説明

公益財団法人大阪バイオサイエンス研究所により出願された特許

11 - 20 / 32


【課題】生体脳から神経活動を記録する際に、記録細胞の種類をリアルタイムで同定する
【解決手段】検査対象の神経細胞は予め蛍光物質で染色しておく。光学像を一端から他端まで伝送する光伝送体と、光伝送体の一端の表面上に設けられた複数の電気伝導性の点状端部と、光伝送体の一端の表面上で複数の点状端部から光伝送の邪魔にならない形で設けられた複数の導電線とからなる微細プローブを用意する。計測の際に微細プローブを生体内に挿入すると、その先端では金属導線は電極となる。微細プローブ近くの細胞が活動すると、検査対象の細胞の電気活動が複数の電極で計測でき、この複数の電極の既知の位置を基に、複数電極の電気記録の分析を行うことで、細胞の位置が推定できる。一方、光伝送体を通じて検査対象の細胞の蛍光像を取得する。この蛍光画像と、上述の神経細胞の位置情報を照合することで、検査対象の神経細胞からの電気活動を分離抽出できる。 (もっと読む)


【課題】簡易に眠りの状態を観測できる睡眠計及び睡眠状態判定方法を提供する。
【解決手段】睡眠計は、生体から検出した脳波を周波数分析して、δ波、α波、σ波、β波の各周波数成分を抽出する周波数分析手段と、前記脳波における前記δ波、α波、σ波、β波の各周波数成分の含有量、含有率に基づいて、所定の時間ブロックごとに睡眠状態を判定する睡眠状態判定手段と、を備える。睡眠状態判定方法は、生体から検出した脳波を周波数分析して、δ波、α波、σ波、β波の各周波数成分を抽出するステップと、前記δ波、α波、σ波、β波の含有量、含有率に基づいて所定時間ブロックごとに睡眠状態を判定するステップとを含む。 (もっと読む)


【課 題】骨芽細胞の分化を誘導又は成熟を促進する新たな因子、及びそれを利用した医薬を提供する。
【解決手段】 以下の(1)又は(2)のタンパク質を含む医薬。この骨芽細胞分化誘導因子は、骨粗鬆症や骨折の治療剤などの有効成分として有用である。
(1) 配列番号1のアミノ酸配列からなるタンパク質
(2) 配列番号1において、1又は数個のアミノ酸が付加、欠失、又は置換されたアミノ酸配列からなり、かつ骨芽細胞分化誘導又は成熟促進活性を有するタンパク質 (もっと読む)


【課題】非ペプチド性化合物またはその薬理学的に許容される塩を有効成分として含有する非典型的なプロリンリッチ配列結合阻害剤を提供すること。
【解決手段】一般式(I)


(式中、R1、R2、R3A、R3B、R4、R5A、R5B、R6、R7、R8、R9A及びR9Bは明細書中の定義の通りである)で表される化合物またはその薬理学的に許容される塩を有効成分として含有する、非典型的なプロリンリッチ配列結合阻害剤。 (もっと読む)


【課題】自然な睡眠で、かつ、質の良い深い眠りを誘導し、安全性の高い睡眠改善剤を提供する。
【解決手段】納豆菌などバシラス・サチルス(Bacillus subtilis)に属する微生物の菌体破砕物を有効成分とする睡眠改善組成物。また、1日の摂取量あたり、前記微生物の菌体破砕物を2.5〜100000mgの範囲で含有する前記記載の睡眠改善組成物。ストレスのために睡眠状態が悪くなっているヒトの睡眠状態を改善するために用いられる。 (もっと読む)


【課題】脳波、心拍、体温等の生体情報を簡便かつ安定して計測可能であり、被験者への負担を大幅に軽減できる外耳道電極ユニットおよび生体情報計測装置を提供する。
【解決手段】外耳道に挿入した状態で、生体の電気信号を取り出すための電極ユニット10は、外耳道に対して間隙をもって部分的に接触し、導電性材料からなる外耳道接触部材11を備え、外耳道接触部材11には、外界からの音響を鼓膜側へ伝送するための連通孔20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】睡眠改善剤を提供する。
【解決手段】オルニチン、リシン、アルギニンおよびシトルリンからなる群から選ばれる少なくとも1種の塩基性アミノ酸を含む睡眠改善剤。 (もっと読む)


【課題】抗鬱病治療薬または抗鬱改善物質をハイスループットでスクリーニングし得る系および方法を提供すること。
【解決手段】生物時計調節遺伝子のプロモーターに作動可能に連結したレポーター遺伝子を含むベクターで形質転換した細胞および該細胞を培養する培地を含む容器と、該レポーター遺伝子の発現によるシグナルを経時的に検出し得るように設置されたディテクターと、該ディテクターにより変換された電気シグナルを記録する装置とを含む、抗鬱病治療薬または抑鬱改善物質のスクリーニング系およびそれを用いるスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】 アルツハイマー病の症状を抑制・改善する。
【解決手段】1)リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素(L−PGDS);
2)L−PGDSの少なくとも1つのシステイン残基をアラニンまたはセリンによって置換したL−PGDSの変異体;および
3)β−ラクトグロブリン
よりなる群よりなる群から選択されるポリペプチドを有効成分として含む薬剤を投与する。このポリペプチドはβアミロイド蛋白質と結合しその凝集を抑制する。 (もっと読む)


【課題】染色体異常に起因するヒト疾患を治療するための候補薬剤のスクリーニングまたはかかるヒト疾患の発症メカニズム研究に精度よく用いることができる真のモデル動物を提供すること。
【解決手段】ヒト第15染色体q11−13における重複であるヒト疾患に関連するヒト染色体異常に対応する染色体異常を有する非ヒト動物またはその子孫動物。マウス染色体シンテニー領域、特に、Mkrn遺伝子とHerc遺伝子との間に染色体重複を有するマウスまたはその子孫動物。 (もっと読む)


11 - 20 / 32