説明

ユニオンツール株式会社により出願された特許

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【課題】プリント配線板製造における穴明けコスト低減に寄与できる実用性に秀れた穴明け加工装置及び穴明け工具の再研磨方法の提供。
【解決手段】穴明け工具2を保持するスピンドル部3と、ワーク1が設置されるワーク設置部4と、スピンドル部3をワーク設置部4に対して相対的に移動させる駆動機構とを備え、再研磨が必要となるか若しくは使用不能となった穴明け工具2を、スピンドル部3のワーク設置部4に対する相対移動可能範囲内に設けた工具収納部5に収納された他の穴明け工具2と交換し得るように構成した穴明け加工装置において、スピンドル部3のワーク設置部4に対する相対移動可能範囲内に穴明け工具2を再研磨する再研磨部6を設ける。 (もっと読む)


【課題】ロウや化学薬品を用いる必要なく超硬合金の使用量を削減でき、しかも十分な接合強度を発揮可能な、安価に製造可能で且つ接合強度に秀れた極めて実用的な穴明け工具の提供。
【解決手段】刃部1を有するボデー部2とシャンク部3とから成り、前記刃部1は炭化タングステン及びコバルトを主成分とする超硬合金部材4で形成されており、また、前記シャンク部3はステンレス鋼部材5で形成されており、この両者が溶接接合されて成る穴明け工具であって、前記超硬合金部材4と前記ステンレス鋼部材5との接合界面7の少なくとも20%以上の面積で、前記ステンレス鋼部材5の鉄成分を前記超硬合金部材4に入り込ませる。 (もっと読む)


【課題】先端部の外周摩耗を抑制して穴明け加工時の耐折損性を向上させ且つ内壁粗さ及び再研磨性を改善可能で、しかも、構造が簡易で製造容易な極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝2が一若しくは複数形成され、この切り屑排出溝2とランド部3との間に該ランド部3より一段低いクリアランス形成用段部4が設けられた穴明け工具において、前記クリアランス形成用段部4を、工具先端側には設けず工具基端側にのみ設ける。 (もっと読む)


【課題】高硬度焼入鋼の切削における耐摩耗性に秀れる切削工具用硬質皮膜の提供。
【解決手段】基材上に形成される切削工具用硬質皮膜であって、第一皮膜層と第二皮膜層とが交互に各2層以上積層して成る多層皮膜層を含み、前記第一皮膜層は金属成分として少なくともAlとCrとを含み非金属成分としてNを含み不可避不純物を含む皮膜層であり、第二皮膜層は金属及び半金属成分として少なくともTiとSiとを含み非金属成分としてNを含み不可避不純物を含む皮膜層であり、前記第一皮膜層及び前記第二皮膜層の夫々一層当りの膜厚は1nm以上20nm以下に設定され、前記多層皮膜層を断面TEM法で観察したとき、前記第一皮膜層と前記第二皮膜層とが混在した混在組織部が存在し、この混在組織部の面積が前記多層皮膜層の断面積の5%以上80%以下であるもの。 (もっと読む)


【課題】切り屑排出溝のねじれ角を途中で変化させることで折損し難く且つ切り屑排出性も良好となり、小径ドリルであっても良好な穴加工が実現できる極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝2が一若しくは複数形成された穴明け工具であって、前記切り屑排出溝2に、第一のねじれ角αを有する第一のねじれ領域3と、この第一のねじれ領域3の工具基端側に連設され前記第一のねじれ角αより大きい第二のねじれ角αを有する第二のねじれ領域4とを備える。 (もっと読む)


【課題】高硬度焼入鋼の切削における耐摩耗性に秀れる硬質皮膜の提供。
【解決手段】基材上に形成される硬質皮膜であって、第一皮膜層と第二皮膜層とを交互に各2層以上積層して成る多層皮膜層を含み、第一皮膜層は金属成分として少なくともAlとCrを含み非金属成分としてNを含み不可避不純物を含む皮膜層であり、第二皮膜層は金属及び半金属成分として少なくともTiとSiを含み非金属成分としてNを含み不可避不純物を含む皮膜層であり、第一皮膜層及び前記第二皮膜層の夫々一層当りの膜厚は1nm以上20nm以下に設定され、第二皮膜層は平均粒径が1nm以上20nm以下の粒状の微細結晶と非晶質部が混在した組織を有し、多層皮膜層を断面TEM法で観察したとき、1μm×1μmの面積の中で第二皮膜層の10個以上の微細結晶が第一皮膜層の膜厚の10%以上の深さで隣接する第一皮膜層の内部に入り込んでいるもの。 (もっと読む)


【課題】0.4mm以下の小径ドリルであっても穴位置精度及び穴内壁粗さの良好な穴加工が実現可能な極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に螺旋状の切り屑排出溝2が形成された穴明け工具であって、切り屑排出溝2は、第一のねじれ角αを有する第一のねじれ領域3と、第一のねじれ領域3の工具基端側に連設され第一のねじれ角αより大きい第二のねじれ角αを有する第二のねじれ領域4とを備え、工具本体1は、第一のウェブテーパを有する第一のテーパ領域6と、この第一のテーパ領域6の工具基端側に連設され第一のウェブテーパより小さい第二のウェブテーパを有する第二のテーパ領域7とを有し、第一のテーパ領域6と第二のテーパ領域7との連設部8が第一のねじれ領域3と第二のねじれ領域4との連設部5よりも工具基端側に設けられた穴明け工具。 (もっと読む)


【課題】従来のAlCrN膜よりも耐摩耗性を向上させることが可能な切削工具用硬質皮膜の提供。
【解決手段】基材上に形成される硬質皮膜であって、第一皮膜層と第二皮膜層とを交互に各2層以上積層して成る第一多層皮膜層を含み、前記第一皮膜層は金属及び半金属成分が原子%で、Al(100−x−y−z)Cr(x)(y)(z)(ただし、20≦x≦40,2≦y≦15,5≦z≦15)で表され、非金属元素としてNを含むと共に、不可避不純物を含むものであり、前記第二皮膜層は金属及び半金属成分が原子%で、Al(100−u−v−w)Cr(u)(v)(w)(ただし、20≦u≦40,0≦v≦5,0≦w≦5)で表され、非金属元素としてNを含むと共に、不可避不純物を含むものであり、yとvとがy≧vの関係を満たし、更に、zとwとがz−5≧wの関係を満たす硬質皮膜。 (もっと読む)


【課題】長寿命化を図ると共に加工面粗さを改善することが可能な極めて実用性に秀れたボールエンドミルの提供。
【解決手段】工具本体11の外周に、工具先端から基端側に向かう螺旋状の複数の切り屑排出溝12が形成され、この切り屑排出溝12のすくい面と前記工具本体11の先端逃げ面14との交差稜線部には夫々ボール刃15が設けられたボールエンドミルであって、このボールエンドミルは先端に2枚以上の前記ボール刃15を有し、工具先端部には、断面視略V字状若しくは断面視略U字状にして工具回転中心O’から外方に延びる溝部20が前記ボール刃15の間に夫々1つずつ設けられているボールエンドミル。 (もっと読む)


【課題】従来のAlCrN膜よりも飛躍的に耐摩耗性を向上させることが可能な極めて実用性に秀れた切削工具用硬質皮膜の提供。
【解決手段】切削工具用基材に形成される切削工具用硬質皮膜であって、金属元素および半金属元素として少なくともAl,Cr及びBを含む窒化物若しくは炭窒化物であり不可避不純物を含む物質から成る第一皮膜層と、Siの窒化物若しくは炭窒化物であり不可避不純物を含む物質または炭窒化硼素であり不可避不純物を含む物質から成る第二皮膜層とを交互に各2層以上積層した多層皮膜層を備え、この多層皮膜層を構成する前記第一皮膜層の厚さを0.8nm〜40nmに設定し、前記第二皮膜層の厚さを0.2nm〜4nmに設定し、更に、前記第一皮膜層が前記第二皮膜層の4倍以上の厚さとなるように前記第一皮膜層及び前記第二皮膜層の厚さを設定する。 (もっと読む)


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