説明

坂田建設株式会社により出願された特許

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【課題】RC構造物の施工において、基礎部と立ち上り部の打継面の近傍にクーリングパイプを設置し、クーリングパイプに空気あるいは液体を通過させて、立ち上り部の打継面近傍のコンクリート温度を制御し、ひび割れの発生を抑制させる。
【解決手段】一般に、RC構造物の立ち上り部のコンクリートに発生する引張応力は、三次元温度応力解析の結果から、打継面の近傍の範囲が最も大きくなる。立ち上り部の打継面の近傍の範囲におけるコンクリートの水和反応による温度上昇を低くすると、引張応力の上昇が抑えられる解析の結果となる。立ち上り部の打継目の近傍の範囲でクーリングパイプを数本設置して、クーリングパイプに空気あるいは液体を通過させてクーリングパイプ周辺のコンクリート温度上昇を抑えて、下部拘束のあるRC構造物の温度応力によるひび割れの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】外気と遮断された気密性の高い養生空間を実現して、コンクリートの硬化に必要な温度と湿潤な環境もとでコンクリートの養生を可能にしたコンクリート養生システムを提供する。
【解決手段】建設中のRC構造の橋脚Aとその外周に仮設された仮設足場Bとの間に設置する。仮設足場Bの内側に突設される複数のブラケット2と、当該ブラケット2,2間に架け渡される複数の横部材3と、当該横部材3,3間に垂直に架け渡される複数の縦部材4と、前記橋脚Aと仮設足場Bとの間に設置される複数の養生シート5と、当該養生シート5を前記横部材3および縦部材4に止め付ける複数の止め具7とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 太陽エネルギーを効率的に利用することのできる太陽光・熱ハイブリッドモジュール、および十分な電力を安定的に得ることのできるハイブリッド発電システム並びに負荷電力の低減に寄与することのできる建材一体型モジュールおよび建物の提供。
【解決手段】 太陽光・熱ハイブリッドモジュールは、太陽電池パネルと、太陽光による熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱電変換素子を具えた熱発電装置とが組み合わされて一の構造体として構成されてなり、熱発電装置は、熱電変換素子の受熱部に対して太陽光を集光して入射させる構成のものであることを特徴とする。 (もっと読む)


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