説明

日鐵住金建材株式会社により出願された特許

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【課題】吊りチェーンと突っ張り材のいずれも不要とするとともに、ボルトの長さ方向にかかる引抜力を軽減させることができる支保工を提供する。作業員が作業する足場板の踏面を略水平に保持することも可能である。
【解決手段】主桁1の上部フランジ部1bより張り出して設けられる床版2張り出し部のコンクリート型枠を支持するための、型枠の張り出し部3aの下側に配置される大引き材6とこの大引き材を斜め下方から支える長さ調節可能な斜材7からなる支保工であって、上端が主桁のウェブ中心方向に傾斜してなる斜め縦長孔を有する受け金具を介して、この斜め縦長孔と大引き材の一端部に設けられた通し孔との間に横方向に通しボルト又はピンが挿通されて、大引き材が受け金具に取り付けられていることを特徴とする支保工。 (もっと読む)


【課題】H形鋼の梁を二鋼材溶接角形鋼管による接合部コアに溶接接合する際に、隅柱、側柱、中柱のいずれの場合でもH形鋼梁が接合部コアの溶接ビード部分と干渉しない接合部コアを提供する。
【解決手段】角形鋼管柱とH形鋼梁との柱梁接合部とされる柱梁接合部コアに用いる角形鋼管であり、2本の熱間圧延の山形鋼11を方形に仮組みし、各山形鋼11の辺の先端部どうしを互いに溶接接合して二鋼材溶接角形鋼管である柱梁接合部コア用の角形鋼管1を得る。溶接部が四角形の角部にあるので、H形鋼梁が接合部コアの溶接ビード部分と干渉しないようにできる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製の袖部に鞘管を埋設し、その鞘管に梁材を挿入することにより施工される鋼製スリットダムにおいて、梁材を介して鞘管に伝わってきた荷重に基づくせん断応力を効果的に伝達することができ、しかも施工性を向上可能な鋼製スリットダム及びその施工方法。
【解決手段】河川の川幅方向両側に形成されているコンクリート製の堤体2と、堤体2間において川幅方向へ所定間隔で立設された中央部柱材16と、底側から上方へ組み上げられてなると共に堤体2内に埋設された補強材21と、補強材21により支持されると共に、堤体2内において河川中央に向けて開口するように埋設された鞘管22と、鞘管22に両端が挿入され、中央部柱材16と交差させつつ堤体2間に架設される梁材14とを備える。 (もっと読む)


【課題】低温時にアスファルト混合物にクラックが発生することを抑制できる水路用のアスファルト被覆波付け鋼板を提供する。
【解決手段】湾曲させた波付け鋼板2の内面にアスファルト混合物3を平滑内面が形成されるように被覆した水路用のアスファルト被覆波付け鋼板1において、前記アスファルト混合物3として、骨材は実質的に含まずブローンアスファルトが75±2重量%で残りが充填材であるアスファルト混合材料に、その1m当たり短繊維を2〜6kgを混合させたアスファルト混合物3を用いる。 (もっと読む)


【課題】スリットダム本体に対して中小礫の捕捉を容易とする部材を取り付ける場合において、係る部材が損傷しても補修作業が容易であるとともに補修コストを抑えることができ、更には無駄な材料の使用を極力低減することが可能な鋼製スリットダムを提供する。
【解決手段】川幅方向並びに河川の流れ方向に間隔を空けて設けられた複数の柱部材31と、流れ方向に間隔を空けた複数の柱部材31の上部に亘って設けられた複数の奥行部材34、35と、奥行部材34、35の軸方向に沿って取り付けられる受け部材43と、端部41aが受け部材43における複数のスペーサ45の間に配置されて、複数の奥行部材34、35間に架設される横架部材41とを備える。 (もっと読む)


【課題】スリットダム本体に対して中小礫の捕捉を容易とする部材を取り付けた場合においても温度応力の影響を受けにくく、係る部材が損傷した場合において補修作業が容易な鋼製スリットダムを提供する。
【解決手段】川幅方向に間隔をあけて互いに略平行に設けられた複数の鋼管部材30と、鋼管部材の軸方向に沿って取り付けられる受け部材43と、上側にフランジ部46を有するとともに、下側が受け部材43上において固定され、鋼管部材30の軸方向に間隔をあけて配置される複数のスペーサ45と、端部41aが受け部材43上における複数のスペーサの間に配置されて、複数の鋼管部材30間に架設される横架部材41と、受け部材43との間において横架部材41の端部41aを挟むように、複数のスペーサのフランジ部46上に亘って配置される蓋部材49とを備える。 (もっと読む)


【課題】アンカー設置間隔を広くするために大径のアンカーを用いた場合に、支圧板を締着する作業が困難にならない斜面安定化工法を提供する。
【解決手段】アンカー1の上部にボルト取付用部材3を取付け、ボルト取付用部材3に3本以上の支圧力付与用のボルト4を、上から見てアンカー1を囲む態様で地表面に対して概ね垂直にかつ地上に突出するように取り付ける。支圧板5を各ボルト4を貫通させる態様で地表に配置し、各ボルト4に螺合させたナット17を締め付けて支圧板5に支圧力を発生させる。支圧力付与用のボルト4の径は小さいので、これに螺合させたナット17を締め付ける作業は、大径のアンカーのねじ部に螺合させた大きなナットを大きな力で締め付ける作業と異なり、特に困難ではない。 (もっと読む)


【課題】施工精度が要求される鋼製枠の地盤への据え付け作業を、地盤の性状および形状、施工スペースの広さに拘わらず容易、且つ迅速に行うことができる鋼製枠据え付け装置、並びに同装置を用いて構築した土留め擁壁および土留め擁壁の構築方法を提供する。
【解決手段】複数の柱材26を傾斜して立設する擁壁10の前記柱材26を、地盤11上に鋼製枠1を据え付け、同鋼製枠1の内部に充填材4を充填して立設する際に、地盤11と鋼製枠1との間に設置される鋼製枠据え付け装置5であって、この鋼製枠据え付け装置5は、据え付け用部材8と複数の基礎ボルト7とからなり、据え付け用部材8が前記複数の基礎ボルト7を介して地盤11上に設置され、据え付け用部材8を複数の基礎ボルト7によって高さを調整して傾斜状態で固定する手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】種々の曲げ角度に対応することが容易であり、特にブラインドコーナー部曲げを容易に行うことができ金属板の成形装置を提供する。
【解決手段】金属帯板2を、タンデムに配置された複数の成形スタンド3に設けた成形シュー10を通過させて折り曲げ成形する金属板の成形装置である。各成形スタンド3の成形シュー10は、金属帯板をその曲げ位置より帯板エッジ側部分を除いて受ける凸型8と、金属帯板面に対向して逆V字形に窪む逆V溝11を備えた角度可変凹型9とからなる。角度可変凹型9は回転支軸13を中心として回転して所望の傾斜角度αに角度設定可能である。少なくとも折り曲げの最終段階又は最終に近い段階の成形スタンドにおける成形シュー10は、凸型8の帯板エッジ側端部が金属帯板を角度可変凹型9の逆V溝11内に押し込む態様で折り曲げを行うようになっている。 (もっと読む)


【課題】地上に露出する部分がコンパクトで目立たず、景観に優れ、また円滑で安全な起倒動作が行われるポールの起倒構造を提供する。
【解決手段】ポール2が設置される台座3は少なくともその上端部が設置基準面4より上に出ている。ポール2の下端部はポール回転軸Dを介して台座に回転可能に取り付けられている。ポール下端面にアーム部材16が一体に設けられ、アーム部材16にピン連結Aされた上部リンク21と、ピット5内のアンカー軸Cに連結された下部リンク22とが、ポール起倒鉛直面内で概ねく字形をなすようにピン連結Bされている。上部リンクと下部リンクとのピン連結部Bを両者のく字形連結角度αが変化するように押し引き駆動する駆動装置10を設ける。各部はポールの倒れ速度が倒れ始めでは早く倒れ終わりに近づくにつれて遅くなるよう設定される。台座3の地上部分が極めてコンパクトで、台座カバー37でコンパクトに覆うことができる。 (もっと読む)


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