説明

シチズンファインテックミヨタ株式会社により出願された特許

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【課題】残留気泡の膨張・収縮によって生じるワイヤーの断線を防止した高信頼性の電子機器の製造方法を提供する。
【解決手段】素子電極6に第1の封止樹脂12aを素子電極6の配列方向に沿って線状に塗布する。次いで、実装基板2の実装基板電極7に第2の封止樹脂12bを実装基板電極7の配列方向に沿って線状に塗布する。次いで、素子1側に塗布された第1の封止樹脂12aと、実装基板2側に塗布された第2の封止樹脂12bの一端部間を繋ぐように第3の封止樹脂12cを塗布する。最後に、前記封止樹脂12a、12b、12cからなる3辺に囲まれた空間部13に第4の封止樹脂12dを第3の封止樹脂12cの側面部から、これに対向する位置の開放部へ向かって徐々に塗布する。この動作によって、塗布時に発生する気泡14を開放部へ追い出しながら塗布できる。 (もっと読む)


【課題】導電性樹脂の膨張収縮によって生じる液晶表示パネルへのストレスによる液晶配向不良を低減すると共に、ワイヤーボンディング時の液晶表示パネルのズレによるボンディング不良をなくした液晶表示素子を提供する。
【解決手段】シリコン基板1とガラス基板2が、前記ガラス基板2の一辺が前記シリコン基板1より張り出すように所定の位置及び間隔で貼り合わされた液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルが両面接着フィルム12により実装された回路基板3とを有し、前記液晶表示パネルと前記回路基板3がボンディングワイヤー8により電気的に接続され、前記回路基板3に前記液晶表示パネルのズレ防止部材である接着樹脂13が設けられた液晶表示素子とする。 (もっと読む)


【課題】光デバイスの製造工程を簡略化し、且つ光導波路と光素子との位置決めを高精度で行えるようにする。
【解決手段】 基板11上に光導波性材料からなる第1の層を形成し、その第1の層上に金属材料からなる第2の層を形成する。その第2の層を、光導波路12に応じた形状の第1の金属パターンと、位置決めマーク14a,14bに応じた形状の第2の金属パターンと、接合部13に応じた形状の第3の金属パターンとに加工し、その加工された第2の層をマスクとして、第1の層を光導波路12および位置決めマーク14a,14bと接合部13に応じた形状にエッチング加工し、その後、第1の金属パターンを除去して第1層による光導波路12を完成し、第2、第3の金属パターンによる位置決めマーク14a,14bと接合部13とを用いて、光素子2を基板1に搭載する。 (もっと読む)


【課題】フェースプレートを高温に昇温することなく高品質の蛍光体を設けることができ、モアレ縞が発生せず良好な画像を表示することができる表示装置を提供する。
【解決手段】画像を表示するためのパネル部6と電子を照射する照射部3とを有してパネル部6に画像を表示する表示装置10であって、パネル部6の照射部3側にパネル部6と所定距離離れて設けられており、照射部3により電子が照射されることによって発光する蛍光体層を含む発光基板7を有する。 (もっと読む)


【課題】高精度の物理量検出信号を得ることを可能とした物理量センサを提供する。
【解決手段】外部から印加された物理量を電気信号に変換する振動子20と、振動子を発振させる発振回路30と、振動子からの被検波信号を発振回路からの検波信号に基づいて検波する検波回路60を有する物理量センサ100において、検波回路の前段で発振回路からの検波信号及び振動子からの被検波信号の何れか一方の信号をΔΣ変調し且つ変調信号V26を出力するΔΣ変調器70と、出力電圧が可変な可変電圧源と、可変電圧源の出力電圧を制御する制御部を更に有し、ΔΣ変調器は出力電圧を基準として作成されたフィードバック信号V22を用いてΔΣ変調を行うことを特徴とする物理量センサ。 (もっと読む)


【課題】漏れ調整と離調度調整をひとつのエッチング工程によって実現し、漏れ振動が抑制され、且つ、適正に離調度調整された高性能な水晶振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】水晶を所定の外形形状に加工する外形加工工程と、外形形状に電極を形成する電極形成工程と、漏れ量を測定する工程ST3と、離調度を測定する工程と、離調度の測定結果に基づいた時間エッチングを行い、外形形状を加工するエッチング工程と、を備え、エッチング工程は、エッチング時間と漏れ量測定工程の測定結果とに応じた形状のマスクを用いて外形形状のエッチングを行う漏れ量調整工程を有する水晶振動子の製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】接合する基板が互いに異なる材料で構成されている場合であっても、生産性を低下させることなく、表面活性化接合を用いて安価に製造することが可能な電子デバイスを提供する。
【解決手段】ガラスから成る第1基板1を、その表面に予め形成した薄膜シリコン層2を介して、シリコンから成る第2基板11に同種材料間の表面活性化接合により接合する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーの断線を防止することができる高信頼性の電子機器の製造方法を提供する。
【解決手段】実装基板2に封止樹脂4を注入するための封止樹脂注入口9を設ける。この封止樹脂注入口9からワイヤー3方向へ向けて封止樹脂4を注入する。徐々に封止樹脂4の注入作業を続けると、封止樹脂4内に気泡8が発生する。しかしながら、封止樹脂4の注入作業を継続すると、前記気泡8は封止樹脂4の注入方向への流動に伴い前記ワイヤー3上部に押し出され、封止樹脂4がワイヤー3を覆う状態なった時にはワイヤーの上方に移動する。このような状態になれば、熱膨張による部材の伸縮によってワイヤーにダメージを与えることがなくなる。また、上記の状態であれば、ワイヤー3上部に押し出された気泡8をワイヤー3に触れることなく除去することもできる。 (もっと読む)


【課題】不純物イオン等により生じる直流電圧の変動を的確に捉え、その変動に追従する形で駆動電圧を正確に補正することが可能な液晶光学素子を提供する。
【解決手段】シリコン基板1の液晶層27側の面に直流電圧測定電極31〜36を設けると共に、ガラス基板2が備えた対向電極25の一部をそれらと電気的対を成す直流電圧測定電極44として構成し、それら電極を介して液晶層27中の不純物イオン等により発生する直流電圧を測定して、その測定結果を基に直流電圧を相殺するオフセット電圧を算出して液晶光学素子の駆動電圧に重畳させ、重畳後の電圧で液晶光学素子を駆動する。 (もっと読む)


【課題】従来のジャイロセンサ素子の製造方法では、離調度層別をするためだけに振動測定用電極を形成する必要があり、多大な工数がかかり、リードタイムが長くなり、更には、不良発生の要因になり、歩留まりを低下させるという問題があった。
【解決手段】水晶片2の駆動振動脚3の幅を測定し、離調度ランク換算表を用いて、駆動振動脚3の幅毎に離調度ランク層別を行う。 (もっと読む)


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