説明

三菱マテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】場所によって昇温性能が偏ることのないセラミックヒータを得る。
【解決手段】ハニカム状の抵抗体セラミック4の電極平面の全域に金属膜8a,8bを形成し、金属膜8a,8bの全域にプレート状の発泡金属10,12を被せて拡散接合する。発泡金属10,12に接合面積が発泡金属10,12のみかけ面積よりも小さい電極14,16を拡散接合した。発泡金属10,12の表面のほぼ中央に電極14,16を発泡金属10,12から略垂直方向に立設して接合した。抵抗体セラミック4は六面体状で、互いに反対側の表面を電極平面として金属膜8a,8bを形成して発泡金属10,12を接合し、各発泡金属10,12にそれぞれ電極14,16を接合した。 (もっと読む)


【課題】貫通孔が形成された切削インサートをホルダのインサート取付座に安定的に固定することが可能な切削インサートのクランプ機構、ホルダ、切削インサート、及び切削工具を提供する。
【解決手段】貫通孔33が形成された切削インサート3を、固定部材11によってホルダのインサート取付座42に装着するために、固定部材11は、インサート取付座42から突出してインサート取付座42に着座した切削インサート3の貫通孔33を貫通する軸部13と、この軸部13の先端側に設けられるとともにインサート取付座42側に移動可能とされて軸部13の軸線L13回りの一部から軸線L13に直交する方向に張り出すように形成された頭部14とを備えていて、この頭部14が、切削インサート3の軸線L13方向先端側における貫通孔33の開口部に形成された拡径部33bと係合して切削インサート3がクランプされる。 (もっと読む)


【課題】(110)面に優先的に結晶配向が制御された強誘電体薄膜をシード層やバッファ層を設けることなく、簡便に得ることが可能な、強誘電体薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】結晶面が(111)軸方向に配向した下部電極を有する基板の下部電極上に、強誘電体薄膜形成用組成物を塗布し、加熱して結晶化させることにより下部電極上に強誘電体薄膜を製造する方法の改良であり、強誘電体薄膜が(110)面に優先的に結晶配向が制御された配向制御層により構成され、配向制御層を結晶化後の層厚を5nm〜30nmの範囲内にすることにより形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 AlまたはAl合金のアノードとの低いコンタクト抵抗が得られると共に短波長領域の良好な透過率が得られる有機EL用透明導電膜およびこの透明導電膜を用いた有機EL素子を提供すること。
【解決手段】 有機EL素子10の電界発光層2とAlまたはAl合金の金属膜3との間に形成される有機EL用透明導電膜1であって、金属成分元素の含有割合が、原子比で、Al:0.7〜7%、Mg:10〜25%、残部ZnであるAl−Mg−Zn系酸化物からなる。 (もっと読む)


【課題】工具本体のインサート取付座に対する切削インサートの位置精度を確保でき、該切削インサートの装着が容易でクランプ剛性をも確保でき、かつ、切れ刃の切れ味を高めることができる切削インサートを提供すること。
【解決手段】菱形板状のインサート本体2と、インサート本体2の厚さ方向を向くすくい面3と、インサート本体2の周壁のうちすくい面3の鋭角な角部4に対応するように形成され、該すくい面3に交差する逃げ面5と、インサート本体2のすくい面3と逃げ面5との交差稜線をなす切れ刃6と、インサート本体2を貫通して形成された取付孔7と、を備え、すくい面3の鋭角な角部4の頂角は、20°〜35°であり、インサート本体2の周壁のうち逃げ面5以外の部位には、焼結肌からなるインサート拘束面19が、すくい面3に達するように形成され、逃げ面5は、切れ刃6に隣接する研磨面を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の電磁波遮蔽用組成物を用いて形成された電磁波遮蔽物、並びに該遮蔽物が形成された電磁波遮蔽性構造体は、長年使用しても高導電率を維持することができ、経年安定性に優れる。
【解決手段】本発明の電磁波遮蔽用組成物は、金属ナノ粒子が分散媒に分散した組成物であって、金属ナノ粒子が75質量%以上の銀ナノ粒子を含有し、金属ナノ粒子は炭素骨格が炭素数3の有機分子主鎖の保護剤で化学修飾され、金属ナノ粒子が一次粒径50〜200nmの範囲内の金属ナノ粒子を数平均で70%以上含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】(100)面に優先的に結晶配向が制御された強誘電体薄膜をシード層やバッファ層を設けることなく、簡便に得ることが可能な、強誘電体薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】結晶面が(111)軸方向に配向した下部電極を有する基板の下部電極上に、強誘電体薄膜形成用組成物を塗布し、加熱して結晶化させることにより下部電極上に強誘電体薄膜を製造する方法の改良であり、強誘電体薄膜が(100)面に優先的に結晶配向が制御された配向制御層により構成され、配向制御層を結晶化後の層厚を35nm〜150nmの範囲内にすることにより形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Ti合金、ステンレス鋼等の難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐熱性および耐溶着性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具において、硬質被覆層が、(a)0.01〜1μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(AlTi1−a)N(aはAlの含有割合を示し、原子比で0.4≦a≦0.75)を満足するAlとTiの複合窒化物からなるA層、(b)0.01〜1μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(AlCr1−b)N(bはAlの含有割合を示し、原子比で0.4≦b≦0.75)を満足するAlとCrの複合窒化物からなるB層、(c)0.01〜1μmの平均層厚を有する窒化クロムからなるC層、前記A層、B層、C層からなる単位被覆ユニットを2回以上積層した全体膜厚0.5〜6μmを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンテナ間の相互結合の低減と各アンテナの高性能化との両立を図ることができ、小型化,薄型化及び低コスト化を図ることができるアンテナ装置を提供すること。
【解決手段】四角形状とされた基板本体2と、該基板本体に金属箔でパターン形成されたグランドパターンGNDと、基端がグランドパターンに接続されていると共に先端側が開放端として延在して基板本体に金属で設けられ、別々の給電点FPが設けられた第1及び第2アンテナエレメント3A,3Bとを備え、これらアンテナエレメントが、基板本体の互いに対向する両辺部側に互いに離間して設けられていると共に開放端が両辺部に沿った方向の互いに逆向きに配され、グランドパターンが、第1及び第2アンテナエレメントの間に形成された主グランド部G1と、少なくとも一方のアンテナエレメントの開放端と逆方向の角部に形成された角部グランド部G2とを有している。 (もっと読む)


【課題】 規則化温度の低い膜を成膜することができると共にパーティクルの発生が抑制可能な磁気記録媒体膜形成用スパッタリングターゲットおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 磁気記録媒体膜形成用スパッタリングターゲットが、一般式:{(FePt100−x(100−y)(100−z)、ここでAがSbおよびSnの少なくとも一方からなる金属であり、原子比により30≦x≦80、1≦y≦20、3≦z≦65で表される組成を有した焼結体からなる。また、このスパッタリングターゲットの製造方法は、SbPt合金粉およびSnPt合金粉の少なくとも一方と、FePt合金粉と、Pt粉と、グラファイト粉またはカーボンブラック粉と、の混合粉末を、真空または不活性ガス雰囲気中でホットプレスする工程を有している。 (もっと読む)


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