説明

国立大学法人浜松医科大学により出願された特許

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【課題】組織マイクロアレイ作製方法を提供する。
【解決手段】包埋皿と型枠とを加熱し、包埋皿にドナーブロックと比べて少なくとも1℃高い融点を有するパラフィンを流し込み、加熱された型枠をセットし、冷却してパラフィンを固化する工程、固化されたパラフィンから型枠を引き抜き、組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロックを作製する工程、ドナーブロックから円柱状の組織を引き抜き、引き抜かれた組織を組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロック上の円柱状の穴に挿入する工程、ドナーブロックからの組織が挿入された組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロックに、ドナーブロックと同一の融点を有する加熱溶解されたパラフィンを流し込み、当該レシピエントブロックを、ドナーブロックの融点より高いがレシピエントブロックの融点より低い温度でインキュベーションし、ドナーブロックのパラフィンを溶解させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 位置および姿勢を定義する手段として複数の座標または複数の座標およびベクトルを定義する手段を備えた硬性内視鏡のような長軸部先端からの光軸を有する物体において、実際の光軸位置を遠方まで精度よく検出する。
【解決手段】 被測定物体10の長軸部11先端からの光軸と第1標識部12との3次元相対関係を測定する3次元相対関係測定装置であって、光軸が当たるターゲット23と3次元形状測定装置により測定可能な第2標識部22とを有する第1の較正用物体20と、3次元形状測定装置により測定可能な第3標識部を有する第2の較正用物体30と、第1の較正用物体を被測定物体10と相対的に移動させる移動手段とを有し、移動手段により第1の較正用物体20を移動させてターゲット23に長軸部11先端からの光軸が当たるようにした後、3次元形状測定装置で第1乃至第3標識部の3次元相対位置を測定することにより被測定物体10の光軸と第1標識部12との3次元相対関係を測定する。 (もっと読む)


【課題】マイクロニードルが短くても薬液を確実に経皮投与することができる経皮投薬方法と、この方法に供されるニードル形成体と経皮投薬装置を提供する。
【解決手段】複数のマイクロニードル2を集合配置してなるマイクロニードル集合部3を表面に設けたニードル形成体1を皮膚18の角質層を剥がした部分に押し当て、上記マイクロニードル集合部3のマイクロニードル2から表皮内に薬液を投与する。また、表面が平面又は凸面状に形成され、複数のマイクロニードル2を集合配置してなるマイクロニードル集合部3を上記表面の頂部に形成すると共に、裏面から表面又は凸面に1個以上の通液孔4を貫通形成した。 (もっと読む)


【課題】肉眼又は顕微鏡を用いて行われる組織、細胞、染色体レベルでの大腸癌の診断に代わる、又は、相補的に利用することが出来る、簡便かつ信頼性の高い大腸癌の分子診断を提供する。
【解決手段】大腸癌の新規分子腫瘍マーカーCBX2を利用した、ヒト又はヒト以外の哺乳動物から摘出した大腸組織検体において、大腸癌の存在を検出する方法、および、ヒト又はヒト以外の哺乳動物から摘出した大腸組織検体において、大腸癌の存在を検出するためのプローブであって、CBX2遺伝子の発現産物を検出するプローブ。 (もっと読む)


【課題】T1緩和能が高く、少ない投与量でも高感度に造影可能であり、全身血管及び肝臓の造影に優れ、さらに24時間以内に体外に大部分が排泄される安全性を有する新規なガドリニウム化合物及びそれを含むMRI用造影剤を提供する。
【解決手段】Glu−4Ac−Gd−DTPA、Glu−4−Gd−DTPA−6、Glu−4−Gd−DTPA−3(Gluはグルコース、Acはアセチル、DTPAはジエチレントリアミンペンタ酢酸を示す。)等のガドリニウム錯体及びそれ等を含むMRI用造影剤。 (もっと読む)


【課題】 硬性内視鏡に光軸ずれがあっても、実際の光軸位置を予め測定しておき、実際の光軸位置を用いて手術ナビゲーションを行う。
【解決手段】 患者の3次元表面形状を測定する3次元形状測定手段と、患者の体内に挿入する硬性内視鏡11とを有する手術支援システムであって、硬性内視鏡は3次元形状測定手段で測定可能な位置姿勢検出用標識体12を有しており、演算手段には予め撮像された患者の3次元断層データ及び予め測定された硬性内視鏡の実際の光軸位置に関する位置関係が記憶されており、3次元断層データと3次元形状測定手段により測定された患者の3次元表面形状とを位置合わせし、3次元形状測定手段により測定された位置姿勢検出用標識体と記憶されている硬性内視鏡の実際の光軸位置に関する位置関係に基づいて硬性内視鏡の位置姿勢と光軸とを算出し、位置合わせされた3次元断層データ、硬性内視鏡の光軸、及び光軸と組織壁との交点を表示する。 (もっと読む)


【課題】完全な染色体又は染色体断片のコピーの欠失又は増加、及びゲノムの特定領域の高レベル増幅が癌において共通に発生する。最近には、サザンブロットや比較ゲノムハイブリダイゼーション(CGH)が行われている。そこで、病理切片を用いた染色体異常の検出方法を提供する。
【解決手段】病理切片を用いた、種々の疾病に関連する新規染色体異常性の同定のためのinsituハイブリダイゼーション法。種々の疾病に関連する新規染色体異常性の同定のためのinsituハイブリダイゼーション法。肺癌における染色体領域6p21.3、胃癌における染色体領域16p13.3の増幅の領域に対して特異的であるプローブ。 (もっと読む)


【課題】 3次元形状測定精度が通常の環境下でも、手術器具のように長軸部を有する物体の先端部と位置姿勢検出用の標識部との3次元相対関係を精度良く較正できる。
【解決手段】 被測定物体10の長軸部の先端部と第1標識部12との3次元相対関係測定方法であって、較正用物体20を被測定物体の長軸部の先端部に取付けるステップと、3次元形状測定装置により被測定物体および較正用物体の立体形状データ群を測定するステップと、立体形状データ群から第1標識部の位置および姿勢と第2標識部21,22,23の位置および立体形状とを算出するステップと、第2標識部の位置および立体形状と当接部と第2標識部との3次元相対関係とに基づいて当接部24の3次元座標を算出するステップと、第1標識部の位置および姿勢と当接部の3次元座標とに基づいて被測定物体の長軸部の先端部と第1標識部との3次元相対関係を算出するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】 3次元位置測定装置(特に、光学式3次元形状測定装置)の測定範囲内で用いる体内挿入器具に複数の位置検出用の標識体を設けるにあたって、複数の標識体を非対称に設けても、複数の標識体全体の重心位置を体内挿入器具の軸心に近くなるようにした、操作性のよい手術支援システム用体内挿入器具を提供する。
【解決手段】 3次元位置測定手段を有する手術支援システムにおいて3次元位置測定手段の測定範囲内で用いる体内挿入器具36であって、体内挿入器具は、体内に挿入されない部分に、3次元位置測定手段で位置が測定可能な標識体37を少なくとも3個有しており、これらの標識体の位置に基づいて体内挿入器具の位置及び姿勢が測定可能であり、標識体の少なくとも1個は他の標識体と重さが異なっており、体内挿入器具の軸心と標識体全体の重心位置とが近くなるように複数の標識体の配置及び重さを設定している。 (もっと読む)


【課題】 患者の3次元表面形状を測定する3次元形状測定装置を用いた手術支援システムにおいて、新たな識別子を取り付けることなく、3次元形状測定装置で測定された位置姿勢検出用の標識体の位置及び立体形状に基づいて、素早く正確に使用中の体内挿入器具を識別する。
【解決手段】 患者の3次元表面形状を測定する3次元形状測定手段と、患者の体内に挿入する複数種類の体内挿入器具と、制御手段とを有する手術支援システムであって、体内挿入器具36は、3次元形状測定手段で位置及び立体形状が測定可能な標識体37を複数個有しており、体内挿入器具の標識体の標識体間相対位置と立体形状の少なくとも一方は体内挿入器具ごとに異なっていて、3次元形状測定手段で測定された体内挿入器具の標識体の位置及び立体形状に基づき、体内挿入器具の位置及び姿勢を算出するとともに体内挿入器具の種類を識別する。 (もっと読む)


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