説明

株式会社ニフコにより出願された特許

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【課題】雌部材に雄部材が差し込まれることにより互いに連結される管継手において、当該管継手を通過する流体の圧力損失を抑えた管継手を提供する。
【解決手段】雄側弁孔40を有した雄側筒体31と、雄側弁孔40に向けて付勢された雄側弁体41と、を有した雄部材30と、雄側筒体31が差し込まれる雌側連結部33が筒端に形成され、雌側連結部33の底面13bに開口する雌側弁孔20が形成された雌側筒体11と、雌側弁孔20を塞ぐかたちをなして雌側弁孔20に向けて付勢された雌側弁体21と、を有した雌部材10と、を備える。雄側弁体41及び雌側弁体21が互いに永久磁石で形成されており、雄側弁孔40側における雄側弁体41の極性と雌側弁孔20側における雌側弁体21の極性とが同じ極性となるように配設されている。 (もっと読む)


【課題】 発生する抵抗力を回転方向に応じて変化させる回転ダンパにおいて、ロータの回転範囲を任意に設定することができるようにすることを課題とする。
【解決手段】 粘性流体が封入された液室10を有するダンパハウジング2と、ロータ軸21及びベーン22を備えたロータ3とを有する回転ダンパ1であって、ベーンは、ロータ軸から第1の方向Bに延在し、ロータの軸線A方向から見て、第1の方向と直交する第2の方向Cに対して傾斜した第3の方向Dに沿って貫通するスロット36を有し、スロットには、第3の方向に沿ってスライド移動可能に弁体40が支持され、弁体は、ロータが回転する際に粘性流体から圧力を受けて第3の方向に沿ってスライド移動することによって、第1の方向に変位し、第1の方向においてベーンとダンパハウジングとの間に形成される通路を開閉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディスプレイ装置に関し、規定以上の力が加わった際に、当該力を画像表示部材を備えたホルダー部の開閉のための機構部分でなく、ストッパーに集中させることで、当該機構部分の破損や故障を防止したものである。
【解決手段】ディスプレイ装置10は、ケース20に回動自在に軸止され、画像表示部材40を備えたホルダー部と、ホルダー部の回転角度を調整可能な調整部材100から構成する。調整部材100は、ケース20に設けられたノブ140、ノブ140に設けられたウォームギア150、ウォームギア150に噛合するウォームホイル160を備え、ケース20に対して摺動可能に設けられた基部130から構成する。ノブ140の回転によって基部130が摺動し、基部130に設けられたストッパー170を介して、ホルダー部を角度調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】ヘッドアップディスプレイ装置に関し、2個のリッドのうち、片側のリッドの開放操作により、他の片側のリッドの開放、並びにコンバイナを本体の開口部内に収納された収納位置から、当該開口部から上方に突出した使用位置に回動させることができるようにしたものである。
【解決手段】2個のリッド(例えば第1、第2リッド120,130)のアーム部(例えば第1アーム部、第2アーム部131)は、回転力を伝達する一のリンク(例えば第2リンク150)を介して互いに連結される。2個のリッド(例えば第1、第2リッド120,130)のうち、片側のリッド(例えば第1リッド120)のアーム部(第1アーム部)と、コンバイナ(30)のアーム部(例えば表示用アーム部)は、回転力を伝達する他のリンク(例えば第1リンク)を介して互いに連結されている。 (もっと読む)


【課題】トルクのばらつきを抑制できる回転ダンパーを得る。
【解決手段】回転ダンパー10は、底部12Aを備えたハウジング12内にローター14が回転可能に収納されており、ハウジング12とローター14との間にはカムリング16が回転可能に設けられている。また、ローター14のカムリング16との摺動面14Aには傾斜面30が形成され、カムリング16のローター14との摺動面16Bには傾斜面40が形成されている。ローター14とハウジング12とが相対回転するとローター14の傾斜面30と、カムリング16の傾斜面40とが摺動して、ローター14がカムリング16をハウジング12の摺動面12Cの方向へ押圧する。この結果、粘性流体が塗布されたハウジング12の摺動面12Cとカムリング16の摺動面16Bとのクリアランスの変化がなくなり、トルクのばらつきが抑制されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】表示部の支持構造に関し、表示部に過荷重が掛かった場合に、リンクピンをストッパーから逃がすことで、リンクによる回転力の伝達を遮断し、リンクを含む機構部分の破壊を防止することができるようにしたものである。
【解決手段】表示部30の支持構造は、本体20、表示部30、蓋体40、リンク(例えば第2リンク150)を備える。蓋体40には、蓋体40の一端部に位置し、本体20に回動可能に軸止されたアーム部(例えば第2アーム部131)に回動可能に設けられ、リンクピン142と係合し、表示部30と蓋体40とを連結させるとともに、表示部30を無理に開こうとする力が作用した際に、リンクピン142と離れる方向に回動し、リンクピン142と係脱可能なストッパー190を備える。 (もっと読む)


【課題】コンバイナを用いたディスプレイ装置に関し、ドラムを回動操作することで、アーム部の回動範囲を規制し、蓋体とコンバイナとを連結するリンクを介して、コンバイナの傾斜角度を調整することができる。
【解決手段】蓋体40には、その一端部に位置し、本体20に回動可能に軸止されたアーム部、アーム部の端部に位置し、当該アーム部と一体的に回動する従節部を備える。本体20には、操作者が操作可能であり、本体20に回動可能に軸止され、従節部の回動軌跡内に突出することで、アーム部の回動範囲を規制し、もってリンクを介してコンバイナ30の傾斜角度を調整可能なドラム180を備えている。 (もっと読む)


【課題】 回転ダンパにおいてロータの回転抵抗を高める。
【解決手段】 回転ダンパ1は、粘性流体が封入されたダンパハウジング2と、所定の回転軸線Aを有し、一端がダンパハウジングに回転可能に受容される一方、他端がダンパハウジングから突出し、ダンパハウジング内に位置する部分に第1ベーン36が突設された駆動ロータ21と、駆動ロータと同軸に、ダンパハウジング内に回転可能に支持され、第2ベーン46が突設された従動ロータ22と、駆動ロータが回転軸線回りの一の方向に回転する際に従動ロータが回転軸線回りの一の方向と相反する他の方向に回転するように、駆動ロータと従動ロータとを連結する遊星歯車機構55とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヘッドアップディスプレイ装置において、蓋体のリンク構造に関し、一方の第1リッドの押圧操作してロック機構のロック状体を解除する際に、他方の第2リッドが動かないようにようすることで、両リッドの間の干渉を防止することができるようにする。
【解決手段】第2リンク150の一端部は、第1リッド120のアーム部に軸止される。第2リンクの他端部と、第2リッド130のアーム部131との間には、可動軸152と、可動軸がはまり込む連結孔133とを設けている。連結孔133には、第1リッド120の押圧操作によるロック解除により、可動軸152の移動を許容し、回転力の伝達を断つクリアランスが形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用内装材に対して機能部品を容易に安定して取り付けることができる取付構造を提供する。
【解決手段】機能部品としてのフック部材226は、ドアトリム28の上面部28aの表面側に配され、第1係合ピン236cと第2係合ピン236dとを有する本体部236と、ドアトリム28の上面部28aの裏面側に配され、第1係合ピン236cと係合可能な係合溝246dと、第1係合孔247aとを有するクリップ部246とを備えている。ドアトリム28の上面部28aには、第1係合ピン236cを挿通可能な第1挿通孔28bと、第2係合ピン236dを挿通可能な第2挿通孔28cとが設けられている。第1係合ピン236cは、第1挿通孔28bに挿通させて係合溝246dに、第2係合ピン236dは、第2挿通孔28cに挿通させて第1係合孔247aに、それぞれ係合されている。 (もっと読む)


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