説明

株式会社ホクコンにより出願された特許

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【課題】エレベーターシャフト等のブロック積重構造物を構築するに際し、ブロックの寸法精度が良好でない場合であってもブロックの高さ調整を正確にしかも作業性よく行うことのできるブロックの高さ調整具を提供する。
【解決手段】上下のブロック間に所要間隙Gを設けて上のブロックBaを下のブロックBbに対して高さ調整し、その状態を保持させるブロックの高さ調整具である。下のブロックBbに着脱可能に固定される下の固定部材61と、上のブロックBaに着脱可能に固定される上の固定部材62を具える。上の固定部材62の水平片106と、下の固定部材61の水平片73には、調整ボルト63を横方向に着脱可能に嵌入させる欠切部109,81が設けられている。調整ボルト63の上側雄ネジ部65と下側雄ネジ部69の夫々には、上下のナット部材66,67、70,71が螺合されている。上下のナット部材を螺合操作して上のブロックを高さ調整する。 (もっと読む)


【課題】擁壁の上端面の上側スペースを有効活用して、所要の道路幅員を確保できながら、ガードレールに自動車が衝突した際の衝撃荷重を擁壁に伝達させることのないガードレール基礎構造を提供する。
【解決手段】ガードレール用の基礎ブロック5が、擁壁6で縁部が保護された路肩7に沿って、且つ、擁壁6の上端面9を覆うように連結状態に敷設される。擁壁6の上端面9と基礎ブロック5の下面10との間に間隙8が設けられる。間隙8の上下幅は、10〜30mmに設定されている。ガードレールに自動車が衝突した際の衝撃荷重で基礎ブロック5の前側部分が下向きに屈曲変形しても、その変形部が擁壁6の上端面9に接触しない。 (もっと読む)


【課題】魚類の生息に適した淀み空間と、貝類等の底生動物の生息に適した土砂の堆積部分を同時に形成できると共に、沈殿土砂の排除が適度に行われる水路構造を提供する。
【解決手段】水路底面3に、魚類が生息できる窪み5が形成され、窪み5の上流側の面は略垂直な窪み立面6として形成され、窪み立面6の下端に略水平な窪み底面9が連設されている。窪み底面9の下流端に、下流に向かって上向きに略一定勾配で傾斜する窪み傾斜面11が連設されている。又、窪み立面6で開口する魚巣12が設けられると共に、窪み底面6及び魚巣12の内面側に逆止弁付き湧水部13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】河川や池、湖等に設置されて汚染水を効率的に浄化できる水質浄化用植生枡を提供する。
【解決手段】ポーラスコンクリート製の透水性枡体3の収容凹部2に、凝灰岩を破砕して形成した充填材5を充填することによって、水性植物を植生させる植生浄化部6を形成する。充填材の粒径を、ポーラスコンクリートの骨材7の径よりも大きくする。例えば充填材の径を25〜30mmに設定すると共に、ポーラスコンクリートの骨材の径を15〜20mmに設定する。 (もっと読む)


【課題】 生活雑排水を効率的に浄化できると共に、水路の通水断面積を減少させることが少なく、またメンテナンスに要する労力も少なくて済む生活雑排水浄化装置を提供する。
【解決手段】各戸で発生した生活雑排水を水路2に排水する排水管3が、一戸毎に、水路の延長方向に間隔を置いて設けられる。水路2には、排水管3に対応させて設けられた植生浄化部5が水路の延長方向に間隔を置いて独立的に設置される。植生浄化部5は、上端開放の収容枡6内に、凝灰岩の充填材7を充填して形成されており、収容枡6の最上流側で、排水管3から植生浄化部内に生活雑排水が流入する。収容枡6内を流下した生活雑排水は、収容枡6の下流端で水路2に放流される。 (もっと読む)


【課題】 水路の通水能力を良好に発揮させつつ、水路周辺部で水生植物を繁茂させて水生動物等の生息空間を形成する。又、水生植物の刈り取り労力を軽減して水路維持管理の容易化を達成する。
【解決手段】 三面張の水路3において、水路底部5の側部分に底部開口9を貫設する。底部開口9は、水路の延長方向に約40cmの間隔で配置する。底部開口9は水生植物の繁茂部となる。水路の底面10の面積に対する全ての底部開口9の合計面積の割合は約15%に設定する。水路側壁部6には、底部開口9に対応させてその上側に位置する如く側壁開口11を貫設し、該側壁開口11の裏面側は栗石充填部12で塞ぐ。側壁開口11の下端は、水路の最低水位以下に設定すると共に、側壁開口11の上端は、水路の最大水位に略合致させる。 (もっと読む)


【課題】水生植物を植栽し得る筒状ポットを所要に位置決めされた状態で簡易且つ確実に連結できる水生植物植栽装置を提供する。
【解決手段】縦長の筒状をなし且つ内部に収容された土壌材7で水生植物11を植栽できる筒状ポット2と、隣り合う2個の筒状ポット2,2相互を連結する連結具3とを具える。連結具3は、基板14の両側で隣り合う筒状ポット2,2内に挿入される挾持片15,15が対向状態に突設されており、両挾持片15,15が、隣り合う筒状ポットの向き合う側壁部19,19相互を挾持する。 (もっと読む)


【課題】 水量の少ない河川等の水路においても、湿潤状態を保って野性生物の生息環境を確保せしめる。
【解決手段】 水路2の底部に、その底部幅よりも小さい幅を有する小水路7を、U字溝3の連設により構築する。U字溝3の両側壁には、隔壁板11を落とし込むための嵌合溝10,10を設ける。そして、隔壁板11,11間に形成された空所19に石を充填し、その上面部の全体をネット部材26で押さえる。ネット部材26の縁部分を隔壁板11にボルト固定する。 (もっと読む)



【目的】 岸部を保護するとともに、水域の環境保全にも積極的に寄与する護岸構造を構築する。
【構成】 上下端が開放した箱型をなし、且つ水側に位置する側面部に切欠凹部17が形成された箱型護岸ブロック2を用いる。この箱型護岸ブロック2を、水路の長さ方向に連設状態に敷設し、且つ複数段にこれを積み上げて、上方に開放した空洞からなる収容空所32を並設状態に設ける。この収容空所32に、倒U字状をなす多孔質の魚巣形成用ブロック42を、その開口端部55を前記切欠凹部17に連通状態にして納設する。且つ該収容空所32に、該開口端部55を塞がないように栗石43を充填する。 (もっと読む)


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