説明

総務大臣により出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】既設置の発信局から移動体に到達する電波を用いることにより新規に送受信機を必要としない軌道推定方法とその装置を提供する。
【解決手段】軌道推定方法は、複数の送信局から複数の移動体に電波を同時に送信し、2局の受信局において、上記移動体に搭載された中継器により中継送信された電波を受信し、上記受信した電波から上記移動体に係わる到来時間の差およびドップラー周波数の差を検出し、上記複数の移動体の軌道を示す未知変数以上の到来時間の差およびドップラー周波数の差を得ることのできる局数の送信局が存在するとき、得られた到来時間の差およびドップラー周波数の差から直接上記移動体の軌道を推定する。 (もっと読む)


【課題】電波を発射している物体を認識するために、カメラ画像上に、電波発射源を推定した結果を半透明又は電界強度の等高線で表示することにより、電波を発射している物体の認識が可能な電波発射源可視化装置を提供する。
【解決手段】基準のアンテナ、及び複数のアンテナ素子を有するアレーアンテナで受信した電波を基に電波発射源を推定し波源画像を生成し、かつ電波発射源と推定される部分の環境を撮影するカメラと、カメラで撮影された環境画像に映された電波発射源と推定される部分を完全に遮ることなく、波源画像を合成して表示装置に表示し、電波発射源を認識する。 (もっと読む)


【課題】電波発射源を容易に特定できるよう、到来方向推定結果を高速かつ繰返し二次元画像化し、表示可能とする。
【解決手段】リファレンスアンテナA0及びアレーアンテナA1で受信した電波を周波数変換部30でAD変換可能な中間周波数へ変換する。アンテナ切替部20は、アレーアンテナA1のアンテナ素子出力を順に切り替える。アレーアンテナA1で選択された素子とリファレンスアンテナA0で受信した電波をAD変換部40でデジタル化し、到来方向推定処理部50で到来方向推定処理を行い、二次元画像化して、表示部60で表示する。 (もっと読む)


【課題】電波発射源がTDMA方式の携帯電話端末であっても、これを容易に特定できるよう、到来方向推定結果を高速かつ繰返し二次元画像化し、表示可能とする。
【解決手段】リファレンスアンテナA0及びアレーアンテナA1で受信した電波を周波数変換部30でAD変換可能な中間周波数へ変換する。アンテナ切替部20は、アレーアンテナA1のアンテナ素子出力を順に切り替えつつ、リファレンスアンテナA0の出力と同時に取り込む。アレーアンテナA1の選択された素子とリファレンスアンテナA0で同時に受信した電波をAD変換部40でデジタル化し、間欠波検出処理部50で携帯電話端末のタイムスロットごとに到来方向推定処理部60で到来方向推定処理を行い、二次元画像化して、表示部70で表示する。 (もっと読む)


【課題】電波発射源を視覚的に容易に特定できるよう、到来方向推定結果をよりわかりやすく表示する。
【解決手段】リファレンスアンテナ10と順次選択されるアンテナ素子A11〜A1Nのうちの一つとそれぞれ同時に受信電波の強度を測定し、後段の到来方向推定処理部50でリファレンスアンテナ10と選択されているアンテナ素子A1iの受信波間の位相差を検出する。到来方向推定処理部50では、電波ホログラフィ法によって到来方向を推定し、推定結果を二次元画像化する。一方、カメラ部80でアンテナ指向方向を撮影し、その撮影画像と到来方向推定二次元画像とを合成処理部60で合成して表示部70で表示する。 (もっと読む)


【課題】アンテナ素子数より少ない受信チャンネル数で、かつ到来電波がバースト的に断続する場合でも、電波到来方向を推定可能とする。
【解決手段】アレーアンテナ1とは別に基準アンテナ2を用意し、基準アンテナ2については第1の受信チャンネル回路4に接続し、アレーアンテナ1の各アンテナ素子については切替器3により高速で第2の受信チャンネル回路5に順に切替接続して、演算処理部6において、第1の受信チャンネル回路4で得られる基準アンテナのディジタル信号を基準に、第2の受信チャンネル回路5で得られるアレーアンテナ1の各アンテナ素子の出力のディジタル信号をそれぞれ補正し、各アンテナ素子の出力の振幅情報及び位相情報をそれぞれ計算し、電波ホログラフィ法による演算を実行する。 (もっと読む)


【課題】 アンテナ素子数より少ない受信チャンネル数で電波到来方向を推定可能とする。
【解決手段】 アレーアンテナ1とは別に基準アンテナ2を用意し、基準アンテナ2については第1の受信チャンネル回路4に接続し、アレーアンテナ1の各アンテナ素子については切替器3により高速で第2の受信チャンネル回路5に順に切替接続して、演算処理部6において、第1の受信チャンネル回路4で得られる基準アンテナのディジタル信号を基準に、第2の受信チャンネル回路5で得られるアレーアンテナ1の各アンテナ素子の出力のディジタル信号をそれぞれ補正し、各アンテナ素子の出力の振幅情報及び位相情報をそれぞれ計算し、電波ホログラフィ法による演算を実行する。この結果、アレーアンテナ用と基準アンテナ用の受信チャンネルをそれぞれ1組準備するだけで電波到来方向を推定できる。 (もっと読む)


【課題】使用環境に拘らず無線信号の立ち上がりの瞬間を安定して正確に検出し得る無線信号用立ち上がり検出装置を提供すること。
【解決手段】この無線信号用立ち上がり検出装置10の場合、入力されるデジタル複素包絡信号をFM検波回路11でFM検波処理によりFM検波信号に変換し、LPF12でFM検波信号の低域周波数成分を濾波して低域周波数信号を得ると共に、HPF15でFM検波信号の高域周波数成分を濾波して高域周波数信号を得る上、減算器18で低域周波数信号(乗算器13で2乗してスムージング処理回路14でスムージング処理により平滑化したもの)から高域周波数信号(乗算器16で2乗してスムージング処理回路17でスムージング処理により平滑化したもの)を減算して得られる減算信号の出力結果を立ち上がり検出処理回路19により所定の閾値と比較した結果に基づいて立ち上がり検出処理する。 (もっと読む)


【課題】 小規模の処理構成で無線機を簡易にしてリアルタイムで適確に同定し得る無線機同定装置を提供すること。
【解決手段】 この無線機同定装置1は、アンテナ2,受信機3経由の無線信号による受信信号をA/D変換してデジタル複素包絡信号を出力するA/D変換器4、デジタル複素包絡信号をFM検波処理して得られるFM検波信号における立ち上がり時に見られる周波数の揺らぎを無線機の特徴ベクトルとして抽出するFM検波特徴ベクトル抽出回路5、既知の無線機における既知特徴ベクトルをデータベース化して格納した特徴ベクトルデータベース6、FM検波特徴ベクトル抽出回路5で抽出された特徴ベクトルと特徴ベクトルデータベース6に格納された既知特徴ベクトルとを比較して類似度を得ると共に、その類似度に基づいて未知の無線機を同定する無線機同定処理を行う無線機同定処理回路7を備える。 (もっと読む)


1 - 9 / 9