説明

株式会社ケー・エフ・シーにより出願された特許

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【課題】軟質岩盤、亀裂性岩盤、未固結地山など鋼管の膨張で摩擦抵抗を確保することが難しい地山でも、充分な摩擦抵抗を容易に確保することができ、確実に地山を補強することができる膨張型鋼管ロックボルトを提供する。
【解決手段】穿孔した孔31内に挿入される中空鋼管2に流体が加圧注入され、中空鋼管2を膨張させて孔壁32との周面摩擦により、地山30に定着される膨張型鋼管ロックボルト1において、中空鋼管2の表面に複数の突起5が規則的に設けられている膨張型鋼管ロックボルト1であり、好適には引張強さ400〜510N/mm、伸びが20%以上である鋼板を素材とし、表面に縞目模様を形成するとよい。 (もっと読む)


【課題】トンネル内壁面等の構造物の被取付面から汚水が漏水した場合にも、被取付面に取り付けられている内装パネル表面に汚水が流れ出すことを防止し、内装面の美観や視認性を維持することができる内装パネル取付構造を提供する。
【解決手段】長手方向に沿って溝21が形成されている敷目部20を、溝21が縦方向に延びるようにしてトンネル内壁面11に配置し、内装パネル30の左右の隣接箇所が溝21に対応するようにして、内装パネル30を敷目部20を介して浮かし張りで設け、隣接する内装パネル30に跨るようにシール付座金421を配置し、シール付座金421と敷目部20とを貫通する第2アンカー42をトンネル内壁面11に打設する内装パネル取付構造。 (もっと読む)


【課題】道路トンネルの監視員通路などトンネルの段部における排水を、段部の下側側壁と内装パネルとの間の導水空間に確実に流し、段部の下側側壁の内装パネルの表面が汚れることを防止することができ、内装面の良好な美観や視認性を確保することができる内装パネル取付構造を提供する。
【解決手段】トンネルの監視員通路12の下側側壁122に取付部20を配置し、内装パネル30を取付部20を介して浮かし張りで設け、内装パネル30の上縁を下側側壁122の上縁よりも上側に突出して配置する内装パネル取付構造。 (もっと読む)


【目的】省力化軌道の地盤沈下修復工を掘削作業やバラストの埋め戻し作業なしで行なえるようにする。
【構成】省力化軌道をリフトアップして空隙部を生成し、該空隙部に注入材を填充する際、省力化軌道のリフトアップを、1)枕木を介して填充層に複数本のボルト材を打設し、2)省力化軌道の両側にそれぞれ複数の支持部を設置し、3)該支持部により軌道上方において反力用架台を支持し、4)反力用架台に各ボルト材と連結されて省力化軌道を引き上げる引き上げ部を取り付け、5)引き上げ部に引き上げ力を発生し、6)該引き上げ力の反力を、反力用架台を介して支持部で受け止めて省力化軌道を引き上げる。 (もっと読む)


【目的】地盤沈下の修復と同時に地盤沈下対策を行えるようにする。
【構成】地盤上に形成された填充層12に設けられた枕木13によりレール14a、14bを支持する省力化軌道15を有する軌道の支持力補強工法において、前記填充層を貫通して地中に孔あき鋼管18を打設すると共に、前記省力化軌道をリフトアップして該省力化軌道の下方に空隙部を形成し、前記孔あき鋼管より、該孔あき鋼管周囲の地中、前記空隙部及び前記孔あき鋼管内部に注入材を注入する。 (もっと読む)


【課題】両端部の型枠を保持する部分を簡単に撤去して、耐震補強構造の美観を高めることができる耐震補強構造用セパレーターを提供する。
【解決手段】型枠5a、5bが係合される溝611を有するU字状部材61の一対と、両端側にそれぞれ設けられる一対のU字状部材61・61を着脱自在に連結する棒状部材62とを備え、U字状部材61の各々の内壁612に内側にへこむ凹部613を形成し、内壁612を貫通する棒状部材62の端部を凹部613内に配置し、凹部613内に配置するナット64により棒状部材62の端部とU字状部材61とを着脱自在に締結し、好適にはU字状部材61の各々の外壁615に、凹部613内のナットを操作可能な窓部616を設ける耐震補強構造用セパレーター。 (もっと読む)


【課題】固結材の養生環境を適切に管理し、良好な固結材の強度や仕上がり状態を確保することができる既設構築物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】耐震補強すべき既設構築物に形成される開口103内に耐震補強架構2を設置し、耐震補強架構2の周縁と開口103の周面との間の隙間を塞ぐようにして型枠3・3を配置し、型枠3・3内に固結材6を充填して固化させ、耐震補強架構2と既設構築物とを一体的に連結する既設構築物の耐震補強工法において、型枠3・3内に充填する固結材6の練り上がり時刻を認識し、練り上がり時刻から型枠3・3内に固結材6を充填した後の養生初期の間の任意時点で環境温度の第1測定値を測定し、第1測定値以下の設定環境温度に対応する脱型可能時間を認識し、練り上がり時刻から脱型可能時間を経過に応じて環境温度の第2測定値を測定し、第2測定値が設定環境温度以上である場合に型枠3を脱型する。 (もっと読む)


【課題】施工を合理化して工期を短縮し、施工者や発注者の経済性の向上、既設構築物の供用者の良好な利用の早期回復を図ることができる既設構築物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】 耐震補強すべき既設構築物に形成される開口103内に耐震補強架構2を配置すると共に、耐震補強架構2の周縁と開口103の周面との間の隙間を塞ぐようにして型枠3・3を配置し、耐震補強架構2に着脱自在な挟持で取り付けられる型枠固定治具5で型枠3を押圧して保持する第1工程と、固結材6として、練り上がりから凝結開始までの時間が1時間以上で、且つ圧縮強度が少なくとも練り上がりからの材齢12時間で5N/mm以上の材料を用い、型枠3・3内に充填する第2工程と、充填した固結材6の所定硬度への到達に応じて、型枠保持治具5を取り外して型枠3を撤去する第3工程と、型枠3の撤去後に固結材6の養生を継続する第4工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】施工者や発注者の経済性の向上、既設構築物の供用者の良好な利用の早期回復を図ることができると共に、高品質な固結材による固定を確保することができる。
【解決手段】耐震補強すべき既設構築物に形成される開口103内に耐震補強架構2を設置すると共に、耐震補強架構2の周縁と開口103の周面との間の隙間を塞ぐようにして型枠3・3を配置する第1工程と、固結材6として、練り上がりから凝結開始までの時間が1時間以上で、且つ圧縮強度が少なくとも練り上がりからの材齢12時間で5N/mm以上の材料を用い、型枠3・3内に充填する第2工程と、固結材6の充填後、練り上がりから6時間以上24時間未満の間に型枠3・3を撤去して、固結材6の充填状況を確認し、必要に応じて充填が不十分な箇所を補修する第3工程とを備え、第2工程から第3工程までの工程を1日以内に完了する既設構築物の耐震補強工法。 (もっと読む)


【課題】トンネル内に漏出した危険な液体を連続的に処理して周囲に拡散することを防止することが可能であり、経済性と安全性の両面を達成できるトンネルの水路構造体を提供する。
【解決手段】底面部11と両側の側壁12・12と上面部13とから構成されて内部に矩形水路14を有し、トンネルの路側に設けられるトンネルの水路構造体10であって、上面部13に、矩形水路14の延びる方向に連続して延び、矩形水路14に貫通する連続呑口15が設けられ、連続呑口15の両側面に補強部材16が架橋され、補強部材16が連続呑口15の延びる方向に離間して所定間隔で設けられる。 (もっと読む)


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