説明

都築コンクリート工業株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】セグメントの継手面に対し一定の嵌め合わせ位置となるよう継手金具を型枠に固定することで、継手金具の嵌め合わせ部に形状のばらつきがあっても吸収し、連結作業が容易な継手金具の型枠への取付治具を提供することにある。
【解決手段】セグメントの継手面に嵌合部21Aを有するスライド式の継手金具Cを備えたセグメントを型枠で製造する際の取付治具Aであって、継手金具Cの嵌合部21Aを内部に収納する嵌合凹部3,4と、嵌合部21A内の嵌合部21Aを固定するための固定手段と、型枠に取り付けるための取付部6とを備えた取付治具。 (もっと読む)


【課題】接合時の押し込み力の増大を抑制しつつ、接合後の引き抜き耐力を十分に向上させ得る有効適切な継手の構造およびコンクリートユニットを提供する。
【解決手段】ピンをピン穴に挿入して嵌合させる構造の継手およびそれにより接合されるコンクリートユニットであって、薄い平型リング状でその内径が前記ピンの外径よりも定められた寸法小径とされた嵌合部材(爪無しブレード2c)と、薄い平型リング状でその内径が前記嵌合部材の内径よりも定められた寸法大径とされたスペーサとが交互に配列された嵌合部本体を主体とし、嵌合部材の形状および内径寸法が、該嵌合部材に前記ピンが嵌合した状態で該嵌合部材の内周部が全周にわたって前記ピンの周面に接触するように設定されている。嵌合部材の内周部に複数の押し込み溝10を放射状に形成する。嵌合部材の内径をピン径からスペーサ厚の1〜2倍を差し引いた大きさとする。 (もっと読む)


【課題】継手部分に無理な力がかからず、セグメント間の目開きなどによって、継手部材やセグメントの変形や損傷が生じにくく、かつ施工性に優れ、製作も容易なセグメントの接合構造を提供する。
【解決手段】雌継手11は、対向する一対の平鋼板12と、平鋼板12どうしの対向面に溶接された係合用突条13と、アンカー筋14とからなる。雄継手21は、平鋼板22と、平鋼板22の両面に溶接された一対の係合用突条23と、アンカー筋24とからなる。シールドトンネルの施工において、セグメントをトンネル軸方向へ移動させることで、雄継手21のフック状の係合用突条23が、雌継手11の係合用突条13が形成するリップ溝状の係合部に嵌合し、セグメントどうしを接合する。セグメントの継手面どうしが密着した状態で、この雄継手21の係合用突条23と雌継手11の係合用突条13どうしが対向する面に所定幅の隙間Pが生ずるようにする。 (もっと読む)


1 - 3 / 3