説明

国立大学法人東北大学により出願された特許

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【課題】太陽電池基板結晶内部の欠陥を増大させることなく、光照射によって発生する少数キャリアを高効率に光電流に寄与させ、太陽電池の変換効率を向上させることができるシリコン太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】太陽電池製造プロセスにおける、pn接合形成のためのP(りん)拡散工程において、拡散熱処理条件を780℃以上850℃以下の温度範囲で、かつ、該温度範囲での拡散熱処理時間を5秒以上30秒以下とする。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で耐久性が高く、しかも高い検出感度と良好な応答時間を有し、水素ガス選択性に優れた水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】水素ガスセンサは、絶縁基板上に内径500nm以下の微細孔又は外径1000nm以下の微細筒が形成されたチタン酸化物を主成分とするセンサ素子を有し、水素濃度に依存してセンサ素子の電気抵抗が変化する。センサ素子は質量百分率で0.01%以上のパラジウムあるいは白金を含むチタン合金の陽極酸化皮膜であることが好ましい。水素ガスセンサは、絶縁性基板上にチタン薄膜あるいはチタン合金薄膜を作製した後、チタン薄膜あるいはチタン合金薄膜を陽極酸化することで生成される。 (もっと読む)


【課題】水質浄化材を廉価に製造できる水質浄化材の製造方法を提供する。
【解決手段】セメントを含有するコンクリート系廃棄物およびセメントの少なくとも一方と水とを混合して、水にセメントおよびコンクリート系廃棄物の少なくとも一方を分散させ、セメント分の水和反応を進行させて水和処理する。水和処理後にセメント水和物と水和処理水とに固液分離する。固液分離により得られた固形分であるセメント水和物を加熱処理して、水質浄化材とする。このような水質浄化材の製造方法によれば、特殊な設備や工程を必要としないため、製造コストの上昇を防止できる。また、セメントおよびコンクリート系廃棄物の少なくとも一方と水とを原料として用いるだけであるため、原料コストの上昇を防止できる。したがって、水質浄化材を廉価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】
装置全体の小型化が可能であると共に、複数のレーザー光源から出力された超短パルスであり高出力なパルス光を、容易かつ正確に位相を調節して、対象物に同時に照射することが可能な光パルスレーザー装置及び光パルスレーザー発生方法を提供すること。
【解決手段】
光ゲート制御手段4、14は半導体レーザー1、11からの光パルスを一定間隔で間引くタイミングのパルス信号を生成し、遅延調整手段10は該パルス信号の遅延量を調整し、光ゲート3、13は信号発振器2からの駆動信号により該半導体レーザー1、11から発生する光パルスを一定間隔で間引き、該光ゲート3、13を通過した光パルスが光増幅手段5、15に入力され、該光増幅手段5、15から出力されるパルス光が対象物に出射されるタイミングを調整することを特徴とする光パルスレーザー装置である。 (もっと読む)


【課題】リアクタンスを可変できる三相バランスに優れ、低歪の組み立て容易な三相電磁機器に関する。
【解決手段】放射状に18個の直線磁心が略対称的に配置され、その直線磁心の各中心端部と各周辺端部をそれぞれ連結磁心により連結して18脚磁心を構成する。前記直線磁心に2脚置きに交流主巻線を巻装し、その他の直線磁心に直流制御巻線を巻装し、前記交流主巻線の2つを対称的に対にして三相交流の各相の交流主巻線とする。三相交流主巻線の主磁束により前記各直流制御巻線に誘起する起電力が打ち消されるように各直流制御巻線を接続する。直流制御巻線に直流制御電流を供給して直流制御磁束を発生させ、前記主磁束と前記制御磁束の共通磁路の磁気抵抗を制御し交流主巻線のリアクタンスを連続的に可変する。 (もっと読む)


【課題】外部電源が不要な位置検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の位置検出装置は、磁化を有する磁性体層と、この磁性体層上に形成されスピン軌道相互作用を有する材料を含む導電パターン膜と、を含む。導体パターン膜は、磁性体層の磁化方向に交差する方向に延在し、かつ互いに平面上で交差する複数本の導体線からなる。磁性体層の任意の箇所が加熱又は冷却されることにより、磁性体層中の温度を変調し、スピンゼーベック効果を誘起することで、導電パターン膜中に電場を発生させ、それに伴う電位変化から温度変調の2次元位置と大きさの情報を推定可能である。 (もっと読む)


【課題】 微小領域を凍結治療できるとともに、冷媒を患部に供給する管を断熱する必要がなく、且つ大気中に冷媒を放出せずに冷媒を再利用することが可能な凍結手術装置およびその温度制御方法を提供する。
【解決手段】 凍結手術装置は、患部30を凍結するプローブ11と、プローブで用いる冷媒を加圧条件下で液体状態に保持する冷媒保持容器12と、気体状態の冷媒を冷却して凝縮する凝縮器14と、プローブへ液体状態の冷媒1を送る第一の管15aと、プローブから気体状態の冷媒を凝縮器へ送る第二の管15bとを備える。プローブ11は、内管および外管を備える二重管構造を有しており、内管は、第一の管からの液体状態の冷媒を減圧し、外管は、その外面が患部と接触するとともに、その内部に減圧した冷媒が流れ、患部からの熱を奪って冷媒を気化する。 (もっと読む)


【課題】スピントロニクスデバイス、単分子磁気デバイス等への応用が期待されるニッケル内包フラーレンは、鉄やニッケルなどに代表される遷移金属がフラーレンとの間で効率の良い電子移動が起こらず金属原子が生成途中でフラーレンから脱離するために、ニッケル内包フラーレンの合成は困難とされていた。
【解決手段】るつぼに入れたニッケル金属に対し電子ビームを照射し、蒸発したニッケル原子に電子を衝突させ、電子とニッケルイオンからなるプラズマを生成し、プラズマとフラーレンの反応により堆積基板上にニッケル内包フラーレンを含む堆積物を形成した。電子ビームのエミッション電流を制御することにより、ニッケル内包フラーレンの高効率合成が可能になった。 (もっと読む)


【課題】合金基材の最表面にあるマクロ的な凹凸(例えば研磨によって生じる凹凸)の影響を排除して、波長選択性の熱放射または熱吸収材料として有効な厳格な寸法精度のキャビティを形成し、かつ、合金基材を二相共存領域で時効処理してスピノーダル分解させた合金基板を利用するので、大面積の熱放射または吸収材料を容易に作製する。
【解決手段】スピノーダル分解で第1の相と第2の相とが規則的に配列された合金基材の、最表面にある第1の相と第2の相とをいずれも除去してから、その内側にある第1の相と第2の相とを利用してキャビティを形成する。 (もっと読む)


【解決課題】特殊な技術や装置を必要とせず、接合の際に電気的な接続を歩留まりよく確立可能な、パッケージされたデバイス及びパッケージング方法並びにそれに用いられるパッケージ材の製造方法を提供する。
【解決手段】電子回路、MEMSその他のデバイスを搭載したデバイス基板10と、ビア配線21を配設してかつキャビティ22を有するパッケージ材20とを接合して成る。ビア配線21と一体化した接続用バンプ24がキャビティ22内に突出しており、かつデバイスに接続された配線接続用パッド12が接続用バンプ24と対向して接続していることにより、接続用バンプ24を経由してデバイスがビア配線21に配線接続している。 (もっと読む)


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