説明

ユニオンツール株式会社により出願された特許

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【課題】工具先端を接触式位置検出器に当接させずに基準位置を検出可能で、極小径の回転切削工具であっても接触式位置検出器を用いてコスト安に精密な基準位置検出を行うことが可能な実用性に秀れた回転切削工具及び基準位置検出方法の提供。
【解決手段】先端側に刃部1を有し基端側にシャンク部2を有する回転切削工具であって、前記シャンク部2若しくは該シャンク部2に突設された前記刃部1が設けられる突部に前記工具の回転軸心と直角な面4を設ける。 (もっと読む)


【課題】極小径の穴明け工具であっても折損しにくく、頻繁に交換を行う必要がないのは勿論、形状が簡易で製造及び検査が容易となるこれまでにない極めて実用性に秀れた穴明け工具の提供。
【解決手段】一若しくは複数の螺旋状の切り屑排出溝1,2を具備する穴明け工具であって、先端部に工具中心軸と交差する稜線のない平坦な先端面5を設ける。 (もっと読む)


【課題】難削材の高能率加工を高精度で行うことが可能で且つ長寿命化な3枚刃ボールエンドミル等の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に、工具先端から基端側に向かう螺旋状の3つの切り屑排出溝2が形成され、この切り屑排出溝2のすくい面と前記工具本体1の先端逃げ面4との交差稜線部には夫々ボール刃5が設けられた3枚刃ボールエンドミルであって、一の先端逃げ面4と切り屑排出溝2のすくい面との交差稜線部に設けられるボール刃5と工具回転中心Oを中心として工具外径の5%の半径を有する円c1との交差点a1及び前記工具回転中心Oを通る直線と、前記交差点a1が設定されたボール刃5の工具回転方向前方側に位置する先端逃げ面4の工具回転方向後方側稜線部6と前記円c1との交差点b1及び前記工具回転中心Oを通る直線とが成す角γ1を80°〜115°に設定する。 (もっと読む)


【課題】工具の更なる長寿命化を達成可能な極めて実用性に秀れた回転切削工具の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に、工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝2が複数形成され、この切り屑排出溝2のすくい面3と前記工具本体1の外周面との交差稜線部に外周刃4が形成された回転切削工具であって、前記工具本体1の工具先端側に、前記外周刃4の外径D1及び前記工具本体1の心厚D2が共に工具先端から基端方向に向かって漸減するバックテーパ部Bを設ける。 (もっと読む)


【課題】先端逃げ面の工具中心側を回転砥石により研削形成する際、他の底刃を研削せず、切削加工面粗さを低減することが可能な極めて実用性に秀れた回転切削工具を提供する。
【解決手段】工具本体1の外周に、工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝が多数形成され、この切り屑排出溝のすくい面3と工具本体の先端逃げ面4との交差稜線部には夫々底刃5が設けられる3枚刃以上の回転切削工具の工具本体の先端面に回転砥石を用いて先端逃げ面を研削形成する該先端逃げ面の研削形成方法であって、一の先端逃げ面の工具中心側の所定範囲を研削形成する際、回転砥石が研削形成する前記一の先端逃げ面に係る一の底刃以外の他の底刃に干渉しないように該回転砥石の回転方向Aを前記一の底刃に対して90°より小さい交差角度αとして研削する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で保持器のズレを防止でき、コンパクトな設計が可能で、紐体の摩耗が生じにくく、耐久性にも秀れる有限直線運動装置の提供。
【解決手段】第一転動溝1aを有する第一レール1と第二転動溝2aを有する第二レール2と、前記転動溝1a・2aから成る転動路3に配設される複数の転動体4及び該転動体4を転動可能に保持する保持器5とから成る有限直線運動装置であって、第一レール1の先端部に紐体6の一端を連設し該紐体6の他端を保持器5の中央寄り位置に回転自在に設けた第一回転体7に掛回し第二レール2の先端部に連設し、第一レール1の基端部に紐体6の一端を連設し該紐体6の他端を保持器5の中央寄り位置に回転自在に設けた第二回転体8に掛回し第二レール2の基端部に連設し、第一回転体7と保持器5の先端部との間及び第二回転体8と保持器5の基端部との間に夫々2つ以上の転動体4を設ける。 (もっと読む)


【課題】切削工具の大部分を占めるシャンク部を略そのまま再利用して新品と同等の性能を有するコスト安に製造可能な切削工具の提供。
【解決手段】先端側に被切削物を切削する切れ刃が形成された刃部1を具備する刃体3を有し、基端側に工具ホルダに保持されるシャンク部2を有する切削工具の製造方法であって、切削工具から少なくとも刃部を除去し、続いて、この刃部が除去された切削工具のシャンク部2の先端側に切れ刃が形成された刃部1を具備する刃体3を接合することで、前記シャンク部2を再利用して切削工具を製造する。 (もっと読む)


【課題】切り屑排出性能の飛躍的な向上を図れる実用性に秀れた回転切削工具の提供。
【解決手段】工具本体1の外周に、工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝2が複数形成され、この切り屑排出溝2のすくい面と前記工具本体の外周面若しくは前記工具本体の外周に形成された外周逃げ面との交差稜線部に外周刃3が形成され、この外周刃3に凹設され切り屑を分断し得るチップブレーカ4が、所定の螺旋回転方向に沿って複数並設された回転切削工具であって、前記チップブレーカ4を、前記切り屑排出溝2からこのチップブレーカ4を介して工具回転方向後方側の隣接する切り屑排出溝2へと移動する切り屑が、切り屑排出方向と同方向にガイドされる螺旋回転方向に沿って並設する。 (もっと読む)


【課題】密着性及び硬度が改善され、高硬度焼入鋼に対する耐摩耗性が飛躍的に向上した極めて実用性に秀れた切削工具用硬質皮膜の提供。
【解決手段】超硬合金から成る切削工具用基材上に形成され、金属元素及び半金属元素として少なくともTiとSiを含む窒化物若しくは炭窒化物を2層以上積層させて成る切削工具用硬質皮膜であって、この硬質皮膜を、前記基材直上に設けられるTiを主成分とする窒化物若しくは炭窒化物から成る第一皮膜層と、この第一皮膜層上に設けられる柱状組織を有する第二皮膜層と、この第二皮膜層上に設けられる粒状の微細結晶及び非晶質部が混在した第三皮膜層とで形成し、この第二皮膜層と第三皮膜層の含有成分の種類は同一とし、更に、この第二皮膜層と第三皮膜層とは互いに接した状態で設ける。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼材料に対する耐摩耗性が飛躍的に向上した極めて実用性に秀れた切削工具用硬質皮膜の提供。
【解決手段】切削工具用基材上に形成される切削工具用硬質皮膜であって、この硬質皮膜を、金属および半金属成分が原子%で、
Al(100−X−Y−Z)Cr(X)(Y)(Z)
ただし、20≦X≦40,2≦Y≦15,5≦Z≦15
であり、非金属元素としてNを含み、不可避不純物を含むものとする。 (もっと読む)


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