説明

株式会社コンセックにより出願された特許

11 - 20 / 30


【課題】ノンコアビットを手持タイプのドリルに取付けてコンクリート構造物に穴あけを行う方法において、刃先の目潰れ、焼付け或いは長時間の穴あけ作業、異常磨耗といった問題を生ずることがなく、穴あけが正常かつ効率よく行えるようにする。
【解決手段】外径が10mmΦ程度の比較的小径なノンコアビット1を手持タイプのドリル2に取付けて、図2に示すコンクリート構造物5への穴あけ作業を行い、先行穴6を形成する。次に上記ノンコアビットに代え、外径が20mmΦ程度のノンコアビット7に付け替える。このビット7は刃先8の先端に先行穴形成用の上記ノンコアビットと同径の突部9を突設してなるもので、拡径穴の形成は、突部9を先行穴6に嵌合して位置決めしたのちに行われ、突部9が嵌合する穿孔穴6がガイドとなって削孔が行われる。 (もっと読む)


【課題】周囲への環境負荷の軽減および廃棄処理のコストと手数の軽減が可能なスラブ穿孔装置を提供する。
【解決手段】基台11が、2本のレール1a,1bに架け渡され、一方のレール1a上を走行するための主車輪25と、他方のレール1b上を走行するための副車輪26とを有する。主車輪25と副車輪26との間に軌道スラブ2の上をレールと平行に走行するための高さ調節可能な補助輪27を有する。基台11は副車輪26をレールから離すよう副車輪26と補助車輪27との間の位置で副車輪側を補助輪側に対し上側に折曲げ可能である。支柱12は基台11に対し上方に伸びる。穿孔手段13は支柱12に沿って上下動可能に設けられ、下端に動力により回転して軌道スラブ2を穿孔可能な円筒状のビット38を有する。吸引手段15が、ビット38で軌道スラブ2を穿孔したときに発生する切り屑を吸引可能である。 (もっと読む)


【課題】円盤状の基盤の周縁に刃先部を取付けたブレードと、該ブレードに被さるカバーを有するコンクリートカッターを用い、被削材への切削時には切口にエアを吹付けるか、或いは切口よりエアを吸引しながら切削し、前記刃先部の空冷と切口からの切り粉の排出を行う切削方法において、切削時、加熱されたブレード基盤の剛性が低下して、基盤が変形するのを防止する。
【解決手段】ブレード9の中心部からブレード表面に刃先部を濡らさない程度の微量の冷却水を供給し、ブレード基盤を冷却する。 (もっと読む)


【課題】コアドリルのシャフトに取外し可能に取着され、先端にダイヤモンドチップに固着したコアビットにおいて、穿孔終了後、コアビット内に納まる切削コアの取出しが容易に行えるようにする。
【解決手段】ダイヤモンドチップ14はリング状で、コアビットのボデー先端に全周にわたって接着にて固着され、直径方向に切粉を通すU形溝15を有している。U形溝15を挟む半円形の円周のうち、一方の半円部分の三分の二程度の部分には、肉厚を内周側に広げて厚くした厚肉部16が形成され、ダイヤモンドチップ14の内接円の径が切削コア18の径より大となり、これにより切削コア18がダイヤモンドチップ14に邪魔されることなく取出し可能となる。 (もっと読む)


【課題】穿孔終了後、コアビット内のコアを容易に取出すことができると共に、切削容積を少なくして穿孔時間を短くし、切削時の負荷を軽減することができる乾式コアドリル用のコアビットを提供する。
【解決手段】シャフトに捩じ込んで連結されるカップリング14と、カップリング14に捩じ込んで連結されるシャンク15とに2分割され、カップリング14は、肉厚で高剛性を有し、内径はシャフトに捩じ込まれるネジ孔16より大径で、先端部は先端に向かって漸次拡大するテーパ状をなしている。シャンク15は薄肉で、切削容積を少なくし、切削時の負荷を軽減する。穿孔終了後、コアビット内のコア27を取出すときには、シャンク上部のネジが形成されていない箇所を工具で掴み、シャンク15をネジを弛める方向に回動操作してカップリグ14より取外す。その後、シャンク内のコア27を刃先側から叩打して反対側より押し出す。 (もっと読む)


【課題】穿孔時に切り粉をコアビット内に吸引し、スイベルジョイントを介して集塵機で回収する乾式のコアドリルにおいて、従来のコアドリルの構成に僅かな変更を加えるのみで、切り粉の排出が行われているか否かの確認が容易に行えるようにする。
【解決手段】コアビット13と、該コアビット13が取外し可能に取着され、モータにより回転駆動される、中空部18を備えたシャフト9と、該シャフト9を回転自在に軸支し、シャフトの周りに環状の凹所15を形成する集塵リング17及び前記シャフト9に形成され、前記凹所15と中空部18を通ずる開口19より構成されるスイベルジョイント8を有し、該スイベルジョイント8には、集塵機のホース14が接続されるコアドリルにおいて、前記集塵リング17をポリカーボネイトで形成して表面に切り粉が付着するのを防ぐため、表面活性剤を塗布し、穿孔時における切り粉の流れを確認できるようにする。 (もっと読む)


【課題】マンホールと下水道管との接続部分に耐震性を持たせるため下水道管の周りのマンホール側壁に空隙を形成し、形成した空隙に緩衝材を充填することよりなる耐震化工法において、マンホール底部のインバートの撤去作業をなくして作業者の負担や危険性をなくし、施工時間や費用を低減させる。
【解決手段】管端部の内側から下水道管壁にマンホール側壁に一定深さ食い込む溝34を管端部の全周にわたって形成する第1工程と、クランクピンを軸状の回転刃39とした形態をなす切削工具36を用い、回転刃を回転させながら、管端部の内側の溝縁から径方向に押込んで切込みを入れ、回転刃が管端部を突き切ると、方向転換して管端部の周りに周方向に旋回させ、これにより管端部の周りのマンホール側壁を切削して管端部の周りに管端部と接する環状の空隙を形成する第2工程と、形成された空隙にゴムや樹脂製の緩衝材を充填する第3工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】ホールソーの強度を増して厚みのある金属への深い穴あけ加工が行えるようにすること、表面が金属板で覆われるコンクリート構造物等に穴あけ加工を行う場合、金属板に形成される切削溝の溝幅を広くして金属板を取付けたままでコアビットによりコンクリート構造物等への穴あけ加工をスムースに行うことができるホールソーを提供する。
【解決手段】一側外周にネジ13が形成されるシャンク部12の他端には、内刃ボデー18と外刃ボデー19が固着されて二重管構造を構成し、各ボデー18と19の先端にはそれぞれ切り刃21及び22が形成され、内刃ボデー18の切り刃21は外刃ボデー19の切り刃22より筒軸方向に突出する。 (もっと読む)


【課題】薄肉鋼管製のボデーの一端にダイヤモンドチップを周方向に適当間隔で溶接又はロー付けして固着したコアビットにおいて、ダイヤモンドチップが磨耗しても切り粉の排出がスムースに行え、切り粉の詰まりによる穴あけ加工ができなくなる、といった不具合を解消することができるコアビットを提供する。
【解決手段】コアビットには内周面にダイヤモンドチップ間のボデー先端より軸心方向に沿ってボデー他端に達する溝24をダイヤモンドチップ間ごとに形成する。ダイヤモンドチップ22が磨耗し、コアビット内周面と被削材のコア12との間の隙間がなくなっても溝34により切り粉の排出路が確保される。 (もっと読む)


【課題】一旦調整したクランプ部における支柱との間の隙間を改めて調整し直す必要がなく、組み立てる際や分解する際にローラアセンブリシャフトが脱落するおそれがない構造を有するコアドリルを提供する。
【解決手段】クランプ本体20aにはドリルヘッド側である支柱の前側に当接するローラを軸支するとともに、クランプカバー20bには、クランプカバー20bに形成した溝に、支柱の後側に当接する回転自在なローラを左右に取り付けたローラアセンブリシャフト25を嵌入し、ローラアセンブリシャフト25を調整ねじ27によって支柱側へ押し出し可能に設けてなるものであって、クランプカバー20bの支柱側には板ばね部材29が固定されており、ローラアセンブリシャフト25は、該板ばね部材29に抗して支柱側へ押し出されるものである。 (もっと読む)


11 - 20 / 30