説明

宇部テクノエンジ株式会社により出願された特許

1 - 10 / 37


【課題】粉砕ローラを回転テーブルに接触させる油圧シリンダの局所的な偏磨耗に起因する油漏れを防ぐことが可能な粉砕ローラの油圧構造および竪型粉砕機を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の油圧構造50は、油圧シリンダ24と、ピストンロッド26を備え、前記ピストンロッド26のピストン28が前記油圧シリンダ24の内部を往復運動する油圧構造50であって、前記油圧シリンダ24の内部で前記ピストンロッド26が往復運動中に軸方向と交差する方向に作用する外力によって、前記油圧シリンダ24のブッシュと前記ピストンロッド26及び前記油圧シリンダ24と前記ピストン28の隙間が狭くなる箇所を変更可能な位置調整手段60を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】容易かつ安価にケーシングの防水性が高められるスラリーポンプを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明のスラリーポンプ10は、スラリーの吸込口22及び吐出口24を備え、前記吸込口22と前記吐出口24が接続する内室26で回転するインペラ30を覆うケーシング20と、前記ケーシング20の外表面に被膜した防水膜60と、を備え、前記防水膜60は、前記ケーシング20の表面を覆う網状の第1膜62と、前記第1膜62の上に被膜した防水性の第2膜64とからなり、前記ケーシング20と前記第1膜62の隙間から前記ケーシング20の漏水を外部へ排出させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】雰囲気温度が上昇した場合であっても、良好な冷却効果を得ることのできる冷却装置を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための冷却装置は、熱伝達による冷却が成されるエアーフィンクーラ40の下部側に配置される冷却ファン12と、冷却ファン12により発生させた冷却風に混濁させる水滴を噴出させる微霧ノズル22と、微霧ノズル22から噴出させる水滴を、エアーフィンクーラ40に到達するまでに気化する粒径のものと、エアーフィンクーラ40に衝突付着後に気化する粒径のものにより構成したことを特徴とする。また、前記水滴における粒径の含有割合を制御する粒径制御手段を備えるようにすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は石油精製処理で使用された廃触媒から有価金属を効率的に回収する廃触媒・廃吸着剤の有価金属回収方法及び回収システムを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の廃触媒・廃吸着剤の有価金属回収方法は、石油精製処理に用いられた有価金属の硫化物を含む廃触媒・廃吸着剤の有価金属回収方法において、水中に投入した前記廃触媒及び廃吸着剤12、廃触媒17を微粉砕手段50で微粉砕する微粉砕工程と、微粉砕した前記廃触媒及び廃吸着剤12、廃触媒17を分離手段70で水中の気泡と接触させて前記有価金属の硫化物を回収する分離工程と、からなることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】スラグに含有する地金を効率的に選別可能なスラグ選別設備を提供する。
【解決手段】スラグを搬送するベルトコンベア28と、前記ベルトコンベア28の搬送経路上に配置され、前記スラグから前記スラグに含有する地金を磁力により吸着して前記ベルトコンベア28外に搬送する磁選機44と、前記磁選機44に吸着する前記地金の吸着量を検出する検出手段(重量計74)と、前記検知手段が検出した吸着量が前記磁選機の許容吸着量以上となる場合には前記ベルトコンベア28の搬送速度を下げる制御、及び/または、前記磁選機44の搬送速度を上げる制御を行なう制御部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粉粒体の連続搬送中に、予め定められた混合割合で混合を精度良く行う混合システムを提供する。
【解決手段】特定種別の石炭Aの質量を計測し、搬送する第1石炭搬送経路22と、前記石炭Aと異なる種別の石炭Bの質量を計測し搬送する第2石炭搬送経路32と、前記石炭Aと前記石炭Bとを搬送中に混合した混炭を搬送する混炭搬送経路12とからなる。前記石炭Aと前記石炭Bの混合比率を予め定め、前記混炭の混合比率がその値となるように、前記石炭Bの単位時間当たりの搬送量を調整する制御手段を備え、前記制御手段は、前記石炭Aの質量が計測されてから、前記石炭Aが前記混合位置に至るまでの時間t1から前記石炭Bの質量が計測されてから、前記石炭Bが前記混合位置に至るまでの時間t2を減算して得られる時間差t3に基づいて前記石炭Bの単位時間当たりの搬送量を調整する信号を前記第2石炭搬送経路へ出力する。 (もっと読む)


【課題】ヤードの有効利用を図ると共に、積付状況を容易に知ることのできる自動積付システムを提供する。
【解決手段】スタッカ12におけるブーム32の先端に設けられ、積山の頂点までの距離を計測する測距手段36と、積付範囲をXY座標系に反映し、前記XY座標系において予め定められた初期積付位置へブーム先端32aを導くためのスタッカ12の走行距離、およびブーム32の旋回角度を算出した場合、および測距手段36によって検出される距離データに基づいて前記積山の高さを算出し、当該積山の高さが予め定められた規定値に達した時点で、ブーム先端32aを前記XY座標系において予め定められた距離に対応した1ピッチ分だけ移動させるためのスタッカ12の走行距離及び/または前記旋回角度を算出した場合に指令信号を出力する演算手段42と、指令信号を受け、モータ26,28を駆動させる駆動信号を出力する制御手段38とを備える。 (もっと読む)


【課題】可変速コンベアにも適用可能で、かつ運転データの蓄積等を必要とすることなくベルトスリップの検出を行うことのできるベルトスリップ検出方法を提供する。
【解決手段】モータ22により駆動される駆動プーリー16と、駆動プーリー16に掛け回されたベルト20を介して連れ回りする従動プーリー18とを有するコンベア12におけるベルトスリップ検出方法であって、従動プーリー18の回転数である実機回転数を求める実機回転数算出工程と、モータ22に対する指令回転数を求める指令回転数算出工程と、前記実機回転数と前記指令回転数との比較値に基づいて、ベルトスリップの有無を判定する判定工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摺接面の潤滑が十分に得られ、耐久性、シール性を確保することのできる減圧鋳造装置のシール構造を提供する。
【解決手段】プランジャーロッド3が往復動可能に配設された射出スリーブの反金型側の開放端部を覆う減圧室を備える減圧鋳造装置にあって、プランジャーロッド3の外周に摺接してその摺接面のシールを行うためのシール構造として、上記摺接面に当接するように配設された真空シール部材14を備えるとともに、その真空シール部材14の大気側及び真空側の双方に、潤滑剤を前記摺接面に供給する潤滑剤供給溝15,16をそれぞれ設けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】インサート部材の固定及び脱落を防止することができる粉砕ローラを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の粉砕ローラ10は、複数のインサート部材20が延性部材により鋳込み固定されて截頭円錐状のローラに形成される粉砕ローラ10であって、前記インサート部材20は前記ローラの転動面に前記延性部材を鋳込んだ隙間を開けて放射状に隣接配置され、前記隙間は前記インサート部材20の小径部60間の第1の隙間70が大径部50間の第2の隙間80よりも大きいことを特徴としている。 (もっと読む)


1 - 10 / 37