説明

YKK株式会社により出願された特許

241 - 250 / 263


【課題】自動車用座席カバーに使用された場合に、ファスナーは、通常の使用時にファスナーにかかるテンションや圧力に耐えるとともに、膨張するエアバッグの力を受けた場合に、噛合したファスナーエレメントの開離が容易である。
【解決手段】夫々のテープの縁部に複数の噛合エレメントを備えた一対のテープからなるスライドファスナーであって、一方のテープに設けられた第1エレメントは頭部を有しており、当該頭部は、当該テープの面を横切る第1の方向に付勢されたときには、他方のテープに設けられた対向するエレメントの肩部に載荷し、当該第1方向と反対の第2方向に付勢されたときには肩部を通過するようになっており、当該対向するエレメントは、第1エレメントと同一であっても、第1エレメントと異なる第2エレメントであってもよい。 (もっと読む)


【課題】縫い目はもちろん縫製糸が取着製品の表面に表出せずデザイン性に優れ、スライドファスナーの開閉操作性にも優れた隠しスライドファスナー用のスライダーと同スライダーを適用した耐久性ある隠しスライドファスナーとを提供する。
【解決手段】左右一対のファスナーテープ(11)の対向する側縁部をU字状に折り返して2重とされた各折返し側縁部(15)の裏面側の折返し片(15a) にファスナーエレメント(14)が連続的に取り付けられた隠しスライドファスナー(10)の各ファスナーエレメント列(12)を噛合・分離させるスライダー(20)である。スライダー(20)は、連結柱(25)で連結された上下翼板(23,24) を有するとともに、下翼板(24)の左右側縁に直交して上翼板(23)に接近するフランジ(27)を有している。前記上下翼板(23,24) の間には、2重に折り返された前記各折返し側縁部(15)と前記各ファスナーエレメント列(12)とが同時に挿通案内される案内通路(28)を有している。
(もっと読む)


【課題】構造が簡単で、確実に物品間の連結長さの調整ができ、その調整操作性にも優れた物品間の連結長さ調整具を提供する。
【解決手段】第一及び第二の係脱部材(101,121) とその係合時の係着を確保する脱着部材(151,155) とを備え、その係着範囲を変更することにより物品(201,202,205) 間の連結長さを調節する物品間の連結長さ調節具(100) である。少なくとも前記第一係脱部材(101) は細巾の帯状であり、前記第一及び第二係脱部材(101,121) の少なくとも一方の係脱部材(101,121) は、前記脱着部材(151,155) を保持する抜止め手段を有するとともに前記係着面(106,126) の長さ方向に隣接して非係着面(107,127) を有している。同非係着面(107,127) の長さ(L1)は、前記脱着部材(151,155) の移動方向における長さ(L2)以上である。 (もっと読む)


【課題】 線条ファスナーエレメント用の開き具で、蝶棒が箱棒側のファスナーエレメントを的確に補捉して突き上げに対し分離現象を阻止する。
【解決手段】 ファスナーエレメント3の下端に蝶棒6を装着し、蝶棒6の主体部15に切欠部17、その上側に箱棒側へ突出する基台16を設け、基台16の上面に箱棒側のファスナーエレメント3内へ挿入できる挿入部20を突設し、挿入部20に隣接してファスナーエレメント3の脚部11を載置できる載置部21を設け、主体部15の上部に設けた突出部19と挿入部20との間にファスナーエレメント3の頭部10を収容できる収容部22を設けた開き具で、挿入部をファスナーエレメント内へ挿入させたとき、左右のファスナーエレメントは蝶棒によって補捉し、裏面からの突き上げに対し分離を阻止する。
(もっと読む)


【課題】 微細な凹凸形状を高精度で形成したロール金型及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 表面に凹凸形状(11)が形成された母型(10)を、少なくともロール表面部が体積率50〜100%の非晶質相を含む実質的に非晶質の合金(3)からなるロール(2)の表面に、該非晶質合金の過冷却液体温度領域(ΔTx=Tx−Tg)の温度で圧接し、上記母型の凹凸形状を上記非晶質合金からなるロール表面に転写する。このような方法により、非晶質合金からなるロール表面に微細な凹凸形状が高精度で形成されてなるロール金型(1)が提供される。好適な態様においては、前記ロールは、非晶質合金からなる円筒状ロール又は表面に非晶質合金層(3)を有する円筒状ロール(2)である。 (もっと読む)


スライドファスナー用の第1スライダー(1)は、スライダー胴体(7)とラッチ部(3)と引手取付部(5)とからなる。引手取付部(5)は、スライダー胴体(7)の上側(85)に配されており、ラッチ部(3)は、スライダー胴体(7)の下側(87)に配されている。第1スライダー(1)のラッチ部(3)は、ラッチ部材(35)と収容部(37)とからなっており、第1スライダー(1)のラッチ部材(35)と収容部(37)は、第1及び第2スライダーを取り外し自在にラッチ連結するため、協働する第2スライダー(2)に設けられた、夫々、収容部(37)とラッチ部材(35)と係合するのである。
(もっと読む)


スライドファスナーの上止5に第1識別媒体50である近距離交信用のRFIDを内蔵し、スライダー2の第1引手部材3aにおける同第1引手の孔部3cには、第2引手部材3bが着脱可能に取り付けられている。第2引手部材3bに第2識別媒体52である遠距離交信用のRFIDを設け、第2識別媒体52を被着した図示せぬ物品に対して着脱可能に装着する。これにより、物品及びファスニング製品の真贋判断を行う識別媒体と、物品の物流管理を行う識別媒体とをそれぞれ物品に装着することができ、しかも、物流管理を行う識別媒体は物品から取り外すことで物流管理を行う識別媒体の機密性を確保することができる。また、取り外した物流管理を行う識別媒体は、他の新たな物品に装着すことで再利用を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 水熱合成法で得られるアルミナ粒子の特徴である均一な形状、単一粒子の分散性を維持しながら、扁平で且つ水系溶媒に対して安定した分散状態を維持できる薄片状粒子を合成する。
【解決手段】 平均粒径0.5〜25μm、平均粒径/粒子厚みで表されるアスペクト比が50(50は含まず)〜2000の扁平形状からなることを特徴とする薄片状α−アルミナ粒子である。リン酸化合物がアルミナ粒子に対し、P25として0.2〜5.0wt%存在してなる。又、アルミナ水和物及びアルミナゲルを出発原料として、原料の平均粒径は2μm以下、最大粒径を5μm以内とし、更にアルミナ水和物またはアルミナゲルを1モルに対し、リン酸イオンを1.0×10-3〜1.0×10-1モル添加して水系スラリーを水熱合成する製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 シリコーンオイル付着に起因する汚れの発生を防止でき、また、光触媒膜や親水性膜による防汚効果、セルフクリーニング効果を低下させることのない建築用シール材及び建築材料を提供する。
【解決手段】 建築材料と組み合わせて用いられるシール材として、変成シリコーン系又はポリイソブチレン系のシーラント材からなるシール材を用いる。このようなシーラント材からなる建築用シール材を用い、光触媒膜や親水性膜による防汚処理を施したガラス、アルミパネル、アルミ押出形材、タイル等の建築材料の施工・取付を行なう。 (もっと読む)


【課題】 雨滴による振動音が室内に伝わることを低減できると共に、容易に組み立て製作できる出窓の屋根とする。
【解決手段】 裏面に制振材シート16が貼着された屋根板1と回り縁2と天板3と背板4で空洞部5を有する屋根本体6とし、その空洞部5に半硬質・軟質のポリウレタンウォームを注入充填した出窓の屋根であり、屋根板1に衝突した雨滴による振動音を半硬質・軟質のポリウレタンウォームで緩衝して室内に伝わることを低減できるし、屋根本体6の空洞部5に半硬質・軟質のポリウレタンウォームを注入充填することで容易に組み立て製作できる。 (もっと読む)


241 - 250 / 263