック32と燃焼器尾筒3とを雌ねじ軸と直交する平面内で相対移動可能に連結するスライド部材34と、を備えたものである。 (もっと読む)


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