説明

東京窯業株式会社により出願された特許

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【課題】耐熱衝撃性に優れたセラミックスハニカム集合体を提供すること。
【解決手段】本発明のハニカム集合体は、多孔質のセラミックスよりなり軸方向にのびる多数のセルが区画された略柱状のハニカム分体と、ハニカム分体を接合する接合材層と、を有し、多数のセルを区画するセル壁をガスが通過するウォールフロー型のハニカム集合体において、多孔質のセラミックスが、SiCよりなるセラミックス粉末と、セラミックス粉末を構成するSiC粒子同士を結合するSiCよりなる結合材と、を有し、略柱状のハニカム分体の軸方向の長さ(L)と、ハニカム分体の軸方向に垂直な断面における断面積(S)との比(L/S)が、0.01(mm/mm)以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ない工程数で簡易に、フィルタに適した大きさの気孔を形成できると共に、炭化ケイ素の粒子間に強固なネックを形成させて強度を高めることができる、炭化ケイ素質多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素質多孔体の製造方法は、骨材としての炭化ケイ素粉末65〜95質量%に、ケイ素及び炭素のモル比(Si/C)が0.5〜1.5である窒化ケイ素粉末及び炭素質固体粉末を混合し成形する成形工程と、成形工程で得られた成形体を1800〜2200℃の非酸化性雰囲気で一度のみ焼成する焼成工程とを具備し、炭素質固体粉末は、平均粒子径が10〜50μmであり、焼成工程で反応生成させる炭化ケイ素の炭素源であると共に、焼成工程で気孔を形成させる造孔剤として用いられる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルパティキュレートフィルタの基体として用いられる炭化ケイ素質多孔体であって、捕集効率が高く圧力損失の上昇が抑制されていると共に、使用の初期段階におけるPMの捕集漏れを低減することができる炭化ケイ素質多孔体を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素質多孔体は、画像解析法によって円面積相当径として測定された気孔直径に対する気孔個数分布のモード径が8±1μmであり、気孔直径が40μm〜50μmの気孔の合計体積が、全気孔体積の10%以上を占めることを特徴とする。また、気孔直径が40μm〜50μmの大径の気孔が、前記気孔直径が5μm〜20μmの小径の気孔によって連結されたアリの巣状の気孔構造を有する。 (もっと読む)


【課題】セラミックスバーが損傷しにくく耐用期間の長期化を図ることができるグリズリバーを提供する。
【解決手段】グリズリバー10は、振動篩の支持枠に取り付けられる支持バー1と、支持バー1の上面に配設されたエラストマーシート3と、エラストマーシート3を介して支持バー1に支持されたセラミックスバー2と、セラミックスバー2の上面から下面に向かって挿通され、エラストマーシート3を介してセラミックスバー2を支持バー1に対して留め付けている締結部材4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で低ランニングコストであると共に、安全性が高く処理効率の高い、揮発性有機化合物処理装置を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物処理装置1は、ガスを流通させる連通孔部が形成された電気伝導性発熱体2、及び、電気伝導性発熱体へ通電するための電極21a,21bを備え、通電による電気伝導性発熱体の発熱によって連通孔部を流通するガスを加熱する加熱部20と、揮発性有機化合物の酸化分解温度を低下させる触媒体3を備え、加熱部よりガス流通の下流側に設けられ加熱部で加熱されたガスに含まれる揮発性有機化合物を酸化分解させる触媒部30とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 微細な細孔をもつハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】 本発明のハニカム構造体1は、セラミックス粉末と、セラミックス粉末を構成するセラミックス粒子同士を結合する結合材と、を有する多孔質セラミックスよりなるハニカム構造体であって、セラミックス粒子同士のすき間よりも小さなすき間を結合材が有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 微細な細孔をもつSiCセラミックスを提供すること。
【解決手段】 本発明のSiCセラミックスは、JCPDSカード番号で049−1428と規定された結晶相をもつSiCよりなり、異なる粒径をもつSiC粒子よりなるSiC粉末と、SiC粉末を構成するSiC粒子同士を結合し、SiC粒子を構成するSiCとは結晶相が異なるSiCよりなる結合材と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素ポンプのポンプ性能を向上させることができる気相中水素分離方法および気相中水素分離装置を提供する。
【解決手段】本方法は、プロトン導電性セラミックスを基材とする電解質基板10と、電解質基板10のアノード電極11側に設けられたアノード室13と、電解質基板10のカソード電極12側に設けられたカソード室14とをもつ水素ポンプ1装置を用意する工程を実行する。水素を含む対象ガスを水素ポンプ1のアノード室13に導入する。これにより対象ガス中の水素を含むガスを電解質基板10のアノード電極11において分解させる。水素のイオンを電解質基板10の内部を透過させる。カソード電極12上で生成された水素(水素同位体を含み得る)のガスを排出させる排出操作を実行する。排出操作を実行するとき、カソード電極12上で生成された水素のガスを吸引手段7で吸引してカソード電極12からの分離性を促進させる吸引運転を実施する。 (もっと読む)


【課題】再生時に過熱による損傷を生じにくく、かつ耐久性に優れたフィルタを得られるハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】本発明のハニカム構造体1は、多孔質のセラミックスよりなり軸方向に貫通する多数のセルを区画する隔壁部と、多数のセルのうち所定のセルの一方の端部を封止する封止材よりなる一端封止部と、残余のセルの他方の端部を封止する封止材よりなる他端封止部と、を有するハニカム構造体であって、一端封止部がもうけられたセルが、他端封止部がもうけられたセルよりも多いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用済みのスライディングノズルプレートの損傷を全体的に修復して耐用期間の延長を図ることができると共に、汎用性を有するスライディングノズルプレートの再生方法を提供する。
【解決手段】スライディングノズルプレートの再生方法は、使用済みスライディングノズルプレートの耐火物層にタールまたはピッチを含浸させる含浸工程S2と、タールまたはピッチを含浸させた使用済みスライディングノズルプレートを加熱し、タールまたはピッチから揮発成分を除去する加熱工程S3とを具備する。 (もっと読む)


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