説明

アイシン高丘株式会社により出願された特許

81 - 90 / 202


【課題】通電加熱されたワークを下流工程へ搬送する際、ワークの熱変形を防止ないし抑制することができると共に、下流工程においてワークの位置決めが容易な搬送装置及びそれを有する熱間プレス成形装置を提供すること。
【解決手段】通電位置P1で通電加熱されたワークを、通電位置P1と水平方向に沿って離隔する熱間プレス成形するための加工位置P2へ搬送する搬送装置5であって、通電加熱されたワークの長手方向両端部をクランプ自在な保持部材と、保持部材を少なくとも通電位置P1から加工位置P2へ横行させる駆動機構と、同じ高さに位置する通電位置P1と加工位置P2の間に、通電位置P1側に比べて加工位置P2側が高くなるよう傾斜して延在し、通電加熱されて加工位置P2へ向かって搬送中のワークの長手方向中間部を案内ないし支持自在な案内部材54とを有する。 (もっと読む)


【課題】通電加熱において被加工材に局所加熱の発生しない電極支持構造を提供する。
【解決手段】金属板の通電加熱に用いる電極(4、5)に荷重をかけるための電極支持構造であって、該支持構造は該電極(4、5)を固定する第1部材(1)と、該第1部材からの荷重を受け又は該第1部材を荷重手段(9)に接続する第2部材(2)との少なくとも2つの部材からなり、該2つの部材を弾性材(3)を介在して結合した該支持構造は、通電加熱用電極を被加工材に均一に接触するように均一に荷重をかけることができ、均一加熱ができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用セパレータの製造方法において、耐食性をより向上させることである。
【解決手段】隣設する燃料電池用セル10を分離する燃料電池用セパレータ22の製造方法であって、金属材料で構成されたセパレータ基体24に金ストライクめっきを施し、これによって厚み10nm〜200nmの第1金めっき層を形成する。また、金ストライクめっきによる第1金めっき層上に、さらに金めっきを施し、第2金めっき層を形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ローラによりパイプの周壁の増肉を行うことができるパイプの製造方法、増肉したパイプを用いたマニホルド製造方法および排気ガス浄化装置製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】パイプ1の横断面で、パイプ1の中心線に対して互いに反対側の部位を第1部位16および第2部位17とする。矯正ローラ装置5の複数のローラ組2,3,4において、パイプ1の横断面で、上流側のローラ組2のローラの溝壁面21cよりも、下流側のローラ組4のローラの溝壁面41cを、矯正後のパイプ1の中心Px側に向けてパイプ1の径方向に接近させた接近量について、第2部位17側>第1部位16側の関係に設定されている。これによりパイプ1の第2部位17の周壁をパイプ1の径内方向に変位させつつ、パイプ1の第2部位17の周壁の厚みを増肉させる。 (もっと読む)


【課題】1台で、鋳型サイズが複数の鋳型を造型することができ、従って鋳型のサイズに対して鋳物製品が占める製品占有率が低いときであっても、鋳物砂を必要以上に枠内に装填せずとも良い鋳型造型機を提供する。
【解決手段】鋳型造型機1は、互いに重ね合わせ可能な複数の枠3,4,5を備える組枠2と、組枠2のうち単数の枠を造型位置11に設定する単数枠設定位置と、組枠2のうち複数の枠3,4,5を重ね合わせた状態で造型位置11に設定する複数枠設定位置とに切り替え可能な枠移動機構7と、単数枠設定位置に設定されている単数の枠の内部に収容されている鋳物砂89を加圧して単数枠使用鋳型を造型することと、複数枠設定位置に設定されている複数の枠3,4,5のうち内側の枠の内部に収容されている鋳物砂89を加圧して複数枠使用鋳型を造型することとが可能な鋳物砂加圧機構8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ムラが無いか少ない良好な表面硬化層をもつ生砂鋳型を形成することができる生砂鋳型製造方法を提供する。
【解決手段】生砂鋳型製造方法は、生砂を基材とすると共に、熱硬化可能な熱硬化性樹脂、水を含む混合材料を形成する工程と、混合材料を加圧装置2で加圧成形して生砂圧密体3を成形する加圧工程と、造型された生砂圧密体3にマイクロ波を照射し、生砂圧密体3に含まれている熱硬化性樹脂を硬化させることにより、表面硬化層40をもつ生砂鋳型4を形成する照射工程とを順に実施する。 (もっと読む)


【課題】上型2及び下型3のうちの少なくとも一方が成形ジョー6;7及び支持ジョー8;9を有していて、成形ジョー6;7と支持ジョー8;9との間に冷却材KMが貫流ガイドされるようになっている、上型2と下型3とを備えた金属薄板を成形及び焼入れさせるために熱成形プレスを改良して、金属薄板を成型及び焼入れするための、装置技術的及び応用技術的に改善された熱成型プレスで、冷却効果が改善され、かつプロセス時間が短縮されたものを提供する。
【解決手段】成形ジョー6;7と支持ジョー8;9とが互いに相対的に移動可能であって、前記支持ジョー8;9がロック位置Bにおいて前記成形ジョー6;7に当接し、冷却位置Kにおいて成形ジョー6;7に対して間隔を保っていて、それによって成形ジョー6;7と支持ジョー8;9との間に冷却ギャップ13;14が形成されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】摺動リング部における偏摩耗の抑制、殊に外周面側の偏摩耗の抑制に一層貢献することができるディスクロータ鋳造方法を提供する。
【解決手段】ディスクロータの摺動リングを鋳造する鋳造キャビティ53と、摺動リング部2の外周面を成形する外周成形用鋳型面531と、摺動リング部の内周面を成形する内周成形用鋳型面532と、外周成形用鋳型面531の側において円周方向に間隔を隔てて形成され鋳造キャビティ53の中心線P2を放射方向に通る法線77,78,79に対して90°未満の傾斜角度で傾斜した中心線61a,62a,63aをもつ複数の堰61,62,63で形成された堰群6と、堰群6に連通する湯道71,72,73と、湯口7とを備える鋳型5を準備する。溶湯を堰群6の各堰61,62,63から法線77,78,79に対して90°未満の傾斜角度θ1,θ2,θ3で鋳造キャビティ53内に注入して凝固させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用セパレータであって、セパレータ基体と導電層との間の密着性をより向上させることである。
【解決手段】隣設する燃料電池用セル間のガスを分離する燃料電池用セパレータ22であって、チタン材料またはステンレス鋼で成形されたセパレータ基体24と、セパレータ基体24に形成されたチタン酸化物またはクロム酸化物からなる酸化物層26と、酸化物層26の上に形成された金(Au)等からなる導電層28とを有する。酸化物層26は、セパレータ基体24を酸化して形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、焼入れ温度まで加熱された鋼材と金型との部分的な接触を避け、かつ当該鋼材の部分的な収縮を防止することにより、製品の寸法精度向上を図り、高品質の製品を生産することが可能なダイクエンチ工法におけるプレス加工装置を提供することにある。
【解決手段】焼入れ温度まで加熱された鋼材10を上下一対の金型2,3によってプレス成形すると共に、焼入れするためのダイクエンチ工法におけるプレス加工装置であって、下型3の上面には、加熱された鋼材10を設置する複数の突起4がプレス金型1の幅方向の両側で、かつ長手方向に沿って間隔を置いて設けられている、 (もっと読む)


81 - 90 / 202