説明

株式会社森本製作所により出願された特許

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【課題】手をルーパー糸に触れることなく開閉カバーを安全且つ容易に開けることのできるミシンのカバー開閉装置を提供する。
【解決手段】ルーパーの周辺に形成されるミシンベッド5の開口空間部に開閉カバー10をヒンジ回りに開閉回動可能に取り付ける。開閉カバー10の自由端側10Bとミシンベッド5側との間に、開閉カバー10を開き付勢する開き付勢用ばね部材20と、該ばね部材20による開き付勢力に抗して開閉カバー10を閉じ位置に保持する閉じロック機構21を設ける。閉じロック機構21は開閉カバー10の自由端側に設けられたロック孔26と、ミシンベッド5側に設けられロック孔26に係脱可能なフック部27aを有する操作レバー27とを備える。操作レバー27は枢軸を中心として揺動可能に設け、かつ一端部に前記フック部を、他端部に押圧ボタン27bをそれぞれ設ける。操作レバー27には回動付勢用ばね部材31を備える。 (もっと読む)


【課題】多本針に対する立振りルーパーを用いる場合もミシンアームおよびミシンベッドを大型化することなく、作業性の良い、またコンデンスステッチ、生地の逆送り、シャーリング縫いにおけるシャーリングの有無の切り替えを可能にするレバー式送り量調節機構を採用できる二重環縫いミシンを提供する。
【解決手段】ミシンベッド2の第1収容空間S1の先端側に並べて第3収容空間S3を形成し、この第3収容空間S3内にミシン主軸8の回転を送り軸9に伝動する第1送り機構16を収容配置し、ベッド先端壁2bの内外に亘って送り軸9の回転角度範囲をレバー操作により調節するレバー式送り量調節機構39を装着している。 (もっと読む)


【課題】立振りルーパーを用い、多本針での縫製を可能にした二重環縫いミシンに、伸びる生地や伸びない生地の縫製に対応させるべく差動送り歯を備えることを課題とする。
【解決手段】針糸の上下運動と同期して、生地送り方向とほぼ平行な前後方向にルーパー軸6回りに揺動して針糸に係合し得る立振りルーパー1と、針糸の上下運動と同期して、生地送り方向とほぼ直交する左右方向に往復駆動して立振りルーパー1の下糸を引っ掛けて針糸方向に寄せるスプレッダー2とで縫い目を形成する二重環縫いミシンにおいて、立振りルーパー1の後方に、針落ち位置の前後に配した差動送り歯3と主送り歯4を配備する。 (もっと読む)


【課題】使用時は糸立て棒を傾斜させて糸駒から糸がばらけて弛むのを防止でき、不使用時には糸立て棒を垂直に切り換えて設置スペースの狭小化を図れるミシンの糸立て装置を提供する。
【解決手段】支柱5と、支柱5に取り付けられ、複数本の糸立て棒6を垂直に立設した糸立て台板7と、糸立て台板7を水平姿勢と傾斜姿勢とに切換え可能な姿勢切換え機構8とを備える。 (もっと読む)


【課題】被縫製物の引っ張り機能を確保し得ながらプーラーの軽量化を図り得てオーバーランを抑え、縫目ピッチのばらつきを少なくすることのできるミシンのプーラー装置を提供する。
【解決手段】駆動プーラー5の回転軸体7上に挿通固定された金属製のリム9を、軸線方向に数分割された分割リム9a,9b,9c,9d・・・で構成し、各分割リム9a,9b,9c,9d・・・を所定間隔で並べられた複数本の針11の後方に位置するように回転軸体7に対し軸心方向に移動・固定自在に取り付ける。これにより分割リム9a,9b,9c,9d・・・の総重量を、従来の一体リムの総重量よりも、隣り合う分割リムどうし間の分割リムの抜けた部分だけ軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】腰帯生地片の内側と外側で縫い方の異なる製品の縫製に対応すべく、環縫いと本縫いの機能を持ち、かつ環縫い目の目飛ばし機構および本縫い目の目飛ばし機構を持つミシンを提供する。
【解決手段】ルーパー機構3は、ルーパーとスプレッダー17とを備え、針棒機構2の環縫い針9の上下運動と同期して環縫い目を形成するように構成している。環縫い目の目飛ばし機構4は、スプレッダー17を、糸寄せを行う糸寄せ位置と、この糸寄せ位置から退く後退位置とにわたって進退移動可能に設け、前記後退位置で目飛ばしを可能にしている。釜機構5は、外釜49と内釜48とを備え、針棒機構2の本縫い針10の上下運動と同期して本縫い目を形成するように構成している。本縫い目の目飛ばし機構6は、釜機構5を本縫い針10に近接させる位置と、本縫い針10から離した位置とにわたって移動可能に設け、本縫い針10から離す位置で目飛ばしを可能にしている。 (もっと読む)


【課題】本縫い目の目飛ばし機構を持つミシンを提供する。
【解決手段】針棒機構2と、釜機構5と、本縫い目の目飛ばし機構6とを備える。針棒機構2は、上下運動する針棒7と、この針棒の下端に保持される本縫い針10とを備える。釜機構5は外釜49と内釜48とを備え、本縫い針10の上下運動と同期して本縫い目を形成するように構成している。本縫い目の目飛ばし機構6は、釜機構5を本縫い針10に近接させる位置と、該本縫い針から離す位置とにわたって移動可能に設け、本縫い針10から離す位置で目飛ばしを可能にしている。 (もっと読む)


【課題】二重環縫いの千鳥状の縫い目に連続、あるいは等間隔や不規則な間隔にスパンコールを自動的に供給して生地に縫付けることのできる二重環縫いミシンにおけるスパンコール縫付け方法を提供する。
【解決手段】ミシン主軸6、針棒上下運動機構33、針振り機構A、及びルーパー振り機構Bを備えた二重環縫いミシンにおいて、スパンコール36をステッピングモーター39の駆動により針落ち位置に一個ずつ送り出すスパンコール送り出し装置40を取付け、ミシンプーリ22の端部に、ミシン1回転360°の任意角度でオン信号を流す回転検出器41を取付け、ルーパー軸28の左端側に近接センサー42を設置し、針棒4の下端に取付けた針18が一番目の針落ちの下死点に達した時にルーパー軸28は最左端位置に達し、この時、近接センサー42でルーパー軸28の左死点を検出し、ここを原点とし、この原点より何回目かの前記回転検出器41のオン動作と同時にステッピングモーター39が駆動してスパンコール36を送り出す。 (もっと読む)


【課題】二重環縫いの直線状の縫い目に連続あるいは断続的にスパンコールを自動的に供給して生地に縫付けることのできるミシンを提供する。
【解決手段】このミシン主軸2の回転に連動して針棒4を上下方向に往復運動させる針棒上下運動機構5、ミシン主軸の回転に連動してルーパー6を所定の楕円軌道の運動をさせるルーパー揺動運動機構7とを備える二重環縫いミシンにおいて、スパンコール22をステッピングモーター25の駆動により針落ち位置に一個ずつ送り出すスパンコール送り出し装置26を取付け、ミシンモーター1回転360°の任意角度でオン信号を流す回転検出器27を取付け、ミシンモーターの電源をオンし、針棒4の下端に取付けた針3が針落ちの下死点に達し、この時を原点とし、この原点より何回目かの回転検出器27のオン動作と同時にステッピングモーター25が駆動してスパンコール22を送り出す。 (もっと読む)


【課題】 スプレッダーがルーパーに干渉することなく、意図する目飛ばしを確実にすると共に、意図しない目飛びの発生を防止できて適正な縫製を可能にするミシンのスプレッダー機構を提供する。
【解決手段】 縫針2の上下運動と同期して、生地送り方向とほぼ平行な前後方向にルーパー棒7回りに揺動して針糸に係合し得るように楕円運動することで縫い目を形成するルーパー5と、生地送り方向とほぼ直交する左右方向に往復駆動して前記ルーパーの下糸を引っ掛けて前記針糸に寄せるスプレッダー17とを備える。スプレッダー17は、生地送り方向とほぼ同じ方向Gへ進んで糸寄せを行う糸寄せ位置と、この糸寄せ位置から反生地送り方向へ退く後退位置とにわたって前後方向に進退動可能に設けられる。 (もっと読む)


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