説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

51 - 60 / 1,666


【課題】 現地の地上コイルを取り外すことなく、実負荷条件で絶縁診断を行うことができ、膨大な数の地上コイルを効率的に評価することができる、地上コイルの絶縁診断方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 地上コイルの絶縁診断方法において、磁気浮上式鉄道の軌道に敷設されている磁気浮上式鉄道の地上コイル1の近傍に所定間隔を設定して複数本の電磁波検出用アンテナ3,4を設置し、これらの電磁波検出用アンテナ3,4からの検出信号を情報処理装置5に取り込み、前記地上コイル1の部分放電に起因する電磁波の波形や信号強度を測定することにより前記地上コイル1の絶縁を診断する。 (もっと読む)


【課題】より小さな空力ブレーキ板でありながら、車両全体として大きな抗力が得られる新たな鉄道車両用の空力ブレーキの実現。
【解決手段】車両10の屋根上に、高さhの横長矩形状の複数の空力ブレーキ板20が、配置間隔rをおいて列状に2列配置されている。高さhは「0.2≦(h/δ)≦0.5」を満たすように定められ、この高さhに応じて、好適な配置間隔hが決まる。例えば、高さhを0.2m、配置間隔rを2mに定められる。 (もっと読む)


【課題】軽量化された台車や高速車両の曲線追随性を向上させた柔らかい台車においても、ストッパがレールから外れて台車ガイド機能を喪失することを防止する軸箱姿勢保持手段を備えた台車を提供する
【解決手段】台車の軸箱3の外面下部には、車両の脱線時にレールの外側面に接する台車ガイド用ストッパ20が突設されている。また、軸箱3の前面にはステー40が固定されており、側梁7の前面にはステー40の先端に挿入される突起45(係合部)が設けられている。車輪脱線時にストッパ20に前方向から衝撃が加わって、軸箱3とともにステー40が前方向に傾斜しようとすると、ステー40の長孔41の上縁が側梁7の突起45に係止されて、ステー40の傾斜、すなわち、軸箱3の傾斜を防止できる。 (もっと読む)


【課題】軌道沈下抑制効果を長期間にわたって維持することができるプレストレスト・バラスト軌道を提供する。
【解決手段】軌道における路盤1とまくらぎ4とにわたって配されたプレストレス部材10によって、まくらぎ4と路盤1との間のバラスト3にプレストレスを付与するプレストレスト・バラスト軌道100において、プレストレス部材10を、プレストレスを付与する方向に弾性を有した構造とする。 (もっと読む)


【課題】カバー体への冠雪を安定して防止する冠雪防止装置を提供する。
【解決手段】対象(11)を覆うカバー体(21)と、カバー体(21)に取り付けられたヒーター(22)と、カバー体(21)に取り付けられると共にヒーター(22)に電力を供給する太陽電池パネル(23A、23B、23E、23F)を有し、太陽電池パネル(23A、23B、23E、23F)の受光面(23c)は雪面に向いている。 (もっと読む)


【課題】一つのブロック表面部によって視覚障害者に警告と誘導とを正確に知らせることができる視覚障害者誘導用ブロックを提供する。
【解決手段】(A)に示すように、歩行者用信号機が赤信号であるときには、視覚障害者誘導用ブロック6のブロック表面部7aが誘導ブロック状態から警告ブロック状態に切り替わる。このため、視覚障害者誘導用ブロック6の設置箇所よりも先が進行不可能な状態であることを認識し、視覚障害者Mが横断歩道4の手前で停止する。一方、(B)に示すように、歩行者用信号機が青信号であるときには、視覚障害者誘導用ブロック6のブロック表面部7aが警告ブロック状態から誘導ブロック状態に切り替わる。このため、視覚障害者誘導用ブロック6の設置箇所よりも先に進行可能な状態であることを認識し、視覚障害者Mが横断歩道4を安全に通行する。 (もっと読む)


【課題】感度方向の加速度を高精度で測定する高精度加速度測定装置を提供する。
【解決手段】感度方向の加速度を測定する加速度センサと、前記感度方向と異なる非感度方向における加速度を減衰するフィルタとを備え、前記フィルタは、前記加速度センサと共に移動可能な錘と、前記錘を前記非感度方向に付勢する第1の弾性体と、前記錘を前記感度方向に付勢する第2の弾性体を備え、前記錘及び前記第2の弾性体からなる系の共振周波数が測定の周波数域内も入るように前記第2の弾性体のバネ定数を設定した。 (もっと読む)


【課題】簡便な生化学反応を利用して、実際に臭気が発生する前に、臭気原因物質の存在を簡単にチェックして速やかな清掃作業を可能とする、トイレ汚れ検出シート及びその積層体、トイレの清掃範囲及び清掃時期決定方法、トイレの清掃方法を提供する。
【解決手段】トイレの被清掃領域の複数箇所に貼付される汚れ検出シート1であって、水分を吸収する基材シート2と、この基材シート2に含浸又は塗布されて、尿に含有される成分のph変化を促進する促進剤3と、前記基材シート2内の該促進剤によるph変化を表示する表示剤4と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】高速鉄道の車内振動評価を的確に、かつ迅速に行うことができる高速鉄道の車内振動評価装置及びそれを用いた高速鉄道の車内振動評価方法、ならびに乗り心地フィルタを提供する。
【解決手段】高速鉄道の車内振動評価装置は、加振範囲が1〜50Hzの動電型振動台と、この振動台に内蔵されこの振動台の前後・左右・上下方向の加速度を測定するサーボ加速度計と、20〜10kHzの低周波音を含む広帯域の音再生ができるスピーカ内蔵吸音防音壁5と、被験者の振動に対する主観評価を入力する評価スイッチとを備え、振動台への加振中にスピーカにより音を提示し、サーボ加速度計で得られた測定データとともに、被験者により入力された評価スイッチからの信号も同時に計測して、音と振動の複合的な影響に対する被験者の主観評価を測定する。 (もっと読む)


【課題】スラブ軌道において突起の補修や補強が必要な場合など、スラブ軌道の補強を容易に行えるスラブ軌道の補強方法および突起代替構造を提供すること。
【解決手段】軌道スラブ5およびCAモルタル7を貫通し、コンクリート道床3の所定の深さに達する孔15を、軌道スラブ5の上面21から穿孔して形成する。そして、孔15に鉄筋29を挿入する。その後コンクリート道床3に対応する高さ位置で鉄筋29の周囲にセメント系てん充材27をてん充し、鉄筋29の下端をコンクリート道床3に対して固定する。さらに、軌道スラブ5およびCAモルタル7に対応する高さ位置で鉄筋29の周囲に樹脂系てん充材25をてん充し、突起代替構造13を形成する。 (もっと読む)


51 - 60 / 1,666