説明

株式会社コンセックにより出願された特許

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【課題】コンクリート構造物への水平方向の長尺な孔穿けを直進性を持たせて精度よく行うことができるコアビットを提供する。
【解決手段】ダイヤモンドチップ23を溶接又はロウ付けした円筒状のボデー24と、該ボデー24に捩じ込みにより取外し可能に連結されチューブ26を有し、ボデー先端にはダイヤモンドチップ23と面一をなすガイド27がダイヤモンドチップ23に連続して形成され、またボデー他端が捩じ込まれるチューブ端には、ガイド27と同一径をなすガイド28が形成され、水平孔穿孔中、コアビットは刃先のダイヤモンドチップ側とボデー24とチューブ26の接続部の2か所においてガイド27及び28により支持される。 (もっと読む)


【課題】鉄筋、ガス管、水道管、電線を通す管などの金属類を埋設したコンクリート構造物にコアドリルを用いて孔穿けを行う際、埋設される金属類の切断を防ぐことが確実にできるようにする。
【解決手段】コアドリル11の電源スイッチのON−OFFを制御する制御部13と、切込み用モータ5の負荷電流を計測する検出部14と、該検出部14で検出された負荷電流の単位時間当たりの変化率を算出する演算部15と、該演算部15により算出された負荷電流の変化率と予め設定されたしきい値とを比較し、電流変化率がしきい値を越えたとき、上記制御部13に出力する比較部16とよりなるコントローラ12を設け、コアドリル11の刃物が鉄筋等金属類に食い込んだときに変化する切込み用モータ5の負荷電流の単位時間当たりの変化率がしきい値を越えると、制御部13がコアドリル11の電源スイッチをOFFにする。 (もっと読む)


【課題】現在実施中の大掛かりな開削工事及び撤去作業を必要とせず、工事及び作業効率が良くかつ低コストの方法によって、未閉塞取付管への対策を有効に採ることが可能な未閉塞取付管の閉塞工法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る未閉塞取付管の閉塞工法は、閉塞用キャップ6及びキャップ昇降装置3が搭載されている搬送装置の施工用ロボット1を、地中に埋設された下水道本管8内にマンホール9を介して搬入することにより設置し、施工用ロボット1を下水道本管8内で走行させて、下水道本管8に連結されかつ対処の必要な地中の未閉塞取付管10の埋設位置まで移動させ、その後、昇降装置3により閉塞用キャップ6を上昇させて未閉塞取付管10の本管側に挿入し、閉塞用キャップ6の外周面を未閉塞取付管10の内周面に圧接させた状態で固定し、閉塞用キャップ6により未閉塞取付管10を封鎖して閉塞している。 (もっと読む)


【課題】切り始めにおけるコアビットの姿勢を安定させて穴の直進性を向上させ、精度の高い穴あけ加工ができるコアビットを提供する。
【解決手段】コアビットのボデーの一側部の表面にダイヤモンドチップ22から軸方向に一定長さにわたって外周面全体にダイヤモンドチップ22と面一をなすガイド25を形成する。ガイド25には周方向に一定間隔でコアビットの軸線に対し傾斜する溝26を多数形成し、該溝26によってガイド25を周方向に分割して一定幅の多数のガイド部27で構成する。そして各ガイド部27はダイヤモンドチップ22と反体側の先端コーナaが軸線と平行な線c上に、隣接するガイド部27と共に位置する。 (もっと読む)


【課題】マンホール周壁に逆止弁を取り付ける装置を提供する。
【解決手段】コアドリル25とコア取出し治具26と弁挿入治具27を有し、コア取出し治具26には、断面半円形部分262の内側中央部に、後方に向かって漸次高く突出する突出部265が突出形成されている。逆止弁取付は、コアドリル25でマンホール周壁15にその厚みの9割程度に相当する量まで切込みを行ったのち、コア取出し治具26に切り替え、コア取出し治具26をコアビット251により形成された環状溝に押込む。この押込みにより突出部がコアを根元から破断し、コア取出し治具26の引出しによりコアが抜き出される。コア抜き出し後、コアを抜き取ったあとの孔に逆止弁を弁挿入治具27により押込んで孔底を破断し装着する。 (もっと読む)


【課題】埋設物外の地中側の土壌間隙水圧が設定圧に達したときに開口し、該開口を通して地中側に含まれる水を埋設物内に一気に、かつ多量に流入させることができるようにした弁装置を提供する。
【解決手段】マンホール周壁に開けられた導水孔23に固定されるケース21に押出し可能に装着される弁装置11は、出没によりケース21に形成された嵌合孔24に係脱可能に係止して弁装置11をケース21に固定する固定ピン19と、マンホール周壁外の水圧が設定値に達したときにONになる圧力検出スイッチ17と、圧力検出スイッチ17がONになると、励磁されて固定ピン19を嵌合孔24より離脱させ、弁装置11のケース21への固定を解除する電磁石18とよりなり、弁装置11の固定が解除されると、弁装置11がマンホール周壁外の水圧によりマンホール内に押出され、ケース21を開口させる。 (もっと読む)


【課題】マンホールが地震時に地盤の液状化現象によって浮き上がるのを防止するため、マンホールの周壁にマンホール内からマンホール外への水の流れは遮断するが、マンホール外の土壌間隙水圧が上昇したとき、マンホール外からマンホール内への水の流れを許容する逆止弁を取付ける方法を提供する。
【解決手段】コアドリルを用いてマンホール周壁に孔穿けを行う。孔穿けは周壁の厚みの8〜9割程度まで行って一旦停止し、コアビットを抜き出して環状溝で形成されるコアを取り出す。ついでコアを取り出した孔に再度コアビットで外周面近くに達するまで切り込みを入れる。切込み後、コアビットを抜き出して先端に破断金具37を取り付け、かつ外周に抜け止め用の爪15を備えた逆止弁35をコアドリルに取付けてコアを取り出した孔32内に押込み、孔32底に残る壁部33を破断金具37で突き破り小片に破断する。 (もっと読む)


【課題】支柱に沿って昇降可能に支持されるビットと、該ビットを回転駆動する油圧モータと、支柱に添設されるラックと噛合するピニオンを回転駆動する送り用モータを有する油圧コアドリルの送りを自動化して省力化を図る。
【解決手段】油圧モータに送られる圧油の圧力を検出する圧力センサー8と、圧力センサー8によって検出された圧力が設定値に維持されるように送り用モータの回転数又は送り力を制御する制御装置9よりなり、制御装置9はビット1がコンクリート構造物17でロックし、圧力が上限の設定値に達したとき送り用モータを逆回転させてビット1を上昇させ、これにより低下した圧油の圧力が第1の下限設定値に達すると、送り用モータの回転数を下げて正回転させ、設定時間後、元の回転数に戻す。 (もっと読む)


【課題】送りモータや駆動モータを小型化してパワーの小さなものとすると共に、支柱の強度及び重量を軽減させ、かつ切断時にワイヤーがプーリから外れたり破断する等のトラブルを生ずることなく切断をより確実に行うことができる切断装置を提供する。
【解決手段】支柱2に移動可能に装着されるスライドブロック4には、ガイドプーリ5と、支柱のラック6に噛合するピニオンとピニオン駆動用の送りモータ7を設け、駆動プーリ12やその駆動モータ11をスライドブロック4に設けないでコンクリート構造物1又は支柱2に固定する。そして駆動モータ11を単相直巻整流子モータとすると共に、駆動プーリ12を切込み箇所の出側より複数のガイドプーリ9を経てワイヤー13が掛けられるように設け、ワイヤー13の緩みの影響を受け難いようにする。 (もっと読む)


【課題】ベースにレールを挟み込んで走行するローラを備えたコンクリートカッターにおいて、ローラの間隔が拡がるようなことがあっても、ブレードが斜めに切り込まれてセリが発生することのないように、スムーズで安定した切断が行えるようにすると共に、ローラとレールとの摩擦を少なくしてカッターのガタ付きを少なくし、切断精度を長期にわたって維持することができるようにする。
【解決手段】ローラ24は、入口が広く、溝底に向かって漸次狭くなる台形断面の環状溝を有し、レール22上面の左右両端より側方に突出するプレート状のレール部23に嵌合して環状溝の側面とレール部23のエッジが点接触した状態で走行する。 (もっと読む)


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