説明

TOA株式会社により出願された特許

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【課題】 反射音等の残響の影響を受けることなく、希望の音源の方向を特定する。
【解決手段】 左右のディジタル音響信号l(n)およびr(n)が、音源方向推定部26に入力される。音源方向推定部26は、これらのディジタル音響信号l(n)およびr(n)に対して両耳聴モデルに従う処理を施すことによって、音源の方向を推定する。併せて、各ディジタル音響信号l(n)およびr(n)の入力パワーPdが、パワー検出部24によって検出され、この入力パワーPdの立ち上がりが、立ち上がり検出部34によって検出される。そして、入力パワーPdの立ち上がりが検出されると、音源方向特定手段30が、その時点での音源方向推定部26による推定方向[φe,ψe]を、真の音源方向[φs,ψs]として特定する。つまり、各マイクロホン12および14に最初に到達した音の方向が、音源方向[φs,ψs]として特定される。 (もっと読む)


【課題】 ネットワークを介して各端末装置間で音声信号を送受信可能な通話システムにおいて、不審者が侵入する等の緊急事態が発生したときに、この緊急事態に対して適切な処置が講ぜられるように支援する。
【解決手段】 この発明に係る学校用の通話システム10は、職員室や各教室等の適宜の場所に設置される複数の電話機型のIP端末装置12,12,…を備えている。さらに、それぞれのIP端末装置12は、緊急ボタンを備えており、この緊急ボタンが押下されると、そのIP端末装置12の設置場所の情報を含む音声メッセージが、緊急放送先として指定されたそれぞれのIP端末装置10のスピーカから出力される。従って、この音声メッセージの受け手は、緊急事態が発生したこと、およびその発生場所を、直観的に認識することができ、児童を安全に避難させる等の適切な処置を講ずることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来のエコーキャンセラは、エコー経路変動とダブルトークとを識別し、それぞれの場合に応じたステップサイズにより、フィルタ係数を更新していた。しかし、上記識別を素早く確実に行うことは困難である。
【解決手段】 本願発明に係るエコーキャンセラは、主適応フィルタと副適応フィルタとを備え、副適応フィルタが生成する残留エコーのパワーに基づいて、主適応フィルタのステップサイズを制御する。 (もっと読む)


【課題】 視覚障害者が確実に誘導装置を認識することができるようにする。
【解決手段】 歩道に沿って間隔をおいて一列に複数の支柱2が配置されている。これら支柱にそれぞれLED4が設けられ、歩道側に発光している。各支柱2に歩道側に放音するスピーカ6を設けてある。 (もっと読む)


【課題】 正確に過負荷の状態を検出し、かつ過負荷の状態に応じた保護を行う。
【解決手段】 音源4からの音声信号を電圧制御増幅器2で増幅して、デジタルアンプ部6で増幅して出力する。デジタルアンプ部6から負荷に供給される負荷電流を検出し、その大きさを表す負荷電流検出信号を負荷電流検出器8が生成する。デジタルアンプ部6から負荷に供給される負荷電圧を検出し、その大きさを表す電圧検出信号を負荷電圧検出器10が生成する。負荷電流検出信号と負荷電圧検出信号とが減算回路18に供給され、両者の差を表す差信号が生成される。この差信号に応じて電圧制御増幅器2のゲインが調整される。 (もっと読む)


【課題】スピーカを複数の帯域用に個別に設置した音響システムにおいて、周波数特性を容易かつ短時間で設定できるようにする。
【解決手段】PCの制御により、高、中、及び低域のチャネルに現在設定されている周波数特性をモニタ画面のブロックB1に表示し、各スピーカの予め測定された周波数特性をブロックB2に表示する。また、現在設定されている3つのチャネルの特性を加算したシステム全体の特性をブロックB2に表示する。オペレータは、ブロックB2上の予め測定したスピーカの特性を参照し、該特性に近づけるようにブロックB1の操作子Cg、Ccut、Ccpを移動させる。操作子に移動によりチャネルのフィルタ及び利得調整手段の設定が変更されて特性が変化する。特性が変更される毎にそれぞれのチャネルに設定された特性が加算演算されブロックB2に表示される。オペレータは、ブロックB1及びB2を対比しつつ操作子を移動させ、特性の設定が容易になる。 (もっと読む)


【課題】対象装置で生成された駆動音を効果的に消音することができる消音装置を提供することを目的とする。
【解決手段】自動販売機1の背面に形成された排気口20内に、その短手方向の中央部において長手方向に延びるように保持部材101を配置し、この保持部材101でマイク102及びスピーカ103を保持する。マイク102に入力されるスピーカ103からの音が、排気口20を通過してマイク102に入力される駆動音に対して逆位相となるように音信号を生成することにより、スピーカ103からの音を駆動音と干渉させ、当該駆動音を消音する。これにより、マイク102及びスピーカ103を上記短手方向の中央部に配置して、排気口20を通過する駆動音をより効果的に消音することができる。 (もっと読む)


【課題】スペースを有効利用して対象装置で生成された駆動音を効果的に消音することができる消音装置を提供することを目的とする。
【解決手段】自動販売機1の背面に沿って上下方向に延び、その下端部において排気口20に連通するダクト部材101を設ける。ダクト部材101に第1マイク102A及びスピーカ103を設けて、第1マイク102Aに入力されるスピーカ103からの音が、第1マイク102Aに入力される自動販売機1で生成された駆動音に対して逆位相となるように音信号を生成することにより、スピーカ103からの音を駆動音と干渉させる。これにより、自動販売機1の背面側に形成された奥行きが比較的小さい空間内に各部品を配置することによって、スペースを有効利用して自動販売機1で生成された駆動音を効果的に消音することができる。 (もっと読む)


【課題】既存の対象装置に適用することができ、当該対象装置で生成された駆動音を効果的に消音することができる消音ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】自動販売機1と設置面200との間に形成された比較的高さの低い空間S内に設置可能な本体101の前面に、マイク102A及びスピーカ103Aを設けることにより、薄型の消音ユニット100を構成する。マイク102Aに入力されるスピーカ103Aからの音が、マイク102Aに入力される自動販売機1で生成された駆動音に対して逆位相となるように音信号を生成することにより、スピーカ103Aからの音を駆動音と干渉させ、当該駆動音を消音する。 (もっと読む)


【課題】 ダブルトーク状態およびシングルトーク状態のそれぞれに対応可能なエコーキャンセラを、従来よりも簡単かつ安価な構成で実現する。
【解決手段】 本発明が適用されたインターカム装置10は、相手方装置からの受信信号x[n]に当該相手方の音声成分が含まれているかどうかを検出する受話音検出回路22と、相手方への送信信号としての誤差信号e(t)にこちら側の話者の音声成分が含まれているかどうかを検出する送話音検出回路22と、を備えている。そして、これらの検出回路22および26による検出結果AおよびBに基づいて、判定回路24が、ダブルトーク状態およびシングルトーク状態のいずれの状態にあるのかを判定し、この判定回路24による判定結果Cに基づいて、ステップサイズ制御回路28が、適応フィルタ回路20のステップサイズμを適宜に設定するべく、ステップサイズ制御信号Dを生成する。 (もっと読む)


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