説明

東京窯業株式会社により出願された特許

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【課題】連続鋳造に使用されるロングノズルに関し、複雑な構造を必要とせずに耐用性を向上させ、連続鋳造におけるランニングコストの削減が可能なロングノズルを提供する。
【解決手段】溶湯が流れ出るノズル状の流出部3の下端に嵌着する環状の嵌着面1aを有するノズル本体2と、ノズル本体2の上側に保持され、流出部3の下端から挿入されて流出部3とノズル本体2の嵌着面1aとの間隙1bにガスを吹き込むためのポーラス材13と、ポーラス材13へガスを供給するソケット12とを有するノズル頭部2aと、ノズル本体2の外周を覆う保護皮4と、を備えるロングノズル1であって、少なくともポーラス材13は、ノズル本体2と分離可能に組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス炉用浸漬管の下端側の耐火物の熱衝撃に起因する亀裂の発生を抑制し、浸漬管の寿命を向上させることを目的とする。
【解決手段】円筒形状をなす芯金20と、芯金20の内周、外周及び下端を耐火物で被覆してなる真空脱ガス炉の浸漬管1において、浸漬管1のうち、少なくとも溶鋼に浸漬される部位である下筒部32の不定形耐火物321がMgO−C質レンガよりなり、MgO−C質レンガは、MgO−C質レンガ全体を100重量部としたときに、MgOを75〜95重量部、Cを3〜9重量部、Alを0〜0.5重量部含有し、更にSi、SiC及びBCから選ばれる一種あるいは二種以上の金属を1〜16重量部含有する。 (もっと読む)


【課題】上段のポーラス質耐火物及び下段のポーラス質耐火物へのガス供給を独立して行えるタンディッシュ上部ノズルを提供すること。
【解決手段】上段ポーラス耐火物1と下段ポーラス耐火物2との間における吹き込みガスの透過を抑制するガスシール層8を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で低ランニングコストであり安全性が高く、処理効率が高い揮発性有機化合物処理装置を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物処理装置1は、ガスを流通させる連通孔部が形成された導電性発熱体20、及び、導電性発熱体へ通電するための電極21a,21bを備え、通電による導電性発熱体の発熱によって連通孔部を流通するガスを加熱する加熱部2と、揮発性有機化合物の酸化分解温度を低下させる触媒体を備え、加熱部よりガス流通の下流側に設けられ加熱部で加熱されたガスに含まれる揮発性有機化合物を酸化分解させる触媒部とを具備し、加熱部は、溶融金属の固化により電極側の導電性発熱体の端面に一体化し積層された金属層23、及び、金属層と電極との間に設けられた導電性弾性体層としてのスチールウール層22を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のセグメントの集合体としてのハニカム構造体であって、複数のセグメントが強固に接合されており、高温下で使用される場合であっても亀裂や剥離の生じにくいハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】製造方法は、単一の軸方向に延びて列設された隔壁により区画された複数のセルを備えたハニカム構造を有するセグメント成形体10gを、導電性セラミックス焼結体となるセラミックス材料の押出成形により成形する成形工程と、導電性セラミックス焼結体となるセラミックス材料で形成されていると共にハニカム構造を有しない未焼成の接合材11gで、複数のセグメント成形体が軸方向に直交する方向に接合された接合体15gを得る接合工程と、接合体を焼成することにより、セグメント成形体の焼結により生成したセグメント焼結部、及び接合材の焼結により生成した接合材焼結部が、焼結により一体化している焼結体を得る焼成工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程で、フィルタに適した大きさの気孔を形成できると共に、比抵抗値を広い範囲内の任意の値に、容易に調整することが可能な導電性炭化珪素質多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】製造方法は、窒化珪素粉末と平均粒子径10μm〜50μmの炭素質物質とからなり珪素と炭素のモル比が0.5〜1.5の炭化珪素生成原料、及び、骨材としての炭化珪素粉末を60質量%〜95質量%含む混合原料を成形する成形工程と、成形工程で得られた成形体を、窒素ガスの濃度が5体積%以上100体積%以下である非酸化性ガス雰囲気下で、2000℃〜2350℃の温度で一度のみ焼成する焼成工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】多孔質セラミックスで形成されたハニカム構造体の外周面を被覆するための外周被覆剤であって、凹凸を有する外周面であっても塗布作業性及び凹部の充填性に優れると共に、繊維材料を用いることなく、ハニカム構造体に発生する熱応力を吸収・緩和できる外周材層を形成することが可能な外周被覆剤を提供する。
【解決手段】外周被覆剤は、炭化珪素粒子、及び、該炭化珪素粒子より平均粒子径が小さいシリカまたは/及びアルミナの球状粒子が水系溶媒に混合されて形成されており、球状粒子が外周被覆剤の全質量に対し32重量%〜40重量%含有されていると共に、繊維材料は含有されていないものである。 (もっと読む)


【課題】溶融酸素銅や銅合金の酸素分圧や酸素濃度を測定するために、測定精度が良い銅用酸素センサを選択する方法を提供する。
【解決手段】
予測される無酸素銅や銅合金の酸素濃度が、0.5ppm程度の場合、すなわち、酸素分圧のレベルが10−13のレベルの場合は、Fe/FeOと、Mo/MoOのいずれかを基準極とする。予測される無酸素銅や銅合金の酸素濃度が、0.005ppm程度の場合、酸素分圧のレベルが10−17のレベルの場合は、Cr/Crを基準極とする。銅の酸素濃度が、150ppm程度と予測される場合、すなわち酸素分圧のレベルが10−8のレベルと予測される場合は、Ni/NiOを基準極として選択する。 (もっと読む)


【課題】精錬装置用浸漬管の耐用回数を増加させる。
【解決手段】芯金の周囲を不定形耐火物とし、不定形耐火物の下方に定形耐火物を配し、両者はスタッドで結合されている。この構造により、溶鋼の影響を受けやすい浸漬管下端は耐食性の高い定形耐火物となる。 (もっと読む)


【課題】炉蓋のプラズマトーチ挿通部分の補修を少人数で短期間に容易に行うこと。
【解決手段】内部が空洞で上方が開口した炉本体11と、この炉本体11の開口を蓋する本体蓋32aと当該本体蓋32aの中央部分に形成された貫通口に嵌合された中心蓋32bとから成る炉蓋32と、中心蓋32bの中心部分に形成された貫通口32b1に挿入されたプラズマトーチ15と、このプラズマトーチ15と対向する炉本体11の底部位置に配設された炉底電極16とを有し、プラズマトーチ15と炉底電極16との間に電圧を印加し、この印加により発生するプラズマアークによる熱で炉本体11に収容された被溶融物を溶融する。この構成において、中心蓋32bの貫通口32b1に、耐火物により形成された円筒状のスリーブ32cを嵌合し、このスリーブ32cの貫通口32c1にプラズマトーチ15を挿入する。 (もっと読む)


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