説明

株式会社アサヒビールエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】高い処理効率が得られる嫌気性処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】嫌気性処理装置1は、メタノールを含むクラフトパルプ排水W1の濃度を調整する前処理槽3と、前処理槽3からの被処理水W2をメタン発酵するメタン発酵槽5と、メタン発酵槽5で処理された処理水W3を上記前処理槽3に返送する返送ラインL5と、上記メタン発酵槽5に導入される被処理水W2のメタノール濃度が500mg/Lを超えないように上記返送ラインで上記前処理槽3に返送される上記処理水W3の流量を調整するバルブV5と、を有している。 (もっと読む)


【課題】クラフトパルプ排水の臭気を低減することができる排水臭気の除去方法及びその除去装置を提供する。
【解決手段】本発明の排水臭気の除去方法は、パルプ設備1で発生するクラフトパルプ排水の臭気を排水処理設備2で除去する方法である。この方法は、脱臭塔9において、クラフトパルプ排水をエアストリッピング処理してストリッピング処理水を得るストリッピング工程と、嫌気化槽13において、ストリッピング処理水を嫌気性処理して嫌気処理水を得る嫌気性処理工程と、活性汚泥処理設備17において、嫌気処理水を好気性処理して好気処理水を得る好気性処理工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】被処理水に混入した嫌気性汚泥の分離性能を高め、嫌気性汚泥の流出を抑えることができる嫌気性処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気性処理装置1は、嫌気性汚泥を用いて排水を処理する装置である。この嫌気性処理装置1は、嫌気性汚泥を収容し、排水を嫌気性汚泥と混合させる混合部R1と、混合部R1の上方に位置し、混合部R1で発生するガスによって排水及び嫌気性汚泥が上向きに流動する上向流部R3と、を備え、混合部R1と上向流部R3との間には、上向流部R3側に向かって斜め上向きに延在した突起17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】固形物を予め分離・可容化する等の前処理を必要とせずに汚泥発生量の低減を図れ且つ安定した嫌気性処理を実現できる嫌気性処理方法及び嫌気性処理装置を提供する。
【解決手段】 固形物を含有する有機性廃水を第1の酸生成槽11内で有機酸に分解し、第1の酸生成槽11で処理された有機性廃水を第1の反応槽12へ導入し、第1の反応槽内のグラニュール汚泥床13によって嫌気性処理する。この際、第1の反応槽で発生するメタンに対するガス化率を測定し、測定されたガス化率に応じて第1の酸生成槽及び第1の反応槽の少なくとも何れかで発生するガスの一部を第1の反応槽の下部へ供給する。ガス化率は、固形物が生物分解性か非生物分解性かを判断する指標となるので、ガス化率に応じてガスを供給することで、生物分解性の固形物を第1の反応槽内に滞留させて分解でき、非生物分解性の固形物を第1の反応槽内から排出せしめることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 ブロア等の動力を必要とすることなく、低濃度廃水を処理する場合でも十分な槽内の攪拌を行うことを可能とした廃水の嫌気性処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】 酸生成槽1と、例えば、UASBタイプの嫌気性反応槽2とを有する処理装置において、酸生成槽1や嫌気性反応槽2で発生したガスを排出管41〜43、供給管44を通じてガス貯留槽3に貯留しておき、反応槽2の底部に設けられた散気管22の散気ノズル22aから導入することで、反応槽2のグラニュール汚泥床20をガスリフト効果によって攪拌する。 (もっと読む)


【課題】 有機性固形物を多く含む廃水であっても、高度に処理することのできる処理装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃水の処理装置100は、酸生成槽14、嫌気性処理槽16、酸生成槽18、嫌気性処理槽20、可溶化処理槽22が直列に連結されている。嫌気性処理槽20は、廃水導入部42と、嫌気性汚泥を収容する空間を画成する側壁を有し、導入された有機性廃水を嫌気性汚泥を通して上向きに流動させ嫌気性処理を行う上向流部44と、上向流部44で処理され上向流部44の上端を越流した処理水から固形物を分離する固液分離部48と、固液分離部48と上向流部44の有機性廃水が導入された部位よりも上方の部位とを繋ぎ、固液分離部48で分離された固形物を上向流部44へ案内する流動体循環経路50とを有する。固液分離部48により、処理水からSSを効果的に分離できる。 (もっと読む)


【課題】 装置の低背化・小型化が容易な嫌気性処理装置及び嫌気性処理方法を提供する。
【解決手段】 嫌気性処理装置1は、嫌気性汚泥Sを収容する空間を画成する側壁11を有し、廃水Wを嫌気性汚泥Sを通して上向きに流動させ嫌気性処理を行う上向流部R1と、上向流部R1に廃水Wを導入する廃水導入部5と、上向流部R1で処理され上向流部R1の上端を越流した処理水から固形物S、SSを分離する固液分離部23と、固液分離部23と上向流部R1とを繋ぎ、固液分離部23で分離された固形物S、SSを下方へ案内する流動体循環経路R2と、を備えている。 (もっと読む)


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