説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】曲げ引張応力による梁端溶接部の早期破断を未然に防止することができ、かつ施工が容易でコスト的に有利な鉄骨造,鉄骨鉄筋コンクリート造またはコンクリート充填鋼管造の柱とH形鋼の梁からなるラーメン骨組の柱梁接合部を提供する。
【解決手段】角形鋼管からなる柱1の梁接合部の側面部に、H形鋼からなる梁2の上下フランジ2a,2aを溶接接合することにより構成する。梁2のフランジ端溶接部9から梁中央寄りのフランジ2aの側面部に孔9を梁2の軸直角方向に所定深さに設ける。孔9は梁2のフランジ端溶接部9から50〜90mm程度梁中央寄りの位置に設ける。孔9は上下フランジの両側面部に1個または複数設ける。孔9はハンドドリル等によって形成する。 (もっと読む)


【課題】造管性を高めた溶接管用α+β型チタン合金板およびその製造方法と、管長手方向の強度、剛性が高いα+β型チタン合金溶接管製品を提供することを目的とする。
【解決手段】圧延方向を周方向とする溶接管に用いられるα+β型チタン合金板であり、 所定の組成を有し、板面方向の集合組織が、六方晶結晶構造を有するα相の(0002)極点図におけるc軸と板法線方向とのなす角度である角θが0〜30°である領域に配向している第1結晶粒と、前記角θが80〜100°であって、かつα相の(0002)極点図におけるc軸の板面への射影線と板幅方向とのなす角度である角Φが−10〜10°である領域に配向している第2結晶粒とを有し、前記第1結晶粒と前記第2結晶粒とにおけるα相の底面からのX線相対強度の最強値の比(第2結晶粒/第1結晶粒)が5.0以上である造管性に優れた溶接管用α+β型チタン合金板。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスの実績データから類似例を高速に検索し、製品の予測品質データを高精度に生成する品質予測装置を提供する。
【解決手段】品質予測装置は、製造プロセスのプロセス変数値と類似するプロセス変数値を有する製造プロセスにおける過去の製造実績に係わるプロセス変数値と品質データとを含む実績データに基づいて製品の品質を予測する。品質予測装置は、実績データ記憶部から実績データを抽出するデータ抽出部と、抽出された実績データに基づいて、品質予測対象製品のプロセス変数値と類似するプロセス変数値を有する実績データの検索に用いる検索用テーブルを作成する検索用テーブル作成部と、品質予測対象製品のプロセス変数値と類似するプロセス変数値を有する実績データを抽出し、抽出された実績データに基づいて、品質予測対象製品の品質を予測する予測部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】線材コイルのピッグテールが小さくなる線材捲取方法及び線材捲取装置を提供する。
【解決手段】線材捲取装置1は、線材誘導部2と、線材Mを線材コイルに形成する捲取部3と、圧延機Rと線材誘導部2との間で線材Mの通過を検出する通過センサ5と、線材コイルの上面の高さを検出する上面高さ検出部6と、底板を上下方向に移動させる上下駆動部36とを備える。捲取部3は、ドラム31と、ドラム31の内面に沿って上下方向に移動自在な底板33とを具備する。線材Mの後端が通過センサ5を通過する時点の線材コイルMの上面の高さと送出口21の高さとの差と、線材Mの後端が送出口21から送り出される時点の底板33の目標高さとの対応関係を予め定める。線材Mの後端が通過センサ5を通過する時点における線材コイルの上面の高さと送出口21の高さとの差を算出し、該高さの差と前記対応関係とから底板33の目標高さを設定し、捲取中に移動させる。 (もっと読む)


【課題】発塵量が非定常的に変動する降下煤塵の発塵源を、発塵源周辺での降下煤塵測定値を基に探索する手法を提供する。
【解決手段】複数の仮定発塵源と、降下煤塵を評価する評価地点との間に複数の参照地点を設けて、全ての評価地点及び参照地点において時間周期Δtdごと連続的に測定される降下煤塵量と、当該時刻に捕集された個々の降下煤塵粒子を分析して得られる粒子落下速度区分と煤塵種によって定義される煤塵特性を用いて、個々の仮定発塵源の評価地点に対する、非定常発塵源としての妥当性を評価する。特定の煤塵特性に関する[評価地点での実績降下煤塵量]/[評価地点での実績降下煤塵量]分布と、当該仮定発塵源を発塵源としてプルーム式を前提として算出される[評価地点での計算降下煤塵量]/[評価地点での計算降下煤塵量]との一致性を評価関数により評価し、主発塵源と判定する。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱の品質低下を招くことなく、省電力化を図りながら、焼結鉱の冷却能力を向上できる回転式円型冷却装置及びこれを用いた焼結鉱の冷却方法を提供する。
【解決手段】回転式円型冷却装置10は、回転テーブル13の上面に設けた外周側壁14と内周側壁15で構成された環状の冷却槽12と、内周側壁15下部に設けられた冷却用空気導入口18と、冷却した焼結鉱11を外周側壁14と回転テーブル13の隙間16から切出す切出装置23とを有し、冷却槽12の上方複数位置から内周側壁15の内面26側へ冷却水27を供給する冷却水供給手段25が設けられている。焼結鉱の冷却方法は、冷却水供給手段25により内周側壁15の内面26側に供給した冷却水27を内周側壁15を伝って流下させ、内周側壁15の内面26上部を冷却すると共に、冷却用空気導入口18まで流下した冷却水27を、冷却用空気により冷却槽12内の焼結鉱11内部に飛散させる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、養生作業を効率的にかつ安定して実施することが可能な非焼成塊成鉱の養生装置及び非焼成塊成鉱の養生方法を提供する。
【解決手段】含鉄原料にバインダを混合して成形された造粒材Pを養生することによって非焼成塊成鉱を製造する非焼成塊成鉱の養生装置10であって、造粒材Pが載置される積載部20と、積載部20に対して造粒材Pを供給して積み付けを行う積み付け機30と、積載部20から養生後の造粒材Pを払い出す払い出し機40と、を備えており、積載部20は、水平面に対して傾斜した傾斜面22を有し、傾斜面22上に造粒材Pが積み付けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な溶接作業性を確保しつつ、接合部の静的強度、すなわち、トルク剥離強さおよび押込み剥離強さを向上させ、また、割れの発生を防止することが可能なプロジェクション溶接継手の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の成分組成を有するナット2と、引張強さ:750〜1600MPa、板厚:0.8〜3.0mm、炭素等量Ceq:0.22〜0.50%の範囲である高強度鋼板1とをプロジェクション溶接する際、電極の加圧力EFおよび通電時間Wtで本通電を行った直後に、後通電電流POC1および後通電時間POt1で後通電を実施し、その後、電極保持時間Htで保持することで、ナット2と高強度鋼板1との接合部Aの面積SJと、ナット2の呼び径部分の面積SRとの比が次式{0.7≦SJ/SR≦1.5}で表される関係を満たし、かつ、接合部Aおよび熱影響部Bのビッカース硬さの最大値が550Hv以下となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】めっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.40%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.7〜3.0%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜2.0%、N:0.001〜0.01%、を含有し、Si及びAlの含有量が、Si+Al>0.5%を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、体積分率で主相として3種類のマルテンサイト[1][2][3]の1種または2種以上とベイナイトを合わせて40%以上含有し、残留オーステナイトを0.1〜8%未満含有し、残部組織がフェライトからなる鋼板の表面に、Feを7質量%未満含有し、残部がZn、Alおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】解析負荷を抑制しつつ簡便的に金属板の温度分布の予測することが可能な、金属板の温度分布の予測方法及びこれを用いる金属板の製造方法を提供する。
【解決手段】金属板の局所的領域について複数の条件にて熱流動解析を行う工程と、局所的領域における、表面熱流束の平均値、金属板の表面温度の平均値及び金属板の表面における冷媒温度の平均値を算出する工程と、表面熱流束の平均値と、金属板の表面温度の平均値及び金属板の表面における冷媒温度の平均値との関係式を導出する工程と、金属板の温度分布解析領域を、局所的領域以上の大きさである解析格子に分割する工程と、上記関係式を用いて解析格子における金属板の温度を決定する工程と、を有する金属板の温度分布の予測方法とし、該予測方法によって金属板の温度分布を予測し、予測した温度分布を用いて冷却装置の動作を制御する、金属板の製造方法とする。 (もっと読む)


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