説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

2,001 - 2,010 / 2,913


【課題】タブレットが容器の内側面と衝突してわれが生じたり、耳障りな音が生じるのを回避できると共に、このような衝突や音を緩和する機構を容易に形成できるタブレット容器を提供する。
【解決手段】底面板15と側面板16とからなるケース本体12と、ケース本体12の上面開口12aを覆うと共にケース本体12に対してスライドすることにより上面開口12aの一部を取出し口14として開口させる蓋板17を備える蓋部13とを含み、タブレット11を収容する合成樹脂製の容器10であって、蓋板17は、底面板15との間に、タブレット11の厚さtにタブレット11の厚さtより小さなクリアランスcを加えた間隔sを保持して設けられ、底面板15の周縁部分には、ケース本体12と一体成形されることにより側面板16から間隔をおいて立設する多数の薄板状の突起18が、周縁部分の周方向に間隔をおいて全周に亘って設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、丸形ボトルとしての外観や、減圧吸収機能を保持しながら、全体としてスリムな印象を現出できる形状を創出すことを課題とし、もって従来にない差別化した形状の合成樹脂製丸形ボトルを提供することを目的とする。
【解決手段】 丸形ボトルにおいて、円筒状の形状を基体とした胴部の上端部若しくは下端部のいずれか一方において、胴径を中央高さ方向に向けてテーパー状に縮径させたテーパー部を設けて、テーパー部の最縮径部分において胴部のウエスト部を形成し、胴部の、ウエスト部に隣接した高さ範囲において、周囲を段部で囲うようにして複数の減圧吸収パネルを陥没状に周方向に並列形成する。 (もっと読む)


【課題】パネル部の変形抵抗を向上させることができる。
【解決手段】口部11、肩部12、胴部13および底部14が合成樹脂で一体に形成されてなり、胴部13に、その径方向内方に凹んだパネル部17が、このボトル10の中心軸線O回りに間隔をあけて複数設けられた合成樹脂製のボトル10であって、パネル部17は、山部18と谷部19とが前記中心軸線O回りに交互に連設されて構成されるとともに、谷部19は、その外周縁から、この谷部19の中央部19a、19bに向かうに従い漸次、前記径方向内方に向けた凹み量が大きくなるように直線状に傾斜した複数の傾斜平面20で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 減圧吸収状態での胴部の不正歪みの発生を防止すると共に、押下げ荷重を弾力的に支え、もって不正歪み変形の発生のない減圧吸収動作と、肉薄でも大きな座屈強度を得ることを目的とする。
【解決手段】 合成樹脂製ブロー成形ボトル1において、奇数正多角筒状体の上下両端間を〔(180/角数n)×3〕°以上捻って、奇数正多角螺旋筒形状の胴部2を構成し、胴部2の辺壁部分で、減圧吸収機能を発揮し、胴部2の角壁部分で、高い座屈強度および横圧荷重に対する高い耐久力を発揮し、そして単一平面に対して2つ以上の角壁で接触することにより、良好なライン搬送性を得る。 (もっと読む)


【課題】 ボトル本体と把手とを確実に固定することで、その取り扱い性を向上させる。
【解決手段】把手付ボトル容器1は、ボトル本体10に把手20を取り付けたものである。把手20は、ボトル本体10の口部14に、このボトル本体10の径方向外方に向けて延在するように装着された第1装着部21と、ボトル本体10の底部15において、接地面15bよりも径方向内方に位置する部分に、径方向外方に向けて延在するように装着された第2装着部22と、第1、第2装着部21、22の各径方向外方端部を連結する取手部23とを備えている。底部15において、接地面15bよりも径方向内方に位置する部分に係合突起16が突設され、この係合突起16に第2装着部22が嵌合している。 (もっと読む)


【課題】錠剤が容器の内側面と衝突してわれが生じたり、耳障りな音が生じるのを効果的に回避できると共に、錠剤を移動させてスムーズに取り出すことのできる筒状錠剤容器を提供する。
【解決手段】有底筒状の筒容器本体12と、筒容器本体12の上端開口12aを開閉する蓋体13とからなり、タブレット(錠剤)11を積み重ねた状態で収容する筒状錠剤容器10であって、蓋体13による天面部14の内側及び筒容器本体12の底面部15の内側から起立して、少なくとも先端部分16a,17aが中心側から外側に反って湾曲する薄肉リブ16,17が、天面部14又は底面部15の中央部を中心とする円周に沿って複数配置され、その先端が筒容器本体12の内周面に接触することなく設けられている。 (もっと読む)


【課題】潰れ変形やまくれを伴うことなしに肩カバーを取り付けでき、しかも製造工程でのロスが生じることのないディスペンサー付きの容器を提案する。
【解決手段】ヘッドを押圧することにより容器本体内に充填した内容物をノズルを通して噴出させるディスペンサー付きの容器において、前記ディスペンサー2と容器本体1の肩部との間に肩カバー3を設ける。該肩カバー3は、ヘッド2aの少なくとも下端部の周りを取り囲む小径環状体3aと、この小径環状体3aに鍔部4を介してつながり容器本体1の肩部を取り囲む大径環状体3bからなるものとして、前記小径環状体3aの上端部に、ヘッド2aの周りもしくは頭頂を含めたその周りを包囲する引きむしり可能なバージンタイプの壁体5を設け、前記鍔部4の直下に、一端が該鍔部4に連結し、他端が容器本体1の肩部に係合する弾性変位可能な係止片6を形成する。 (もっと読む)


【課題】ボトルを薄肉化しても、主壁部同士を連結する連結部の変形抵抗が低下するのを抑制する。
【解決手段】口部11、肩部12、胴部13および底部14が合成樹脂で一体に形成されてなり、胴部13は、その横断面視が多角形状となるように、このボトル10の周方向に連結部16を介して連結された複数の主壁部15を備える角形ボトル10であって、前記周方向で隣り合う各主壁部15には、側端縁19dがこれらの主壁部15を連結する連結部16側の端部に配置されるように、このボトル10の中心軸線O方向に沿って延びる縦凹部17が形成され、これらの縦凹部17それぞれにおいて、前記側端縁19dからこのボトル10の径方向内方に向けて延びる側面19aは、互いに平行となっている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は角形壜体を薄肉化する場合の、減圧吸収パネルに係る柱部としての機能を担うコーナー壁の座屈の問題を、角形壜体の形状の改良により解消することを技術的課題とする。
【解決手段】 4ケの平板状の周壁と、この周壁を角取り状に連結する4ケのコーナー壁によって構成される平断面形状が矩形状の胴部を有し、周壁に陥没状に形成した減圧吸収パネルを配設した角形壜体において、隣接する周壁とコーナー壁の境界部分において、少なくとも、略、主たる減圧吸収パネルの左右側端部に沿った高さ範囲に縦溝状の縦リブを形成すると共に、コーナー壁の前記高さ範囲内に多数の横溝状の横リブを並列状に形成する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ点鼻薬を泡状にして噴出させ得る注出ノズルを提案する。
【解決手段】テーパ状の先細り外観形状をなす本体部分2aを有し、その先端から点鼻薬を噴出させる注出ノズル2において、本体部分2aの先端に、点鼻薬をエアと混合して泡状に噴出させる泡生成ノズルチップ3を設ける。 (もっと読む)


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