説明

株式会社前田製作所により出願された特許

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【課題】等量分流弁の流入側の圧力上昇を抑制して各アクチュエータに等分される作動油の流量減少を防止可能なアクチュエータ同調作動用の油圧駆動回路を提案すること。
【解決手段】第1、第2加振用油圧モータ15、16を同調作動させるための油圧駆動回路1は、作動油を等分して供給するための等量分流弁7を備えている。等量分流弁7は、第3絞り部19を介して、2つの出口ポートA、Bの間を連通している連通路20を備えている。等量分流弁7の出口ポートA、Bから油圧モータ15、16に作動油を供給する第1、第2分岐油圧供給路13、14に内圧差が生じた場合、この内圧差が第3絞り部19を備えた連通路20により解消される。等量分流弁7が作用して流入側の圧力が上昇して油圧供給源2からの作動油の供給量が減少して、油圧モータ15、16へ十分な量の作動油を供給できなくなるという弊害を防止できる。 (もっと読む)


【課題】段取り替えを必要とせずに、PC構造物全体を梱包シートでラッピングする。
【解決手段】架台10上に離間して順に設置された3台以上のジャッキ11・12・13の上にPC構造物1を載せた状態で、PC構造物1に対し一端部側に袋状の梱包シート2をラッピングできるように束ねておく。そして、PC構造物1の一端部側を支える第1のジャッキ11を下げて、PC構造物1に対し梱包シート2を第1のジャッキ11を越える部分までラッピングしてから、第1のジャッキ11を上げてPC構造物1の一端部側を再び支える。次に、第2以降のジャッキ12・13を順に下げて、PC構造物1に対し梱包シート2を第2以降のジャッキ12・13を越える部分まで順次ラッピングしてから、第2以降のジャッキ12・13を順に上げてPC構造物1の中間部から他端部側までを順次支えていって、PC構造物1に対し他端部側まで梱包シート2をラッピングする。 (もっと読む)


【課題】一般道路を他の走行車両と同様な走行速度で走行しながら凍結防止剤を均一に散布することのできる凍結防止剤散布車を提案すること。
【解決手段】凍結防止剤散布車1は、凍結防止剤を収容するホッパー5と、車両後方を向く状態に配置されているスパウト13を所定の揺動角度で車幅方向に揺動させることにより、ホッパー5の落下口5aから落下する凍結防止剤を車両後方に向けて所定の角度範囲に亘って散布するスパウト揺動式散布機構6と、ホッパー5の落下口5aの開度を全閉から全開までの間で調整可能なシャッター機構24と、スパウト13から散布される凍結防止剤の散布量を車速に応じて調整するために、シャッター機構24を駆動制御して落下口5aの開度を車速に応じて調整するコントローラー8とを有している。 (もっと読む)


【課題】人力に頼ることなくリフトアップした鉄道車両から取り外した台車を台車検修場まで牽引するのに適した自走式台車移動機を提案すること。
【解決手段】自走式台車移動機1は、左駆動輪5、右駆動輪7を個別に駆動可能な左右2系統の車輪駆動機構と、これらを駆動するための左右の2系統のバッテリユニット22、23を備えている。バッテリユニット22、23は12Vの汎用バッテリを複数台直列接続したものであり、多重ブースタ31、32によってモータ駆動電力まで昇圧している。左右の2系統の車輪駆動機構、駆動電源を備えているので、一方に故障、不具合が発生した場合であっても、他方を用いて自走式台車移動機1による台車移動作業を継続でき、作業の安全性、作業効率を高めることができる。汎用バッテリを用いることにより製造コスト、メンテナンスコストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】トンネル工事に適した排ガス量が少なく、低騒音、低振動のアーティキュレート式ダンプトラックを提案すること。
【解決手段】アーティキュレート式ダンプトラック1は、走行用の駆動源として走行用電動モータ11を使用すると共に、ステアリングおよびダンプ動作用の油圧ポンプ15の駆動源としてポンプ駆動用電動モータ12を用いている。ディーゼルエンジン17としては、発電機16を駆動して充電式バッテリ13を充電可能な排気量を備えた小型のものでよい。大排気量のディーゼルエンジンを用いて走行およびステアリングのための駆動力を発生させて大型の減速機を備えたパワートレインを介して前後の駆動輪を駆動する場合に比べて、排ガス、振動、騒音を低減でき、トンネルなどの閉ざされた作業空間での作業における環境負荷を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】安価でかつ確実にアウトリガの接地状態を監視することのできる自走式クレーンのアウトリガ接地検出装置を提案すること。
【解決手段】自走式クレーン1は折り畳み状態で収納されているアウトリガ10を張り出して接地させるためのアウトリガシリンダ15の後端部に、アウトリリガ10の接地状態を検出するためのアウトリガ接地検出装置30が組み込まれている。アウトリガ接地検出装置30は、固定側のドグ31と、可動側のアウトリガシリンダ15の後端部15aに取り付けたリミットスイッチ33とを備えている。アウトリガ10が接地するとアウトリガシリンダ15に作用する反力により、リミットスイッチ33がドグ31に対して相対的にスライドし、ドグ31によってリミットスイッチ33の検出片33aが押し込まれてオンに切り替わる。これによりアウトリガ10が正常に接地したことを検出できる。 (もっと読む)


【課題】廃きのこ培地から有害物質の分解、抽出除去、滅菌、きのこ生育阻害物質の不活化、及び、適宜乾燥させ、廃きのこ培地を新たな菌床として再生する方法を提供すること。
【解決手段】
廃きのこ培地の流通式再生処理方法であって、廃きのこ培地に飽和水蒸気を連続的に供給し、該飽和水蒸気が廃きのこ培地と接触することにより凝縮して得られる液相において、廃きのこ培地中に含まれるきのこ生育阻害物質を加水分解し、更に、外部から加熱により供給された飽和水蒸気の温度を上昇させることによって蒸気飽和度が100%以下に低下した乾燥水蒸気を得、該乾燥水蒸気により廃きのこ培地中の有害物質及び/又はきのこ生育阻害物質を抽出除去し、更に、廃きのこ培地を乾燥させることを特徴とする、前記方法。 (もっと読む)


【課題】上部旋回体を建設機械の前進方向と後進方向の二方向において旋回ロックを行い、上部旋回体の旋回動を停止させておくロックピンとロックピンが挿入される係止孔とのロック状態を強固に維持することができる上部旋回体のロック装置を提供する。
【解決手段】下部走行体1に設けられた丸胴6に第一ロックプレート10と第二ロックプレートト12とを固定する。第一ロックプレート10及び第二ロックプレートト12には、上部旋回体に設けたロックピンが係合する第一係止孔10a及び第二係止孔12aをそれぞれ形成し、第一ロックプレート10と第二ロックプレート12とを、上部旋回体が前進方向を向いた位置及び後進方向を向いた位置において、それぞれ旋回ロックを行う部位に配設する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンドトキシンを効果的に不活化しうる方法および簡便にエンドトキシンフリー水を製造する方法を提供することを課題とする。詳しくは、エンドトキシンを不活化する条件において、種々の素材からなる実験器具や試薬、医薬の有効成分などに対して可能な限り影響を及ぼすことなく、エンドトキシンを効果的に不活化する方法を提供することを課題とする。さらには、このようなエンドトキシンを不活化するためのエンドトキシン不活化装置およびエンドトキシンフリー水の製造装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エンドトキシンの不活化条件として高飽和水蒸気条件下で処理を行うことによる。従来の方法では不活化に強力な加熱処理が必要であったのに比べて、圧力や温度に関してマイルドな条件であるソフト水熱プロセスにおいて、十分にエンドトキシンを不活化しうることを見出した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、望ましくないタンパク質を効果的に不活化しうる方法を提供することを課題とする。詳しくは、例えば実験において望ましくないタンパク質を不活化する条件において、実験器具等の素材に対して可能な限り影響を及ぼすことなく、望ましくないタンパク質のみを効果的に不活化する方法を提供することを課題とする。さらには、このようなタンパク質を不活化するためのタンパク質不活化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】タンパク質の不活化条件として高飽和水蒸気条件下で処理を行うことによる。従来のオートクレーブ処理や乾熱滅菌処理では十分に不活化されなかったタンパク質を、高飽和水蒸気条件下で処理することで、従来の処理方法に比べて圧力や温度に関し、マイルドな条件でも酵素等の不活化すべきタンパク質を不活化することができる。 (もっと読む)


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